お笑い界の大御所・明石家さんまさんと、日本を代表する女優・大竹しのぶさん。
おふたりが夫婦だったことは、誰もが知っている事実。
離婚後もたびたび共演するなど、仲の良さも話題ですが、本当の離婚理由は何だったのでしょうか?
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明石家さんまと大竹しのぶの馴れ初めから離婚まで
1986年、明石家さんまさんは大竹しのぶさんとドラマ『男女7人夏物語』で共演。
#今日は何の日 1986/7/25「男女7人夏物語」放送開始記念日!
わ……若いw pic.twitter.com/9fpdfmaVJa— ラクメキアそーさい/新井博之助 (@sousai_h) July 24, 2017
実は、1975年頃、まだ売れていなかったさんまさんが憧れていたのが、当時NHKの朝の連続テレビ小説『水色の時』のヒロインを務めていた当時17歳だった大竹しのぶさん。
芸人として成功、憧れの大竹しのぶさんと共演を果たしますが、このときは恋心は抱いていなかったよう。
当時、大竹しのぶさんはテレビディレクターの服部清治さんと結婚していたからです。
共演をきっかけにさんまさんは、大竹さんとその夫服部さんと家族ぐるみで付き合うように。
しかし、服部さんが胃がんで「余命1年」の宣告を受けてしまったのです。
自分の寿命が長くないことを知った服部さんは、「僕がいなくなったら、しのぶの面倒をみてやってくれ」と亡くなる2ヶ月前に手紙で伝えていたそう。
大竹しのぶ亡き夫服部氏がさんまに書いた手紙明かす https://t.co/R3TEuZFKni pic.twitter.com/I1qn6Q9Rtm
— 柏のさかなくん(ニューいかー) (@ikaika_main) March 21, 2018
そして、服部さんが亡くなった1987年から一周忌を終えた1988年に、明石家さんまさんと大竹しのぶさんは結婚。
『ビッグカップル』として世間を賑わせましたが、1992年には離婚。
長男とIMALUさんの親権は大竹しのぶさんが持つかたちになりました。
離婚後も息子・二千翔さんと交流が!明石家さんまと息子にちか【12のエピソード】喘息治療の奇跡から今【画像】大竹にちか結婚しない理由!現在『彼女いない歴35年』か
明石家さんまと大竹しのぶの伝説の離婚会見
明石家さんまさんの離婚会見・おでこに×が!これが離婚の事をバツ1と言い始めたキッカケです。 #明石家さんま #離婚会見 #× #バツ1 pic.twitter.com/kivWVgo59A
— TAKE7700 (@take7700gh5fs) November 26, 2018
さんまさんと大竹さんは、1992年に同じ日同じ場所で離婚会見を行いますが、控え室はおなじでふつうに会話をしていたというのがおふたりらしいです。
左の額に小さくバッテンを描いて会見に臨んださんまは「バツイチですわ。あとでカミさんはバツをふたつ付けて出てくると思います」と飛ばし気味。
この会見がきっかけで「バツイチ」という言葉が世間で定着したと言われていますが、控室で額の×印を見た大竹さんは「なにそれ?」と飽きれていたとか。
しかし、あの離婚会見から25年後。さんまさんと大竹さんが共演したテレビ番組で「新事実」が発覚。
額に「×」印を書いて会見したさんまの写真がスタジオに登場すると、大竹は「この洋服なんか覚えてる。アイロンかけた記憶がある」と告白。伝説の離婚会見の直前、さんまが着用するシャツにアイロンをかけていたことを明かした。
さんまは「ウソ!?お前、アイロンかけてくれたん?」と25年前の“新事実”に驚がく。「だいぶ遅いけどありがとう」と元妻に感謝していた。
引用元:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/12/18/kiji/20171218s00041000264000c.html
別れるという道を選んではしまいましたが、ほんとうに素敵なふたりですね。
明石家さんまと大竹しのぶの離婚理由は?元カノへの大金贈与?
