『中国大使館が日本肺炎』は誤訳デマ!ソースは高須院長やテレ朝か

ネット上に突如、拡散された「日本肺炎」という言葉。

中国大使館が、新型コロナウィルスを「日本肺炎」と呼び始めてるという噂が流れています。

これはデマ!この言葉の本当の意味や、拡散した理由は?

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中国大使館が新型コロナウィルスを『日本肺炎』と命名?

3月4日の朝には、このようなツイートが多数見られました。

中国が、武漢で大流行し、やがて世界中に広がった新型コロナウィルスを、現在コロナ患者が続出していることにまつわり「日本肺炎」と呼び始めている。

そんな噂が流れているのです。

果たして、この噂は本当なのでしょうか?

『中国大使館が日本肺炎』はデマ!誤訳の本当の意味は?

中国大使館の公文書にはこのような文言が見られたということ。

「目前、日本新型冠状病毒肺炎疫情不断変化、我在日同胞対此高度関注」(日本語の漢字に直しています)

たしかに「日本新型冠状病毒肺炎」と一見、「日本新型コロナウィルス肺炎」とも直訳できそうな言葉ですが…。

中国語に詳しい方によると、この言葉の意味は…

文中の「日本」は「疫情(感染の状況)」にかかっているため、正しくは「日本での新型コロナウイルスの感染の状況が常に変化しているため、我々の日本に住む同胞から高く注目されている」

ということで単なる誤解で、別にコロナウィルスの名前を「日本肺炎」と命名したというわけではなさそうです。

中国の方もきちんと説明されています。

たしかに、韓国や他の国の新型肺炎についての説明文にも、同じような表現が並んでいます。

中国大使館も正式に否定しています。

『中国大使館が日本肺炎』デマのソースはテレ朝「モーニングショー」?

それでは、なぜこのようなデマが拡散されてしまったのでしょう?

要因のひとつは、テレビ朝日『モーニングショー』での報道が誤解を招くものだったようです。

番組の冒頭で「中国大使館が日本肺炎と言い出した…」と報じたようです。

が、報道の真意は、これはデマなので拡散しないように気をつけましょうということだったといいます。

どうやら、モーニングショーでは「デマ」という結論がわかりにくい番組構成になっていたようです。

ニュースの冒頭だけ見て誤解をしてしまった人も多かったのでしょう。

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『日本肺炎』はデマ!拡散理由は高須克弥院長の中国批判ツイッター?

さらに、この「日本肺炎」拡散のもうひとつの要因としては、高須クリニック院長のツイートも考えられます。

中国政府が日本から北京に渡航した人に対し、14日間の経過観察を義務付けるとした報道を受け「日本は被害者なのに…加害者にされつつある」と嘆き「WHOが発生地域を病名に使わない決定をした理由はこれか。ずるい」と指摘を続けた。さらに「そのうち、中国の政治力で『日本肺炎』の名称が一般化するのではあるまいか?」と今後の成り行きを危惧。最後は「善意と友好を大切にする、我々日本人がまた誤解される。悔しいことだ」と締めた。

高須院長としては、個人の見解を述べたにすぎませんが、影響力のある方だけにこの発言が拡散してしまったのかもしれません。

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『日本肺炎』のデマに冷静な声も

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