“天才子役”としてテレビや映画に引っ張りだこだった芦田愛菜さん。
「マルマルモリモリ♪」と歌っていたあどけない笑顔の「愛菜ちゃん」が今年はなんと高校生に!
かなり成績優秀な芦田愛菜さん、将来は超難関医学部に進学するという情報もあります!
そんな芦田愛菜さんの「医師への夢」や、偏差値77の驚異の勉強法を紹介しています。
Contents
芦田愛菜の中学校はどこ?中学受験の偏差値は?
芦田愛菜さんは荒川区立第一日暮里小学校時代から、中学受験をめざします。
ちなみに、名門中学をめざす受験勉強は小学校4年生から始めるのが一般的だと言われています。
しかし、超多忙な芦田愛菜さんが受験勉強を始めたのは6年生の夏から、わずか5か月ほど!
にもかかわらず、いくつもの難関中学校に見事合格しています。
慶應義塾中等部(偏差値:76)
女子学院中学校(偏差値:75)
桜蔭中学校(偏差値:77)
晃華学園中学校(偏差値:56)
2017年当時は、「愛菜ちゃんはどの中学に進学するんだろう?」と話題にもなりました。
女子学院中学が芦田さんの第一志望だったという情報もありますが、芸能活動は禁止されています。
結局、芸能活動に寛容で古くは二谷友里恵さんなども在学中に芸能活動していた慶應義塾中等部に入学を決めました。
2017年4月の入学式では、かわいらしい制服姿が報じられていました。
この日は小雨もちらつく天気だったが、グレーの式典用制服を着て、中学校に隣接する慶応大での入学式に楽しそうに出席した。
引用元:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1804818.html
芦田愛菜の高校はどこ?偏差値77の慶応女子に受験ナシで合格
そんな芦田愛菜さんは、2020年3月に慶應義塾中等部を卒業。
進学先の高校は、次のような根拠で慶応義塾女子高等学校だと言われています。
- 慶應義塾中等部の生徒のほぼ100%がエスカレート式に進学。
- 中等部の男子は慶應義塾高校へ、女子は慶應義塾女子高校または慶應湘南藤沢高等部へ。
- 慶応湘南藤沢高等部は神奈川県にあり、芸能活動と両立なら慶応女子のほうが都合よい。
- 中等部から慶応大学まで進学可能のため、芦田さんも慶応大学進学を視野に入れている可能性が高い。
忙しい仕事の合間を縫って中学受験をがんばり、最後まで悩んで選択肢の中から選んだ「慶応」。
あえてまた他高校への高校受験に挑戦したという情報もありませんし、そのまま慶応に進むのがごく一般的だと思います。
偏差値は77で、やはり高等部もかなりのレベルの高さです。
卒業生には女優の紺野美沙子さんやアナウンサーの弘中綾香さんなどがいます。
芦田愛菜は慶応医学部進学希望?夢は医者!
将来の夢は「病理医」
そんな芦田愛菜さんの目標は医者!
2017年4月、中学に入学したころには番組『スッキリ』に出演、将来の夢を語っています。
「医学系の道に進みたいなと思って、病理医になりたい」
病理医の存在は「ドラマで知った」と話し、「他にも知らない職業、いっぱいあればいいな」と、女優を続けていくことで出逢えるさまざまな仕事に興味を抱いていたといいます。
病理医の仕事、病理診断とは、主に顕微鏡を用いることによって、患者さんから採取した臓器、臓器を構成している組織、そして一個一個の細胞の標本を観察し、病気があるのか、ないのか、あるとしたらどんな病気か、そして、もし可能ならどこまで広がっているのかを調べ、そのことをレポートに書くこと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/20170420-00070091/
慶應大学医学部へ内部進学を
そして、芦田愛菜さんは慶応大学の医学部を目指すという話も。
「芦田さんは女優業をこの先も続けていくそうですが、将来的には医者にもなりたいそうです。A大学の医学部に内部進学する形で医師への道を目指していくのだと思います」(芸能関係者)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4b4cd6bdf0dc77433db284da766d1b4363691c1e
「内部進学」でエスカレート式に慶応大学に入るといっても、その道はかなりの難関。
「A大学の医学部は一般受験すれば偏差値70超えと、全国屈指の難関校だけに、内部進学のハードルも高い。
10段階の成績評価でも高校1年生時からオール10を獲得し続けるのは当たり前。学級委員長や学校行事といった課外活動への参加も評価対象となるそうです」(芦田が通う女子高の保護者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b4cd6bdf0dc77433db284da766d1b4363691c1e
同級生には医者の娘も多くライバルも当然多いということ。
内部進学は諦めて他大の医学部を受験する生徒も珍しくないといいます。
芦田愛菜の『天才を生む勉強方法』とは?
“一般受験で入るより難しい”とされる慶應大学医学部への内部進学も、芦田愛菜さんの勉強法を見れば合格できそうな気がします。
果たして天才を生んだ勉強法とは?
短期集中で濃い勉強をする
芦田さんは小学4年生で大手進学塾『早稲田アカデミー』に入塾。しかし、本格的に勉強に集中したのは6年生の夏からの5か月間でした。
その集中力がとにかくすごいのです。
- 平日は学校が終わると、早稲田アカデミーで1時間半の授業を週に複数コマ受講
- 9月からは土日に難関志望校別の『NNコース』も受講。NNとは“なにがなんでも”の略。試験で選抜された生徒が徹底的に志望校に特化した対策授業を受ける。
- このコースで土曜は最低3時間、日曜は2時間半の授業を3セット受講
- 自宅学習と合わせると、週末はゆうに1日10時間以上を受験勉強に費やし、秋以降は勉強漬けだった。
ふつうの子供が3年間かけて準備する受験勉強を、芦田さんは5か月でこなし、偏差値70越えに。
「NNコース」では、通常のコースとは異なる特別な教材が用いられるとのことで、土曜日は苦手科目の補強、日曜は過去の入試問題の宿題を解き、予備校の授業では疑似テストや予想問題に取り組むという勉強パターンを日々繰り返していたようです。
合格後は早稲田アカデミーのCMにも出演。芦田さんなら説得力があります。
もちろん予備校の手厚いサポートありますが、本気を出せば5か月で難関校突破も夢ではないということですね。
本番に強いメンタルを鍛える
さらに、芦田愛菜さんの場合はメンタルの強さも受験に向いていたと言われています。
「日常的に膨大な量のセリフを暗記してきた芦田さんには、特に社会科で細かい記憶力が求められる女子学院の入試は圧倒的に有利でしたね」とは、東大医学部出身で受験事情に詳しい精神科医の和田秀樹氏である。
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2017/02270805/?all=1&page=2
芦田愛菜さんは、演技を通して言語センスやシチュエーションの理解力も自然と身についているといいます。
さらに、「セリフを間違えれば先輩の役者に迷惑が掛かる」というプレッシャーの中で仕事をこなし、幼くしてオーディションに落ちた挫折の経験が、芦田愛菜さんのメンタルを本番に強いものにしているとも。
演技に限らず、スポーツやお稽古事などを極めたお子さんは受験にも強くなれるのかもしれません。
読書数で読解力と教養をつける
芦田愛菜さんの読書好きは有名ですが、小学校低学年では月30~50冊もの本を読んでいたといいます。
中学生になってからは部活や仕事が忙しくなったこともあってペースダウンしましたが、それでも年間300冊は下らないそう。
そのジャンルは幅広く、科学系から小説まで。好きな作家アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』は「ミステリーの史上最高傑作」とも評しています。
また「一番魂が震えた」と紹介したのはノーベル賞受賞者である山中伸弥京大教授の自伝『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』。
この本を芦田さんはなんと9歳の頃に読んだそう!楽しみながら、読解力と教養をつけるには読書は最良の方法だといえます。
両親の教育法がすごい?
芦田さんの父親は早稲田大学出身で、都内にある三井住友銀行の支店長を任されているそうです。
芦田愛菜さんの勉強に対する姿勢は、やはりお父様やお母様の影響が大きいといいます。
「彼女の本好きは、銀行に勤めている父親の影響が大きい。物心がついた頃から本を手に取るように仕向け、例えば“江戸川乱歩が面白かった!”と感想を話すと“じゃあアガサ・クリスティを読んでみる?”と勧められる。すると、今度はポアロ探偵のシリーズにはまるわけです」
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2017/08230558/?all=1&page=1
また、お母様も独自の教育をされていたそうです。
以前、愛菜の家に行ったら黒板があったんです。その黒板に毎日の習慣として、分からなかった字や問題を書くんだそうです。
それをお母さんと一緒に分かるようになるまで練習する。お母さんは子どもが分からなかったものや学校で不安に思ったことを知ることが出来るし、愛菜も今日の不安を解消できる。
そして理解したらその黒板を全部きれいにする。
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/E1532313989585/
ご両親ともに子供の好奇心や自主性を大切に教育されていたようですね。そんな環境で、台本を何十回と読み返す努力の人「芦田プロ」が誕生したのだと思われます。
努力を信じて疑わない
芦田愛菜さんの支えになったのはソフトバンクの王貞治球団会長の名言だったといいます。
『努力は必ず報われる。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは言えない』
芦田さんは、父から教わったその言葉を今でも座右の銘にしているそう。
「何かをするときにはいつも、その言葉を忘れないように心がけています」と、ときには朝から晩まで机に向かう日もありましたが、この言葉を胸にストイックな努力で乗り切ってきたことが、難関突破の原動力となっているのでしょう。
芦田愛菜 プロフィール
生年月日:2004年6月23日
出身地:兵庫県
血液型:A型
所属:ジョビィキッズプロダクション
2007年、3歳のとき母親の勧めで芸能界へ。
2010年に出演したドラマ『MOTHER』での演技が高く評価され、NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』、ドラマ『さよならぼくたちのようちえん』、『明日、ママがいない』、映画『うさぎドロップ』などに次々と出演。
2013年には映画『バシフィック・リム』でハリウッドデビューも果たしている。
2011年に出演したドラマ『マルモのおきて』では、共演した子役の鈴木福さんとともに主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』を歌い、歌手デビュー。
現在も、声優、CM出演、テレビ番組のゲストやナレーションなど、学業と両立しながらマルチに活躍している。