森進一【母親の真相】自殺理由はストーカーじゃなく息子の女癖か?

名曲「おふくろさん」で知られる、歌手・森進一さん。

実は、両親は森さんが小学生の時に離婚。

母子家庭で育てられ、母を助けるため中学を出て働き始め、歌手デビューを果たしたそうです。

しかし、母親・尚子さんは、1973年、47歳のときに自ら命を絶っています。

当時、理由は森進一さんが巻き込まれたストーカー被害だと言われています。

しかし、それを否定する関係者の証言もありました。

【画像】森進一の両親は離婚！母親・尚子と母子家庭！

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森進一さんは、1947年11月18日、山梨県甲府市に生まれました。

両親は森さんが小学生のときに離婚。

母子家庭に育ち、沼津、下関などを転々とし、最終的には母の郷里・鹿児島に落ち着きました。

そして、鹿児島市立長田中学校卒業と同時に集団就職で大阪へ。

「金の卵」と呼ばれた若年労働者として、家族に仕送りするために少しでもいい賃金を求めて17回も職を替えた苦労人です。

そして、1965年、フジテレビ系の素人参加歌番組『リズム歌合戦』に出場して優勝したことをきっかけに、歌手デビューを果たしています。

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森進一さんといえば、名曲「おふくろさん」ですよね。

2015年に４８年連続出場を果たしたＮＨＫ紅白歌合戦では、紅白８回目となる「おふくろさん」を情感たっぷりに熱唱。

こちらは、1967年の写真で、歌手になってから初めて故郷に帰った時の写真だそう。

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右端に写っているのが、森進一さんの母親という説もあるようです。

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森進一の「ストーカー」被害とは？

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母ひとり子ひとりで、強い絆で結ばれていた森進一さんと母親ですが、実はお母様は1973年に47歳という若さで亡くなっています。

原因は、自死でした。

自死の理由として、森進一さんが巻き込まれたストーカー被害が囁かれています。

1973年に森進一さんは、山口県下関市出身の26歳（当時）の女性Ｉさんから婚約不履行で訴えられました。

訴状によれば、森さんとＩさんの関係は次の通り。

• 最初の出会いは1963年夏。
• Ｉさんは仕事を探しに大阪を訪れ、ゲイバーの２階で眠っているうちに森に手を出された。
• 以降、東京、大阪、鹿児島であいびきを重ねて、1966年1月に妊娠。
• 同年８月、鹿児島の森さんの実家で男の子を産んだが、３日後に下関に帰り、その後の消息はわからない。
• 1969年９月にも森さんとの間の子を流産している。

しかし、1973年1月18日、山口地裁下関支部の法廷に出廷した森進一（当時２５）さんは、これを全否定しています。

森が証言したようにＩさんとはそれまで会ったことはなく、この日が初対面。訴状に書かれているのは森にとって身に覚えのないことばかり。

引用元：https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/139813/2

実は、これは事実無根というより、Ｉさんの妄想によって起こされた裁判だったのです。

「Ｉさんは作話癖のある女性だったんです。マスコミも初めは随分、彼女に振り回され、だんだんおかしいと気づきだした。ところが、老弁護士が登場し、訴訟をすることになったんです」（女性誌記者）

引用元：https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/139813/2

そして、1973年7月31日には、「原告の請求はいずれも棄却する」という森さん側の全面勝訴の判決が出されています。

森進一【母親の真相】自殺理由はストーカー被害？

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しかし、この裁判中に悲劇が起こってしまいます。

森さんが出廷してから１カ月あまりがたった２月２４日早朝、東京の自宅で母・尚子さんの遺体が発見されたのです。

ガス自殺で、享年４７歳。

その理由は、森進一さんのストーカー被害だったと言われました。

「持病の悪化もひとつの原因ですが、何より尚子さんはＩさんの件で息子に迷惑をかけたと悩み、発作的に死を選んでしまったんです」（女性誌記者）

引用元：https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/139813/2

実は、森さんの熱狂的なファンだったＩさんが妄想を抱くきっかけとなったのは、1979年に鹿児島の病院にバセドー病で入院していた森の母・尚子さんを見舞ったことだったといいます。

尚子さんも気を許して交流するうち、Ｉさんは森さん本人とも交際している気分になっていきました。

そのことに責任を感じて悩んでしまったのでしょう。

森さんは、その後、日刊ゲンダイ本紙（2007年４月１０日付）のインタビューで次のように語っていました。

「おふくろはもちろん私の無実を信じながらも、その騒動でひどく心を痛めて、精神的にかなり参っていました。

私への心配が命を縮めたのかと思うと、済まなさと悔しさで、涙が止まりませんでした。

歌手になどならなければよかったと、私は自分を責めたものでした」

引用元：https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/139813/2

母子家庭で育て上げてくれた母親の死への無念さが伝わってきます。

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森進一【母親の真相】自殺理由は息子の女癖の悪さ?

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しかし、この母親の自死理由に異論を唱え、「これこそ真相だ」と証言する人もしました。

2009年1月に放送された『中居正広の金曜日のスマたちへ』で、森進一さんが波乱万丈な人生を涙で告白したときのこと。

森さんの実像を知る芸能関係者からは、こんな声が上がったと報じられたのです。

古参の芸能記者が、お母様の死とストーカー裁判について触れています。

「森は、73年に母親が自殺したことと、婚約不履行で告訴されたことについても触れてましたが、母親については、”クソばばあ”呼ばわりしていたし、自殺だって、森のだらしない女癖に悩んだ末と言われていたんです。

婚約不履行も裁判で勝って事実無根だと言ってますが、真相はわかりません。それほど女遊びが激しかったんです」

引用元：https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_200901_post_1427/

この記者によれば、森さんの母親の自死理由は「息子の女癖に悩んで」ということだったといいます。

また、あのストーカー裁判の判決にも疑問を持っているようですね。

また、大手プロダクションの幹部も、番組内容についてこんなコメントを。

「森の横暴さに泣かされてきたのは、離婚した大原麗子や森昌子だけじゃなく、彼に着いたスタッフや、地方公演でバックバンドを務めたミュージシャンたち、全員ですよ。

にもかかわらず、世間の同情を引こうと、平気で真実を歪めた告白をする。関係者は激怒してます」

引用元：https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_200901_post_1427/

母親の死の真相は、ストーカー被害だったのか、息子自身の問題だったのか…。

ただ、これらの人たちと、森進一さんとの間でなんらかのトラブルがあったのかもしれません。

母親のことを一番よく知る、森進一さんの言い分が正しそうですね。

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森進一　プロフィール

画像引用元：traveler-ryu.com

出生名 森内 一寛

生年月日 1947年11月18日（73歳）

生誕地 山梨県甲府市

出身地 鹿児島県鹿児島市

身長167cm

体重49kg

血液型 O型

学歴 鹿児島市立長田中学校卒業

事務所 森音楽事務所

大原麗子さん・森昌子さんとの結婚歴あり（いずれもその後離婚）。

昌子さんとの間に誕生した3人の息子のうち、長男森内貴寛はロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカリスト、次男はテレビ東京の社員、三男森内寛樹はロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカリスト。