主なステージだけで5つ以上、100組以上の国内外の有名アーティストが出演。めいっぱい音楽漬けの3日間が堪能できるフジロック。
でも!フジロックはそれだけじゃないんです。ライブ以外の楽しみ方が盛りだくさん。とてもじゃないけれど、1度に全部は紹介できませんが、今回はひと味違うフジロックの楽しみ方をご紹介します。
音楽だけだと飽きちゃうというお子さま連れのご家族にもぴったりだと思いますよ。
Contents
ライブ以外にもいっぱい!フジロックの楽しみ方
空中散歩を楽しもう 【ドラゴンドラ】
フジロックの会場は、苗場スキー場。冬になればたくさんのスキーヤーやスノーボーダーが頂上めざしてのぼるわけです。それなら夏もゴンドラで頂上にのぼっちゃおう!というノリで、フェス期間中も「空中散歩」を楽しむことができるんです。
注意点としては、往復乗車券を買う必要があるということ。大人は1500円 小学生以下は無料だったと思います。このドラゴンドラ、日本一長いゴンドラだそうですよ。約25分かけて頂上をめざします。8人乗りなので、混んでいるときは相乗りになる可能性が高いです。フジロッカー同志の交友をしてみるのもオツなもの。けっこうな高さなので、高所恐怖症の人は足がすくむかも。でも、カラフルなフェス会場を見渡せるって、そんなにないチャンス。絶景です!
頂上には「デイドリーム」というイベント会場が。フードや雑貨を売るお店や、ワークショップも。ここにもDJブースがあるので、音楽が楽しめます。とても牧歌的な風景。パンダの着ぐるみやハイジの扮装?をした人たちが手を振ってくれます。NOBICOは、あまり目当てのアーティストが出演しない日は、ここでぼーーっとお昼寝しています。風が涼しくて気持ちいい。フジロックでできる空中散歩です!
子どもにかえって遊ぼう 【ところ天国】
メインのグリーンステージから、第二の大きさを誇るホワイトステージへの移動する途中に、突如あらわれるのが「ところ天国」です。浅貝川の清流に、みんな足を浸して涼んでいます。さすがに大自然の山の中。真夏でも水がほんとうに冷たいんです。暑い日にクールダウンするのが定番の過ごし方。
大きな水車がまわっていたり、夜には巨大なスクリーンで映画を上映したり。フジロック名物の「天国バーガー」や「森のハイジカレー」も味わえます。NOBICOはここで、他グループで参戦している友達と合流することが多いかも。あまりうるさくなく、ゆったりと話ができるから。非日常を楽しめるフジロックには、「天国」もあるんですよ!
会場を駆け抜ける 【フジロックラン】
ランナーでもあるNOBICOは、今年はぜひこれに参加してみたい!と狙っています。期間中の土曜と日曜の朝に開催。音楽とスポーツの融合を謳う渋谷のショップ「&MOSH」(代表の方はホワイトステージのMCを務めていらっしゃる方だそうです!)主催のイベント。
初心者の方も安心してください。初級コース往復5キロ、上級コース往復9キロの2コースが用意されています。参加は無料ですが、事前にエントリーが必要。詳しくは公式サイトでチェックしてみてください。もちろんウェアやシューズなどを持参するのを忘れずに。
まだ静かな朝の苗場を走り抜けるなんて、最高じゃないですか?山の中なので坂もあってキツそうですが、フジロックでランニング、しかも仲間たちと走れる機会なんて、そうそうない!早起きは三文の得とはこのことかも!
朝の光を浴びながら 【ヨガワークショップ】
朝9時からはPYRAMID GARDENで朝ヨガができちゃいます。こちらはBASE WORKSの主催。鳥のさえずりを聴きながら、大自然の中でヨガができるなんて、なんて健康的なんでしょう!フジロックランとセットで参加している人も多いみたいです。朝ヨガでしっかりカラダを伸ばしてほぐせば、その日も1日がんばれそう!
人力トランスミュージック 【ドラムサークル】
オレンジカフェの横、ストーンドサークルにある大きなテントには、毎年、すごい盛り上がりになるドラムサークルがあります。総勢100人ぐらいはいるのかな?全員がドラムやジャンベ、謎の打楽器、砂の入ったペットボトルなどを手に、思い思いにビートを刻む大セッション。身体を揺らし、音に身をまかせる、人力トランスミュージック!これがまた、楽しくて気持ちいいのです。
とても人気のアクティビティなので、テントの中にはいつも人がいっぱい。1日に4回決まった時間にセッションが始まりますから、どうしても参加したい!という方は早めに待機していたほうがいいかもしれません。
さまざまなアーティストの演奏を楽しめるフジロックですが、まさか自分が演奏する側になれるとは!NOBICOオススメのアクティビティ。ぜひ、大自然の中、原始に戻った気分で、自分を解放してみてください!
まとめ ライブ以外もめいっぱいフジロックを楽しもう
いかがでしたか?
フジロックで開催されているイベントや、意外に穴場のエリアなど、まだまだたくさんあります。今年の日程が近づいてきたら、また追ってご紹介しますね。
そうやって考えてみると、フジロックのチケットって案外コスパがいいのかも笑。とにかくめいっぱい楽しめるように、いまから体力づくりに励みましょう!