離婚の理由はふたりにしかわからないものですが、さんまさんと大竹さんご本人も原因について語っていたことがありました。
離婚理由① 専業主婦になりきれなかった
明石家さんま&大竹しのぶ&IMALU
1989年9月23日撮影 pic.twitter.com/bJaV1d3Ufl— エムカク (@m_kac) October 9, 2019
明石家さんまさんは、結婚前に大竹しのぶさんとある「取り決め」をしたそうです。
それは『大竹しのぶさんに家庭に入ってもらうこと』。
つまり女優業を休業し、専業主婦として家事や育児に専念することを約束していたということ。
1989年9月19日に長女の
IMALUさんが誕生してから1年半ほどは、専業主婦としてがんばっていた大竹さんですが、しだいに女優に復帰したいという思いが大きくなり…。
当時の気持ちを語っていました。
「主婦って大変な仕事なんだけど女優に比べると喜びが少なかった。次第に『お芝居がしたい』とむずむずしてきた」
さんまさんは大竹さんの気持ちを理解して、大竹さんは女優に復帰しますが、例の「取り決め」を破ってしまったことで後ろめたく感じるように。それが離婚の原因になったと、大竹さんは語ってました。
離婚理由② 芸人として面白くなくなった
結婚当時、絶大な人気を誇る芸人だったさんまさん。
しかし、結婚後は「面白くなくなった」と週刊誌などでバッシングもあったようです。
「やっぱり結婚してからおかしくなった明石家さんまの末期症候群」(『週刊大衆』1989年7月17日号)、「毒のないさんまは、この秋人気低迷中」(『週刊テーミス』1990年10月10日号)など、その書きっぷりは極めて辛辣である。
さんまさんは、結婚当初テレビやラジオで妻に対する不満を面白おかしく語ったりもしていましたが、大竹さんがそれを嫌がったので、だんだん話さなくなります。
マイホームパパになったさんまさんは、人気も下降。あれほどレギュラー番組を持っていたさんまさんですが、当時はゴールデンタイムでの出演番組は1本もなくなってしまいました。
芸人としての人気低迷が、家庭にも影を落としたようです。
離婚理由③ 元カノに大金のプレゼント
さらに、2015年放送の番組「史上最大のさんま早押しトーク」で、明石家さんまさんが大竹さんと離婚するきっかけを明かす場面がありました。
ふたりの間に起こった「ある事件」が離婚のきっかけになったといいます。その事件とは…
- 大竹さんが会計士と税務処理をしていたとき、さんまさんの口座から大金が引き出されていたことが発覚。
- 大竹さんの問い詰めると、さんまさんはお金を別れた女性に贈ったと告白。
- さんまさんは大竹さんと交際する前、ある女性と別れる際にひとつの約束を交わした。
- その約束とは、さんまさんがこの先だれかと結婚した場合、そのニュースを見たくないので海外旅行をプレゼントしてほしいというもの。
- さんまさんはその約束を守り、大竹さんとの結婚が決まると、元カノの口座にハワイ旅行用の大金を振り込んだ。
さんまさんは「ロマンチック」と考えていたが、大竹さんはこの事実を知るや、「バカじゃないの!?」と激怒。
大金は結婚前に振り込んでいたそうですが、この一件を手始めとしてふたりは揉めごとが増えたといいます。
たしかに妻の立場になってみると、信じられない約束。誰にでも優しいさんまさんは罪な男だったということですね。
まとめ 明石家さんまと大竹しのぶ離婚理由は?元カノに大金贈った大人の事情
明石家さんまさんと大竹しのぶさんの離婚原因についてまとめてみました。
しかし、離婚理由はふたりにしかわからないもの。いろいろなことが複雑に絡み合っての決断だったのだと思います。
離婚した後も、仲が良いさんまさんと大竹さんは素敵な関係。
これからもおふたりの活躍から目が離せません。
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