上白石萌音の演技は下手じゃない!ダサい田舎娘の演技が超うまい理由

いまや日本の実力派若手女優のひとりとなった上白石萌音さん。

2020年放送のドラマ『恋はつづくよどこまでも』でも、その演技力が高く評価されています。

上白石さんの演技が上手いと言われる理由は、地方出身女性という役柄の抜群の再現力!

実は役柄とご自身の経歴が、みごとに重なっているのです。

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上白石萌音の演技力は上手い?下手?

画像引用元:2xmlabs.com

ドラマのレビュー投稿サイト『ドラマふぁむ』のアンケートでは、ドラマ『恋つづ』での上白石さんの演技の評価は次の通り。

実に約1000票中、7割の方がよい評価をしています。

上白石萌音さんの、声や表情、ひたむきな演技に好感を持つ方が多かったようです。

 

そして、上白石萌音さんは、デビュー後たった6年間でさまざまな賞を受賞しているのです。

主な受賞歴

第26回山路ふみ子新人女優賞

全国映連賞 女優賞

第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞

第11回声優アワード 主演女優賞

第26回日本映画プロフェッショナル大賞 新進女優賞

それほどまでに上白石萌音さんの演技が評価される理由は何なのでしょうか?

その秘密は「田舎娘」の役柄のリアリティにありました。

上白石萌音が演じた1人目の田舎臭い娘『舞子はレディ』

上白石萌音さんが、最初に大きな注目を浴びたのは、2014年に初主演した映画『舞妓はレディ』でした。

地方出身の女の子が、京都に出てきて「舞妓さん」を目指すというストーリー。

周防監督もオーディションで出会った上白石井さんを大絶賛。

「最初の印象は思い出せないんですよ。

でも初めて歌ってもらった時に、表情も何もかもいきなり輝いて。

地味で目立たない子だったのに、歌った瞬間、体全体から“私はココにいます!”ってかわいい叫び声が聞こえてくるような

引用元:https://ameblo.jp/movie-station/entry-11927195864.html

歌ってることが幸せでしょうがないという純粋な喜びの気持ちが伝わってきたといいます。

結局、最終審査で8人が絞り込まれますが、やはり決め手になったのは最初のギャップだったということ。

「この子が花街にやってきて、最後に舞妓さんとしてデビューする。

そのギャップすでに持っていたので、この子で撮りたいと思いました

引用元:https://ameblo.jp/movie-station/entry-11927195864.html

田舎っぽい少女だった主人公の西郷春子が洗練されていく姿が、まるで名作ミュージカル『マイ・フェア・レディ』のオードリー・ヘプバーンのようだと評判に。

この映画で「第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞」を獲得しています。

上白石萌音が演じた2人目の田舎娘『君の名は。』

次に上白石井さんの活躍の幅を広げたのは、2016年公開の劇場アニメ『君の名は。』でした。

ヒロイン・宮水三葉に、声優として命を吹き込んだのです。

この映画でも、上白石萌音さんは「地方出身の田舎娘」を演じています。

三葉は、豊かな自然に囲まれた、岐阜県糸守町に暮らす女子高生。

古くからある神社の巫女で、本当は東京に憧れているという役柄。

方言のやわらかい言い回しなどにほっこり、萌音さんと三葉は完全に一体化していていました。

そして、この映画の監督である新海誠監督も上白石さんの演技に高い評価をしています。

「三葉役はオーディションで色々な方に会っていったんですが、上白石さんで即座に『この人が三葉なんだ』って思ってしまったんです。

声も演技もそうなんですが、たたずまいというか、存在感というか。

言語化できない感覚の部分で、この人が三葉だと強く思ってしまった」

引用元:https://movie.walkerplus.com/news/article/84592/

そして、この映画で獲ったのが、「第11回声優アワード 主演女優賞」でした。

上白石萌音が演じた2人目の田舎臭い娘『君の名は。』

そして、上白石さんの存在感を不動のものにした作品がドラマ『恋はつづくよどこまでも』ではないでしょうか?

なんとこのドラマでも演じたのは地方出身の田舎娘!

女子高生だった七瀬が、地方から修学旅行でやって来た東京で、偶然出会った佐藤健さん演じる医師の天堂(佐藤に一目ぼれ。

彼の近くに行くために一生懸命勉強してナースになり、みごと恋を成就させるというストーリー。

最初はダサかった七瀬が、どんどん綺麗になっていくのを視聴者も感じていたようです。

さらに上白石さんの醸し出す親しみやすい雰囲気が、七瀬の恋愛がリアルに描かれた要因でもありますね。

このドラマでは数々の伝説のシーンが生まれていました。

上白石萌音の演技力『下手じゃない』理由は共感力!

これらの役柄と上白石さんの経歴には重なる部分があります。

萌音さんは鹿児島出身。

画像引用元:cinonsan.com

子供の頃から歌と踊りが大好きで小学校1年生の頃から鹿児島市内のミュージカルスクールに通っていました。

そして、中学1年の時にミュージカルスクールの先生に勧められ受験した2011年の『東宝「シンデレラ」オーディション』をきっかけに芸能界入り。

画像引用元:ツイッター

中学時代は週末に鹿児島から東京に通い仕事をこなし、その後、高校への進学を機に上京しています。

つまり、萌音さんも地元の田舎で夢を追いかけ、見事に実現した経歴を持つのです。

『舞妓はレディ』『君の名は。』そして、『恋つづ』での演技が輝いていたのは、自分と重なる役に没頭できたことも原因かもしれませんね!

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まとめ 上白石萌音の演技は上手い!

上白石萌音さんは、役柄、とくに地方出身の女性への共感力がスゴいようです!

2021年1月にスタートしたドラマ『オー! マイ・ボス! 恋は別冊で』でも、上白石さんは地方出身のイモ臭い女性・鈴木奈未を演じています。

菜々緒さん演じる鬼編集長・宝来麗子の元で、どんどんあか抜けていく萌音さんが見られそうですね!

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