ムロツヨシ生い立ち【まとめ】姉は現在も行方不明!母親父親と絶縁

初主演映画『マイ・ダディ』で父親役を務めたムロツヨシさん。

父親と娘の絆を描いた物語ですが、ご本人の生い立ちは壮絶なものです。

母親に捨てられ、父親にも捨てられた幼少時代。

また、ともに苦難を乗り越えてきた姉は、現在どこにいるかもわからないとか。

まるで嘘のようなドラマじみた話ですが、本当の話。

ムロツヨシさんの壮絶すぎる生い立ちを、年齢を追ってわかりやすくまとめています。

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ムロツヨシの経歴やプロフィール

まずは、簡単にムロツヨシさんのプロフィールを紹介します。

画像引用元:http://shirumono.seesaa.net/

生年月日 1976年1月23日(45歳)

出生地 神奈川県横浜市港北区菊名

身長 168 cm

血液型 A型

事務所 ASH&Dコーポレーション

 

1999年、自作、自ら演出の舞台で活動を開始。

長い下積み生活の末、2005年の映画『サマータイムマシン・ブルース』を足掛かりに映画にも出演するように。

2008年から始めた自身のプロデュース舞台『muro式.』では脚本・演出を手がけ、自らも出演しています。

最近の主な出演作

 

映画『最高の人生の見つけ方』『新解釈・三國志』

 

 

 

ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』『親バカ青春白書』『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』

 

 

舞台『恋のヴェネチア狂騒曲』など

親しみやすいキャラクターはテレビのバラエティ番組そのまま。

ちなみに、ムロツヨシさんに結婚歴はありません。ムロツヨシの結婚相手は黒木華?馴れ初め共演で一つ屋根の下で熱愛?

交友関係もかなり広いようです。ムロツヨシと小泉孝太郎きっかけは共演!仲良し関係エピソード7選!

