今年こそ、音楽フェスに参加するぞ!しかもキャンプで!という方も多いと思います。
でも、「キャンプグッズってなにが必要なんだろう?」「種類がたくさんあって選べない」などとまどうこともあるかもしれません。
たとえば、ほとんどのフェスではクルマを横付けにできるオートキャンプではなく、クルマをいったん駐車場に置いて、そこからテントサイトに荷物を運ばなければならないことが多いので、できるだけかさばらず軽量なものが便利だったりします。
また、メインはライブなので、テントには寝に戻る程度だと考えると、テントにはそこまで居住性や高機能を求めなくてもいいのかもしれません。
もちろん、デザインやブランドにこだわる方もいらっしゃるので、考え方はそれぞれですが、今回はNOBICOがこれまでの経験をもとに、フェス用に買ってよかった!持っていって本当に役に立った!というキャンプグッズをご紹介しますね。
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初心者も安心。本当に役立つキャンプグッズ5選
15秒で立てれる クイックキャンプ QUICKCAMP ワンタッチテント 6280円
キャンプに慣れていないと、いちばん億劫に感じるのは「テントを立てる」だと思います。特に雨が降っていたり風が強い日は大変。テント立てる前に途方にくれてしまうかもしれませんね。
個人的には、フェスではテントはただの寝床。ほとんど滞在しないので、居住性にはそこまでこだわらなくてもよいと考えています。そこで購入したのが、このワンタッチテント。ワンタッチテントの構造にもざっくり2種類あって、有名な「ケシュア」のテントはポップアップと表現される通り、立てるというより「飛び出る」感じ。設営はおそらく3秒でできます(笑)。でも、あのタイプはたたむのにけっこうなコツがいるんですよね。友達がいつも苦労していたのを見ていたので、わたしはこちらのタイプを。名付けて「アンブレラタイプ」です。大きな傘をさす感じと言えばわかっていただけるでしょうか?このテント、たたむのもとても簡単です。
これで、タイコクラブもフジロックも朝霧JAMも参戦してきましたが、なにの不自由もありませんでした。もう3年ぐらいふつうのキャンプでも使っているほど丈夫です。UVカット、耐水圧1500mmと防水性もしっかりしています。
公式サイトでは「3人用」といってますが、荷物を置くことを考えると定員2人ぐらいがちょうどいいかもしれませんね。
とにかく軽い White Seek アルミチェア 3980円
フェスの折り畳み椅子というと、ヘリノックスが有名ですが、わたしは折り畳みチェアに1万円以上を投資できませんでした。そこで、見つけたのが、おなじような構造のこのメーカーのチェア。軽くて折りたためばとてもコンパクト。袋に入れた状態は写真の通りの大きさでリュックにすっぽり入ります。「お尻入るかな…」と一瞬心配になりますが、座ってみると意外なほどのホールド感でけっこう安定しています。お値段もお手頃なのでオススメです!
HOKARORO COB LEDランタン2個セット 1399円
このランタン2個セットでこのお値段。とても安くないですか?フェスでは夜もライブ会場にいることが多く、テントでの滞在時間は短め。ランタンもガスやガソリンなどの本格的なものでなくてもよいと思います。多少、手元が明るくなる程度で。
このランタンは単三電池3本で充分な明るさ。軽くてコンパクト。取っ手をひっぱれば点灯し、閉じると消灯するので暗闇でも操作が簡単。取っ手をタープのポールにひっかけたり、トイレなどに行くときはライトがわりにこのまま持ち運べます。
ぐっすり眠れる モンベル コンフォートシステム キャンプパッド38 150cm 10000円
テントで寝る=ほぼ地べたで寝るということですから、地面の状態によっては身体が痛くなってしまうこともあります。フジロックではテントで最大4泊するので、よい睡眠がとれるかどうかは、楽しいフェスにできるかどうかの大きなカギを握ります。
そこで購入したのが、このキャンプパッド。厚さが38mmあり、補助的に空気を入れて膨らませるタイプ(ちょっと大変ですが口で空気入れられます)このパッドがあるのとないのとでは、身体のラクさがまったく違います。同シリーズのピロー(3100円/空気を入れるタイプ)を接続すれば、最強です。
NOBICOの身長は164cmで、150cmだと足りないんじゃない?と思うかもしれませんが、お店のお兄さんいわく、足の先にはほぼ体重がかからないので、膝ぐらいまで支えれれば大丈夫だそうです。
また、クッション性だけでなく、地面からの冷気を防いでくれる役割も。朝霧JAMなど秋の気温が低いシーズンのフェスにも役立ちますよ。
カインズホーム Kumimoku 折り畳みバッグ大 980円
細々したキャンプグッズを収納できるバッグ。内部にあるステンレスの枠を立てると、バッグというよりボックスになってくれる優れもの。たためばぺちゃんこになるので、邪魔にもなりません。側面は防水性のある素材で底面が合成皮革ととにかく丈夫。耐加重も15kgまでいけちゃいます。デザインや色使いもなかなかおしゃれじゃないですか?
NOBICOは色違いで3つ所有。調理器具や調味料、ランタンやペグ、愛犬用キャンプ道具などと、使う場面や目的に合わせて中身を分けています。
まとめ フェスのキャンプでは小型で軽量、邪魔にならないグッズを
いかがでしたか?
最初にも触れましたが、とにかくフェスのキャンプは荷物がかさばります。さらに、運ぶのも大変。なので、フェス用のキャンプ用品を購入するときは、「小型」「軽量」「邪魔にならない」などのポイントで選んでみてください。
最近ではお値段も手ごろで機能性も高いものがいっぱい。「フェス用に」と思って買ったはずが、ふつうのキャンプでも長い間愛用しているものがたくさんあります。
フェス会場のテントサイトで人が使っている便利そうなグッズをチェックするのも楽しいものです。しっかり情報収集して、次のフェスで活かしましょう!