【文春】森田健作ネコババ疑惑?消えた5000万円驚愕の使い道とは?

台風被害への対応に批判があがっている森田健作・千葉県知事。

11月14日発売の週刊文春では、こんどは森田知事の「政治資金ネコババ」疑惑まで報じています。

その内容をまとめてみました。

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【文春】森田健作・千葉県知事がネコババ疑惑の政治資金いくら?

記事によると、森田健作知事が出馬した選挙資金について「疑惑」が浮上しています。

  • 2017年3月県知事選では、森田氏が提出した「選挙運動費用収支報告書」によると、約2300万円の寄付を受け取り、支出は約1500万円。
  • 支出のうちビラやポスター作成費は公費負担となる。公費負担分の約330万円を除くと、実際の負担額は約1200万円。
  • つまり、収支は約1100万円の“黒字”だが、森田氏の収支報告書には、この1100万円の使途についての記載が一切ない。

同じように調べていくと、森田知事が出馬した4回の選挙で、合計5000万円以上の余剰金があったことが判明。

図にまとめたのがこちらです。

週刊文春より引用

森田知事の関連団体の収支報告書も確認。

しかし、この余剰金についての記載はどこにも見当たらず、総額約五千万円の政治資金が全額がどこかに消えてしまっていることになります。

専門家によると、これは違法ではないけれど、異様な事態だそう。

「かつて衆参の全国会議員の選挙余剰金の有無を調べたことがありますが、余剰金があっても数百万円というレベルでした。それが四回の選挙で計五千万円とは、一度も見たことがない額です。公選法上の規定はありませんが、政治団体に入れてきちんと計上すべきです。

~(中略)適切な処理をしないのであれば、自らの懐に入れ、私的に利用したと疑われても仕方がない。森田氏には使途を明らかにする説明責任があります」

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【文春】森田健作は政治資金で自著を大量購入?

ネコババ疑惑については、これだけではありませんでした。

森田知事は、政治資金で自分の著書を「爆買い」していたのです。

  • 2008年に出版した自著『ゼロの勇気』を出版記念パーティーの記念品としてPHP社から購入。
  • 2500冊分、約240万円をPHP社に支払っている。
  • 2012年も同様に自著『青春の力』を大量購入。
  • PHP社に約380万円支払い、約3000冊を購入したことになる。

つまり森田さんは政治資金で、600万円以上、冊数にして約5600冊の自著を“爆買い”していたということ。

そして、気になるのは、これらの大量購入された本の「印税」です。

森田さんが知事就任後に毎年公開している所得の内訳を調べると、『青春の力』を上梓した2012年には、テレビ・ラジオの出演料や講演料、印税などが含まれる「雑所得」として205万円の所得がありました。

版元のPHP社も森田さんへの著書の販売を認めています。

これについて、森田事務所は「印税収入は税理士を通じて確定申告しています。印税収入は著書の作成準備に要した費用に使っています」と回答。

専門家は、この「使い道」に驚きを隠せませんでした。

「政治資金とは本来、政治活動にのみ使うべき金のことです。自著を大量購入し、その印税が森田氏自身にキックバックされているのであれば、結果的に政治資金が森田氏の収入となっている。政治資金の適切な使い方とは到底、言えません」

政治資金で自著を大量購入し、その印税をいただく…。いま巷で流行りの(?)「キックバック」とは考えたものです。

公選法での規定はないそうですが、それだけに「法に触れなければなんでもいい」というやり方も県民の反感を買いそうですね。

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まとめ 【文春】森田健作ネコババ疑惑?政治資金5000万円の使い道に驚愕!

11月14日発売の週刊文春では、森田知事の「政治資金ネコババ」疑惑を報じています。

4回の選挙で得ていたとみられる5000万円以上の「黒字」は、いったいどこへ消えたのでしょうか?

また、森田知事が苦しい言い訳を繰り広げるのか。今後の動向に注目が集まります。

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