ムロツヨシおいたち【まとめ】父親母親と生き別れ!姉は現在も行方不明

いつも明るいイメージのムロツヨシさんですが、その生い立ちは壮絶なものがありました。

4歳 両親が離婚

画像引用元:https://blog.goo.ne.jp/

神奈川県横浜市に生まれ育ったムロツヨシさん。

家族構成は、父親、母親、そして5歳年上の姉の4人家族でした。

両親の仲は悪く、ムロさんが3歳のころから夫婦喧嘩を繰り返した後、離婚。

トランクに荷物を詰めている母親の後ろ姿を、ムロさんは今も覚えているそうです。

このときを最後に、母親とは一度も会っていないません。

そして、姉とムロさんの親権は、大工だった父親が持ちました。

祖父母と姉と4人暮らしに

しかし、父は親権を持ったにも関わらず、ムロさんと姉を親戚に預け、子供が3人いる女性の元にいりびたりに。

結局、ムロさんは父方の祖父母のもとに身を寄せ、姉と4人で暮らしていたそうです。

その間は、ムロさんは定期的に、父親の住む家を訪れていたとか。

小学校5、6年で父親が再婚

そして、ムロさんが11、12歳ごろ、父親が再婚します。

しかも、相手は前述の女性ではなく、別の2人の子持ちの女性でした。

父親はアパートを2室借り、1室はムロさんと実姉、祖父母が生活。

隣の部屋に父の新しい家族が住んでいたという複雑な関係でした。

高校生の姉が家出、音信不通に

結局、ムロさんの祖母はそれが原因で心身のバランスを崩し、一家は鮮魚店を営む親戚夫妻の家へ転居。

祖母、親戚夫妻と娘2人、実姉の7人で暮らすようになったそうです。

しかし、5歳年上の姉は16、17歳ですからちょうど思春期。

ムロさんいわく「積み木崩しのよう」にグレてしまい、ある日家を出て、そのまま音信不通になってしまったそうです。

その数年後に、父親が2回目の離婚します。

20歳で父親と絶縁

画像引用元:petitwings.com

実は、ムロさんの中で、役者への憧れは早いうちから芽生えていました。

しかし、偏差値が高い大学を選べば安泰で幸せな将来が待っていると信じ、一浪の末、東京理科大学に進学。

ところが、父親の借金の保証人になったばかりに、身を寄せていた親戚が自己破産してしまいます。

それが、東京理科大学を3週間で通学しなくなり、数か月後には中退した一因になりました。

私立理系の大学って学費が高い。親戚や祖母はせっかく入った大学なのだからと止めてくれたけど、退学するのに迷いはありませんでした。

中退後は、俳優の道を目指すために養成所に入り、バイトをしながら下積み生活を送ることに。

借金問題が原因で、親戚と父親の関係がこじれ、20、21歳ぐらいのときにムロさんは父親と絶縁。

「オレは親戚の家をとるから、お互い頑張って生きていきましょう」

そう言って別れたのが、最後で、父親にも会っていないそうです。

 

ムロさんの悲惨な生い立ちをまとめると…

  1. 3歳のころから両親はケンカが絶えなかった。
  2. 4歳で両親が離婚。親権は父親へ。母親とは生き別れ。
  3. しかし、父親はムロさんを親戚に預け女の家へ。
  4. 11、12歳ごろ、父親が別の女性と再婚。父親一家の隣の部屋で暮らす。
  5. 高校生だった姉が家出。音信不通に。
  6. 祖母が精神を崩し、親戚の家に移り住み居候することに。
  7. 東京理科大学へ浪人して進学するものの中退。
  8. その一因は、身を寄せていた親戚が、父親の借金の連帯保証人だったため自己破産したから。
  9. その後、父親とは絶縁。

まるで、ドラマや映画のようです。しかし、嘘みたいなホントの話なのです。

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ムロツヨシは生い立ちや父親を恨んでない?嘘のようなホントの話!

父親を1ミリも恨んでない?

ムロさんが、父親と絶縁したのが20、21歳ごろの話。すでに25年ほど会っていないことになります。

これだけ父親に振り回された人生を送りながら、少しも恨んでいないと「徹子の部屋」で語っていました。

ほんとに嘘偽りなく、オヤジを1ミリも怨んでませんので、
生まれ変わっても、あのオヤジの子に生まれるかって言われたら「ハイ」て即答で言えるような家庭環境だったんです。
この家庭環境だったから、喜劇役者になろうと思えたし、感謝しております。

そして、実はムロさんの実父も役者を目指したことがあったとか。

「大学を中退して、役者になりたい」と祖母に告げると、「カエルの子はカエルだ」とその事実を明かされました。

結局、父親は役者を諦めたそうですが、祖母からは「おまえには郵便局員になって欲しかった」とも言われたそうです。

 

そして、父親はまた再婚していたことが判明したとも語っています。

何年か前にパスポートが必要になって、戸籍謄本を見たら、バツ2の隣りに知らない方の名前があって、どうやらまた結婚してるみたい。

良かったんですけど、入籍日がクリスマスで、いい歳こいてロマンチックだなあって。

ムロさん、本当に父親のことを悪く思ってないようですね。

母親のために本名非公開に?

画像引用元:mayuchat.com

また、母親にも連絡をとってないそう。

探偵みたいなことをしていた同級生がいて、何回かやろうかなとも思ったけど、
「たぶん見つけられると思うよ、どうする」て言われて、悩んだまま、今に至っています。

祖母が処分したようで、母親の写真も一枚もないといいます。

顔を見たい気持ちもあるけど、遠くから見るくらい。
やはりあちらに失礼というか、あまりよい時間にならないんじゃないかな。

母親に新しい家族ができているかもしれないと配慮しているようですね。

画像引用元:明日へ続く道.jp

覚えてるのは、ドラマみたいな話ですけど、口紅の色しか覚えてないんですよ。
赤い口紅をしていた人なので。

「ムロツヨシ」は芸名で、本名を非公開にしているのは、母親への配慮だそう。

あまり他の番組に話したことないんすけど、芸名にしたのは、本名が珍しい名前なので、
21歳の時にムロツヨシで始めたんですけど、僕が本名出したら、すぐ、“あ、私の子!”てなると。

ついに母親に再会!

