お笑い界のレジェンド、明石家さんまさん。
実の娘IMARUさんだけでなく、大竹しのぶさんの「連れ子」の二千翔(にちか)さんにも深い愛情を注いでいます。
夫婦は離婚してしまいましたが、いまでも二千翔さんとは交流が続いています。
さんまさんと息子・にちかさんの「心温まる12個のエピソード」をご紹介します。
Contents
明石家さんまの息子・二千翔(にちか)は大竹しのぶの連れ子
二千翔は大竹しのぶと前夫の子供
明石家さんまさんの息子、二千翔さんは大竹しのぶさんと前夫のTBSプロデューサー服部晴治さんとの子供です。
服部晴治さんは、大竹しのぶさんと結婚した約一年後、胃がんと診断され、余命一年と宣告されます。
そのとき、大竹しのぶさんのお腹の中にいたのが二千翔さんなのです。
そして、二千翔さんが2歳のときに、服部さんは逝去されています。
その後、しのぶさんはさんまさんと再婚し、にちかさんはさんまさんの義理の息子となりました。
実は明石家さんまさんも、3歳の頃に実の母を亡くし、小学校の高学年のとき、父親が再婚。
自分と似た境遇の二千翔さんに、さんまさんは自分の子供として深い愛情を注いだそうです。
明石家さんまさんと大竹しのぶさんは1992年に離婚していますが、その後も元家族の交流は続いています。明石家さんまと大竹しのぶ離婚理由は?元カノに大金贈った大人の事情
二千翔のいまは?
大竹二千翔さんは、芸能界ではなく、その裏方で活躍しています。
大竹二千翔(おおたけにちか)
年齢 1985年生(35歳)
居住地 東京
趣味 読書とカラオケ
学歴 慶應大学卒
大学卒業後は、アメリカで就職しましたが、一年半で「飽きて」帰国。
芸能事務所で大竹しのぶさんとIMALUさんのマネージメントを担当後、現在は芸能情報総合サイト「narrow(ナロー)」を運営しています。
明石家さんまと息子・二千翔【子供時代のエピソード】
さんまさんと二千翔さんは、血のつながりはありませんが、心あたたまるエピソードがたくさんあるのです。
①IMARUより先に?
明石家さんまさんは家に帰ると、まずは必ず二千翔(にちか)さんのもとへ駆け寄り、頭を撫でていたそう。
そのあとに妹さんのIMALUさんのもとへ。
ご自身が父親の再婚相手に気を使って笑わせていた経験があるだけに、二千翔さんの気持ちもわかっていたのでしょうね。
②いたずらにアイスイヤ~ン
二千翔(にちか)さんが子供時代、寝ているさんまさんの背中に氷を入れて起こすイタズラにはまっていたそう。
プロとして「アイスイヤ~ン」と神リアクションをとったというさんまさん。
二千翔さんは大喜びでいたずらは続いたそう。
「2週間続いた。IMALUと交代で。『いまるちゃん行ってきなよ。アイスイヤ~ンって言うよ』とか言って。大竹しのぶは、ゲラゲラ笑うてるし」
さすがに5日目くらいに、熟睡中にあまりの冷たさに驚いたさんまさんのとっさの裏拳が入り、二千翔さんは大泣きしたそうです。
③にちかの喘息を気功で?
二千翔さんは子供の頃、酷い喘息持ちで、入院するほどだったそう。
薬が手放せない息子を何とか元気にしようと、明石家さんまさんが選んだ方法は「気功」でした。
その頃、さんまさんはテレビ番組で気功にハマり、しかも自分には特別な力があると信じていということ。
薬を飲むのをやめさせ、さんまさんは、一晩中眠ることなく「気」を送り続けました。
息子の喉に手を当て、にちかさんを苦しめる「100本の針」を取り除いていくイメージで施術を繰り返す。
驚くべきことに、そのおかげで二千翔さんの喘息は治ったということ!
本当に「気功」が効いたのかは不明です。
しかし、この話を大竹しのぶさんがラジオ番組「オールナイトニッポン」でしていたぐらいですから、家族の中ではなんらかの「奇跡」が起きたことは真実ですね。
④「ボス」と呼ばせた理由に感動
さんまさんは、二千翔さんを育て始めたときから、自身を「ボス」と呼ばせています。
現在でも、大竹しのぶさんや子どもたちは「ボス」と呼んでるようですね。
その理由は、さんまさんの配慮。
「実の父親ではないので、お父さんとは呼びにくいだろう」
やはり、この思いやりにも自身の子供時代の経験が影響しているのでしょうね。
⑤さんまの性格を尊敬
2017年10月20日、番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に大竹しのぶさん、さんまさん、子どもたちが出演。
番組VTR内で、二千翔さんはさんまさんとの思い出を語っています。
「自分が有名だからといって、スタッフの人とかどんな人にも態度が変わらない。どんな人にも優しくちゃんと丁寧に接している。僕もそうしようと思った」
さんまさんの性格が二千翔さんの精神的な成長に大きな影響を与えていたようです。
明石家さんまと息子・二千翔【大人になった今のエピソード】
二千翔さんが大人になってからも交流は続き、数々のエピソードがあります。
⑥息子にあえて厳しく?
