東大卒のクイズ王としてバラエティー番組に引っ張りだこ!
現在は東大発のクイズ集団「QuizKnock」を立ち上げ、クイズを職業にするという新しい試みで注目を浴びています。
そんな伊沢さんは、有数の進学校である開成高校の出身。
意外にも高校時代は、成績優秀…というわけではなかったようです。
貴重な眼鏡姿も!
【画像】伊沢拓司がかっこいい!開成高校から東大卒で現在は社長
伊沢拓司(いざわたくし)
生年月日 1994年5月16日(26歳)
出身地 埼玉県
学歴 私立暁星小学校、私立開成中学校・高等学校、東京大学経済学部卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻修士課程中退
伊沢拓司さんは、2017年4月TBSのクイズ番組『東大王』のレギュラー放送第1回で優勝。
その後も名プレイヤーとして活躍しましたが、2019年3月20日の放送をもって東大王チームを卒業しています。
東大の大学院を中退後は、タレントとして、ワタナベエンターテイメントに所属、バラエティ番組などでも引っ張りだこです。
さらに、2016年に自身が立ち上げたクイズを題材としたウェブメディア「QuizKnock」を、2019年4月1日より株式会社QuizKnockに。
その編集長兼代表を務めています。つまり、現在はタレントと青年実業家という二足のワラジを両立させていることになります。伊沢拓司の仕事は?会社社長で年収2000万のセレブ実業家に転身!
【画像】伊沢拓司の高校時代メガネ男子!高校生クイズで2連覇
そんな伊沢さんは、中学時代から開成学園クイズ研究部に所属。
高校1年生の時に日本テレビのクイズ番組『全国高等学校クイズ選手権』に出場し、開成高校を初優勝へと導きました。
さらに、その翌年にも優勝を飾り、個人としては史上初となる2連覇を成し遂げています。
当時はいわゆる『メガネ男子』ですね。現在はコンタクトなので、なんだか新鮮です!
伊沢拓司さんの高校時代は、まさに「クイズ漬け」だったようです。
「当時は、クイズ一直線。朝の3時位までクイズの勉強して、学校行って、学校で寝て起きたらクイズの勉強。
部活でクイズして、家に帰ったらクイズをして寝る」
開成高校はの校風は自由奔放で、学校からは「勉強しろ」と言われないそう。
伊沢さんも、1、2年生の頃は危機感も感じず、放課後は友達とクイズやサッカーを楽しむ毎日を送っていたそうです!
伊沢拓司は『数学0点』で劣等生だった?
クイズに没頭していたあまり、成績は落ちる一方。
校内模試でも、400人中、最初は200番ほどだったのが、高2の終わりには300番くらいまで落ちてしまいます。
伊沢さんは、学校行事も大好き。
運動会や文化祭の準備では、早朝から夜遅くまで学校にいて、ときには泊まり込みになることも。
しかし、クイズ研究部活を高2の12月に引退して、いざ受験…となると「これはヤバい」と思ったそう。
東大への志望動機は…
「クイズ番組に出るなら東大に行くしかない!」
やはりクイズだったのですね!
しかし…数学が苦手で、東大に入るちょうど1年前の模試では…
「数学が0点で」
しかし、そこからが天才・伊沢さんのスゴイところ!
「(クイズも勉強も)同じ原理で努力ができるので、クイズで得た方法論を勉強に生かすことができた。
「全国高等学校クイズ選手権」を攻略するときに必要だった「この番組ではどんなクイズが出るのか、どのような対策をすればよいのか」といった分析は、高校生クイズを「東京大学」に置き換えても生かすことができました。
つまり、クイズ研究部で養った「努力の仕方」を、こんどは受験勉強に活かしたということ。
そこには、伊沢さん独自のルールもあったそうです。
- いっぱい寝る
- 夜10時までは何があっても勉強する。
- 辛いときは楽な勉強でもいいからやって、10時に家に帰ってそれ以降は絶対勉強しない。
伊沢さんは、「メリハリをつける」を大事にしていたということ。
これから、受験を控えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか?
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