小島慶子が発達障害をNHKで激白!ADHDはギフト?自分のトリセツとは?

6月27日放送のシンソウ坂上で、元女子アナで現在はコメンテーター、エッセイストなど幅広い分野で活躍する小島慶子さんのオーストラリア・パースでの移住生活を紹介しています。

移住を機に夫が仕事を辞め無職になり、一家の大黒柱としての不安や苦悩もカメラの前で涙ながらに告白しています。

小島慶子さんといえば、2018年に自らに発達障害(ADHD)があることを公表しました。先日もNHKの番組でご自分の発達障害について語られていました。

そこで、今回は小島さんの発達障害とはどういうもので、どのように向き合っているのか?をまとめてみました。

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小島慶子が発達障害をNHK『あさイチ』で激白!

小島さんは6月24日放送の「あさイチ」にゲスト出演して、ご自身の経験を語っています。軽度の発達障害ADHD(注意欠如・多動症)と診断されたのは昨年夏のことだといいます。

「びっくりしましたけど、色々と困りごとがあったのは、そういうことだったのかと。対処の仕方が分かるようになったので良かったですね」

思い起こせば、中学の3年間は「闇」だったとも。

「なぜうまくいかないかわからないので、学校も世の中も何もかも、私も消えてなくなればいいと思って。3年間は反抗をしまくってブラックリストに載ってしまった。辛かったですね」「親ともぶつかり合った。私なんか死ねばいい、私なんかダメ人間だと自分を責めるほうに行ってしまった」

当時はまだ、発達障害という概念や知識が浸透していなかったので、原因がわからず苦しかったと思います。

小島さんが発達障害を公表したことで周囲からもさまざまな反応があったようです。「うちの子に発達障害の『診断』が下ったらどうしよう?」というお母さんもいたそうです。これに対して、小島さんはこんなコメントをしていました。

「診断がくだるかくだらないかより、その人が何に困っているかのほうが大事」「困っていることを解決してあげるために、専門家につながるのが良い場合もあるし、話を聞いてあげることが必要な場合もあるし。それは人それぞれなので、あまりにも『診断が下る』ことにこだわり過ぎてしまうと、却ってその人が見えなくなってしまう」

たしかに、日本ではまだまだ「障害」といわれることに、偏見が少なくありません。病院で「発達障害」と診断されてしまったら、どう向き合っていけばいいのか不安にもなりますよね。

でも、小島さんは病名そのものよりも、本人の生きづらさを周囲が具体的に理解することが先決、と言っています。診断は、そのきっかけと考えることが、本人にも家族にもいい状況を生み出すのではないかと感じました。

発達障害の診断で『肩の荷が下りた』

また、小島さんは他のいろいろなメディアでもご自身の発達障害について語っています。

主治医から発達障害ADHDと診断されたのは40歳を過ぎてからだそうです。その瞬間の気持ちは「もっと早く知りたかったよ!」だったといいます。

なぜなら、幼少のころから、自分の言動に周囲が困惑して、自分もなぜそうなるのかわからなかったからです。

  • ひねくれ者とか育てにくいとか癇が強いとかわがままとか、姉からは小島家の失敗作とまで言われた
  • 友達との距離感がわからない、唐突な行動でひんしゅくをかう、時間配分が下手で期限を守れなかった
  • 周囲の期待に沿わない言動に、家族も困惑して、当人の心がけや性根の問題だと思っていた
  • ゆえに、家族や先生は厳しいしつけで矯正しようとした
  • それが私の生きづらさにつながり、摂食障害やら不安障害など典型的な二次障害を引き起こしてしまった

これらの言動が、発達障害によるものだと知っていればもっと自分の扱い方がわかったのにということです。小島さんはこの診断により、ようやく肩の荷が下り自分を受け入れることができたそうです。

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発達障害はむしろ『ギフト』と思えるように

そして、小島さんは自らの思考回路や言動を、やはり発達障害を持つ友人の言葉を借りて、「オートマ運転ではなくマニュアル運転」と例えています。

他の人が見たらパッとわかるものを、私はいちいちギアを入れ替えながら理解していくという意味だそう。逆にこの特徴が、これまでの仕事や経験に活かせたといいます。

議論の進行やインタビューには、人の気持ちを推し量ることが下手くそだったがために、よく聞いて整理する癖が役立った。人を笑わせたり、退屈させないように話したりすることができるのは、間が悪くてそつなく話すことができないという不全感を抱えてきたからだ。だから、今はこの特徴をわりと気に入っている。

引用元:https://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/1111111/062800032/?P=2&ST=mobile

喋ったり書いたりすることが仕事になったのは、頭の中に絶えず押し寄せる過剰な言葉に押し流されまいとなんとか自分を調教してこられたから。

長年の工夫の積み重ねと、診断をきっかけに得た知識と、周囲の理解のおかげでこの特徴はむしろギフトであると思えるようになったといいます。

発達障害と診断されたおかげで、もう何が起きているのかを知っているから、以前のように混乱し、いたずらに自分を責めることはなくなったそうです。発達障害である自分を認め、ご自身の「トリセツ」を手に入れたということですね。

自分の子どもが発達障害かも?と思ったら

そして、「自分の子どもが発達障害かもしれない?」思う親御さんにこんなアドバイスをしています。

  • 定型とされる何かからズレていることを、そんなに恐れなくてもいい
  • 好きなことを存分にさせればいい。好きなこと、せずにはいられないことは、その子を成長させてくれる
  • 必要な時は、専門家に相談すること。診断名を恐れて、子どもを孤独にしてはいけない
  • 普通じゃない我が子を受け入れられないという親の気持ちが最大の障害になることを忘れない

その中で個人的にとても心に残ったのは

「普通と違う」ことは、世界の終わりではないのだ。

という言葉でした。たしかに「障害」という響きは、マイナスのイメージを植え付けます。

が、それは一人ひとりの特徴であり、個性である。とポジティブにとらえるだけで、本人や子どもの「生きやすさ」は大きく変わるのではないかとはっとさせられました。

さらに、小島さんは発達障害について決めつけや間違った知識で判断することをしないでとも言っています。

まずは、相手の立場にたって「こういうことを言えばどう思うのか?」という想像力を大切にすることは、発達障害に限らず、通常の人間関係でおなじことですよね。

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まとめ 小島慶子が発達障害をNHKで激白!ADHDはギフト?自分のトリセツとは?

6月27日放送のシンソウ坂上で、元テレビ局のアナウンサーの小島慶子さんが登場。オーストラリア・パースでの移住生活の様子を紹介しています。

波乱万丈な人生を歩んできた小島さんですが、昨年、自身が発達障害であることも公表しています。小島さんはNHKの番組やさまざまなメディアで、自分の発達障害について語り、多くの人々の共感を得ています。今回はその内容をまとめてみました。

小島さんの話を聞いて、発達障害は「個性」であって、考え方を裏返せば「ギフト」にもなりうるということ。

さらに、発達障害への正しい知識を持ち、理解することが、本人にも周囲にもいい環境をつくると感じました。

小島慶子さんの活動によって、発達障害をよりオープンに話せる環境になっていくのではないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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