読売ジャイアンツ(巨人)で活躍した元プロ野球選手で、現在は野球解説者として活躍中の江川卓さん。
現役時代から現在まで江川さんを支え続けてきたのは、妻の正子さんです。
その出会いは、「昭和の怪物」とまで評された江川さんの「弱点」がきっかけになってくれたようです。
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【画像】『昭和の怪物』江川卓の現在は野球解説者
江川卓(えがわすぐる)
出身地 福島県いわき市
生年月日 1955年5月25日(65歳)
身長 体重 183 cm 90 kg
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1978年 ドラフト1位
作新学院高校時代は、公式戦でノーヒットノーラン9回、完全試合2回、36イニング連続無安打無失点など、今なお破られていない数々の記録を作り「怪物」と呼ばれていました。
ドラフト1位で阪急(現:オリックス)に指名されたものの、法政大学に進学しエースとして活躍。
その後1年間、米国での浪人を経て、読売巨人軍に入団。9年間で135勝を挙げ、1987年に現役を引退しています。
その後は、野球評論家としてテレビ番組でのメインキャスター、コメンテーターなど多方面で活躍中です。
【画像】江川卓の嫁正子はJALの元CA!馴れ初め『飛行機恐怖症』
馴れ初めは「飛行機嫌い」?
実は江川さんは球界でも有名な「飛行機嫌い」。
その原因は父親にあるとご本人が語られていました。
<幼い頃に父に背負われて散歩に出かけた際、背負われたまま崖の下を覗かされたことで、極度の高所恐怖症になった>
現役時代もひとり新幹線移動を貫き、引退後の取材などでも札幌や宮崎にも新幹線や電車で移動するほど!
しかし、その恐怖症が人生のパートナーを呼び寄せることになります。
嫁・正子は元客室乗務員!
そんな飛行機恐怖症の江川さんですが、法政大学時代、日米対抗野球のためにどうしても飛行機に乗らなければならないことがありました。
江川さんは、ロスに着くまでずっと座席で震えていたといます。
そんなとき 「ご気分でも悪いんですか?」 と声をかけくれたのが、当時JALの客室乗務員だった正子さんだったのです。
江川さんは、正子さんに一目惚れ。いわゆる「吊り橋効果」もあったのかもしれません!
吊り橋効果とは?
吊り橋効果とは、心理学の実験で吊り橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会った人に対し、恋愛感情を抱きやすくなる現象のこと。
しかし、一時的な感情ではなく、そこから交際がスタート。
江川さんが読売ジャイアンツ(巨人)に入団したルーキーイヤーのシーズンオフ1979年12月23日に結婚しました。
正子さんは6歳年上で、最近では野球選手の「姉さん女房」は珍しくありませんが、その「元祖」といわれたようです。
夫婦はその後、ふたりの子供に恵まれています。
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【画像】江川卓と嫁正子は現在もラブラブ!
江川夫妻は、結婚から40年以上たった今もとても仲が良いようです。
2015年、江川さんの還暦を記念した番組内で、奥様が夫宛ての手紙を送っています。
若い頃の夫婦写真。正子さん本当に美人です!
家族でビールかけ!とてもシアワセそうです。
江川さんの現役時代の背番号になぞらえた言葉たちが送られています。
江川さんも感動の表情を浮かべていました。
いつまでも大好きです
なんて、60代になっても言えたら素敵ですよね。
あまり表には出てこない妻・正子さん、これからも江川さんを支え続けていくのでしょうね。