さんまさんはラジオ番組で、30歳になった二千翔さんが友達と会社を始め、こんな連絡があったと明かしています。
「やったよ、ボス!月収30万円超えたよ」
スタジオの村上ショージさんたちは、「すごいやん!」と誉めましたが、さんまさんはバッサリ。
「すごくないやん。社長やで。やっと30万超えた。初めて超えたって。え?オレ30歳のとき、すごい稼いでたよ」
たしかに、さんまさんが「オレたちひょうきん族」で人気絶好調だったのが29歳。
二千翔さんに父親として、おなじ男どうしとして意外と厳しい一面も見せていました。
⑦二千翔さんの34歳の誕生日
2019年1月には、明石家さんまさんと、二千翔(にちか)さんの34歳の誕生日を祝ったことを報告しています。
「昨日は息子の34歳の誕生日でした。家族ぐるみでお付き合いをしているお寿司屋さんに行ってみんなでワイワイとお祝いしました カウンターにいらした他のお客様も一緒に、ハッピーバースデーを歌って下さり、楽しい一夜になりました。病気もせず、健康に、育ってくれた事だけで、感謝です」
さらに「ボス(さんまさん)が、素敵なキャンドルを持って来てくれました」と花火が終わると花のように開くキャンドルの動画をアップ。
「いい人かもしれない」
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⑧「元家族」で祝う誕生日
2020年9月には、大竹しのぶさんが自身のインスタグラムに、さんまさんと二千翔(にちか)さんとの2ショットを公開。
二千翔さんはさんまさんの誕生日プレゼントにコーヒーメーカーを買いに行ったことを明かしています。
「絶対に持ってるに決まってるのになあと少し不安な気持ちで、いよいよプレゼントを渡す時間が。
開けた途端、さんまさんが言った言葉。『2日前に壊れたんやあ』これに対してみんながわあと盛り上がり、私も本当に良かったなあと」
二千翔さんも「だって本当にあげたいものあげたかったから」とプレゼントに込めた想いを語っています。
「ボスと息子が過ごしたのはたった4年。それでも今もこうしてつながっているという事や、大人になったなぁとしみじみ、思ったり、私自身が幸せを感じる夜になりました。
ありがとう」
離婚はしていますが、さんまさんとしのぶさんもとてもいい関係ですね。
⑨永久保存版のビデオ?
2020年12月13日に放送予定の特別番組「誰も知らない明石家さんま」。
番組では、二千翔さんがインタビューに応じてくれたとさんまさんも大喜び!
「二千翔がインタビュー受けてくれて、『お父さんはカッコいい』って言ってくれて。すごい永久保存版のV(映像)になって」
父親にとって息子からかっこいいと言われるほどうれしいことはないでしょうね!永久保存版…わかります。
⑩キムタクからのプレゼント
実は二千翔さん、大竹しのぶさんとIMARUに、いつも服のセンスの悪さを酷評されているそう。
そのことをさんまさんが親友・木村拓哉さんに相談。
すると、数日後、木村さんが大きな段ボールをさんまさんのもとに持ってきたそう。
「これ、二千翔に」
その中には、木村さんがテレビで着ていた服が山ほど入っていたということ!
それを見てしのぶさんとIMALUさんは大はしゃぎ。
しかし、二千翔さんが着てみせたところ口をそろえて、結局「ダサイ」と言われたとか。
⑪一緒に合コンに?
二千翔さん、恋愛には奥手のようで、なかなか彼女ができないとさんまさんがボヤいています。
後輩の村上ショージさんが、「合コン、連れて行ってあげたらどうですか?」と提案するとさんまさんは…
「いや、言ったの。『今度、連れてったるわ。合コンとか』って」
「ほんなら、母親から『ダメだ』って・・・『おかしいじゃない、お父さんと息子が合コンにいるって』」
と大竹しのぶさんに止められたことを明かしています。さらに大竹さんに怒られたそうですよ。
⑫二千翔さんをかばって…
そんな二千翔さんに、さんまさんは『お前、デートせぇよ』とけしかけるものの、二千翔さんは「お金がもったいない」と返答。
彼女がいないことも、しのぶさんとIMARUさんにバカにされているようですが、さんまさんは二千翔さんをかばう発言を。
「『お兄ちゃんさ、もったいないからってデートしないんだよ。最低だよね』って。ほんで母がかぶせて『ホント、最低』とか言いよんねん。可哀想に・・・」
「エエねん、二千翔は二千翔の人生やねんから」
モテ男のさんまさんとは対照的な二千翔さんですが、最後はちゃんとかばってくれる父の優しさですね。
明石家さんま プロフィール
本名 杉本 高文(すぎもと たかふみ)
別名義 笑福亭さんま(旧名)
生年月日 1955年7月1日(65歳)
出身地 奈良県奈良市
血液型 B型
身長 172 cm
最終学歴 奈良県立奈良商業高等学校(現・奈良県立奈良朱雀高等学校)
師匠 2代目笑福亭松之助
事務所 吉本興業(マネジメント) オフィス事務所(個人事務所)