母親に会うことをためらっていたムロツヨシさんですが、2021年10月1日放送の「さんまのまんま秋SP」で母親と再会したことを告白していました。

前回「さんまのまんま」に出演した際に、「4歳で両親が離婚して、40年間母親と会っていない」と生い立ちを語ってたムロさん。

その放送後、所属事務所に母からの手紙が届きました。

「さんまのまんまを見て私が生んだ子だと分かりました、お会いできませんか」

手紙が届いてから「会うべきか、会わないべきか」を周囲に相談したといいます。

ムロさんを動かしたのは、リリー・フランキーさんの言葉でした。

「会わない後悔より会う後悔、行ってきなさい。行ってきたらどうだ」

ムロさんはホテルの会議室で母と再会し、1時間ほど話をしたことを明かしました。

「『やっと会えました』って言っていただきました」

「生んでくれてありがとうございます」「僕は恨んでいないしこの家庭環境のおかげで役者という道を選んで、意地にもなれた」

母親は「良かった」と返し、「ごめんなさい」の言葉はなかったそう。

「新しいご家族があちらにあるから、できる限り僕はこれ以上踏み込まないようにしようと思っていますってお伝えしました。幸せを願わせてくださいということはお伝えしました」。

育ての親である「親戚のおばちゃん」も、「良かった、会えたんだね」と喜んでくれたそう。

ムロさん、さんまのおかげで再会できたと感謝の意を伝えていました。よかったですね!

生い立ちが結婚にも影響?

やはり、この生い立ちが、ムロさん自身の結婚にも影響しているようです。

「徹子の部屋」ではこのような会話がされていました。

徹子:結婚には恐怖心がある?

 

ムロ:家庭環境のせいにはしたくないですけど、まだ結婚願望というのが生まれないので

 

徹子:優しいいい人が好きでしょ?

 

ムロ:まあ、そうですねw

 

徹子:もう、ウチの中、何かモノが飛んだりしないウチがいいですね

 

ムロ:ウチでケンカしたくないですねえ~

 

徹子:大きな声が聞こえない、静かなウチがいいでしょ?

 

ムロ:穏やかに過ごせたらいいなと思います

ムロツヨシさんの明るく気配り上手な性格は、この生い立ちが影響しているのでしょうね。

そんなムロさんにぴったりの結婚相手は、きっと優しい人だと思います!

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まとめ ムロツヨシおいたち|姉や父親母親と生き別れ!嘘のようなホントの話

バラエティ番組では、明るくユーモアのあるキャラのムロツヨシさん。

実は、その裏側には壮絶な生い立ちがありました。

  1. 3歳のころから両親はケンカが絶えなかった。
  2. 4歳で両親が離婚。親権は父親へ。母親とは生き別れ。
  3. しかし、父親はムロさんを親戚に預け女の家へ。
  4. 11、12歳ごろ、父親が別の女性と再婚。父親一家の隣の部屋で暮らす。
  5. 高校生だった姉が家出。音信不通に。
  6. 祖母が精神を崩し、親戚の家に移り住み居候することに。
  7. 東京理科大学へ浪人して進学するものの中退。
  8. その一因は、身を寄せていた親戚が、父親の借金の連帯保証人だったため自己破産したから。
  9. その後、父親とは絶縁。

結局、今でも父、母、姉には会っていないようです。

これだけの壮絶な思いをしつつも、父親や母親のことをみじんも恨んでいないと語ります。

そして、テレビでこの生い立ちの話をするようになって、家族関係に変化が表れたという情報もあります。

新しい情報が入りしだい、追記します。

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