井上尚弥の父のアパートで『座間事件』現在も退去者ゼロの理由とは?

WBA(世界ボクシング協会)スーパー王者、IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級統一王者の井上尚弥さん。

「強すぎる」「かっこいい」といまや実力も人気も急上昇ですが、親族が不運な事件に巻き込まれています。

父親が経営するアパートが、ある凶悪事件の現場に！さらに…その後の展開に驚愕です。

井上尚弥の父のアパートで9人を殺害する凶悪事件が！

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井上尚弥さんの父親・真吾さんは、元アマチュアボクシング選手で現在は実業家、プロボクシングトレーナーとして活躍しています。

事業の一環として、34歳よりアパート・マンション経営を始めていますが、そのひとつがある凶悪事件の舞台となってしまったのです。

その物件は、真吾さんの出身地でもある神奈川県座間市にある「シーバスハイム」というアパート。

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木造2階建て12室のごくふつうのアパートですが、ここでいわゆる「座間事件」が起こっています。

2017年、9人の若い男女の遺体が見つかった事件で、強盗・強制性交等殺人罪などに問われた白石隆浩被告の公判が現在も続いています。

被告はツイッターなどのSNSで被害者と知り合い、アパートの部屋で犯行を実行していたようです。

自身の経営する物件での惨事に、真吾さんは当時取材にこう応えています。

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もっともな反応です。本当に災難としか言いようがないですね。

井上尚弥の父のアパートで座間事件！犯人は好青年？

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白石容疑者がこのアパートに入居したのは、2020年8月18日。

実際に部屋を見て「すぐに入居したい」と話したと言います。

8月21日までに必要書類を全て提出しましたが、職業欄が空欄だったため「仕事は？」と聞くと「もう仕事は決まっている」と返答。

実は、このアパートを扱う家賃保証会社の規則で無職の場合は家賃約７カ月分の残高があれば審査が通る決まり。

白石容疑者の通帳には約５０万円あったといいます。

これは、最初の犠牲者である女性に振り込ませた額とほぼ同額でした。

白石容疑者は、犯行に利用できるロフト付きの安価な部屋を、片っ端からネット検索していた可能性があるということ。

管理会社の対応者は、白石容疑者についてこのように語っていました。

そして8月22日の入居後から、10月30日までに9人が犠牲となってしまったのです。

井上尚弥の父のアパートで座間事件！その後に衝撃

アパートで慰霊祭を！

現在、白石被告の公判が始まり、生々しい事件の全貌が明らかにされています。

そして、井上尚弥さんの父が経営するあのアパートはどうなったのでしょうか…？

事件発覚後の2017年12月には、アパートの慰霊祭が神職によって行われています。

管理会社によると「犠牲者へのご供養と、入居者の心理的な部分の配慮もあり、慰霊祭を行いました」ということ。

井上尚弥の父真吾さんは、このようにコメントしています。

慰霊祭はさまざまな物件のおはらいや慰霊を行っている照天神社が実施したということです。

退去者ゼロに驚愕！

そして…驚いたことに事件後も、埋まっていた10室からの退去はありませんでした。

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井上さんから他の部屋の住人には、家賃2万5000円から2万2000円に賃料を値下げを申し出たところ、皆さんそのまま住み続けているようです。

そして、白石容疑者が住んでいた205号室にも、現在家賃が1万9000円から1万1000円に値下げされ住んでいる方がいるということ！

しかし、そもそも家賃がお安い気がしますし、敷金礼金もナシ。

すぐそばに線路があり多いとときで１時間に電車が４０本も通過するのが理由のようです。

ちなみに、205号室は前の住人が孤独死をされていて、もともと家賃が他の部屋より安かったという話も。

お笑い芸人のカズレーザーさんも気にせず事故物件に住んでいたという話がありますが、世の中にはまったく気にしない方もいる？

それとも、いろいろな事情で破格の家賃のこの物件から離れられない可能性もありますね。

井上尚弥　プロフィール

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本名 井上 尚弥

階級 バンタム級

身長 165.0cm

リーチ 171.0cm

誕生日 1993年4月10日（27歳）

出身地 神奈川県座間市