2019年8月1日発売の週刊文春では、ジャニーズ事務所から元SMAPメンバー稲垣吾郎さんへの圧力について報じています。
文春では、先週もジャニーズ事務所圧力問題を報じていましたが、その範囲はテレビだけでなく舞台にも及んでいたといいます。
その内容のイジメの全貌をまとめてみました。
Contents
稲垣吾郎が舞台イベントでジャニー喜多川への思いを
今回、圧力を受けたと報じられている稲垣吾郎さん主演の舞台はこちらです。
■公演情報
『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』
2019年8月30日(金)~9月23日(月・祝)
東京都日本青年館ホール
作・演出: 鈴木聡
音楽:佐山雅弘
出演: 稲垣吾郎 / 安寿ミラ、 北村岳子、 中島亜梨沙
演奏:佐山こうた(Pf)、高橋香織(Vln)、バカボン鈴木(B)、三好“3吉”功郎(G)、仙波清彦(Perc)
稲垣吾郎さんは、公演に先駆けて開かれたイベントで、ジャニー喜多川さんについてこう語っていました。
また先日亡くなったジャニー喜多川氏については「僕らの生みの親ですし、ジャニーさんがいなければここにも立っていない」とコメント。「一番望まれているのは、エンターテイメントで数多くの方に感動を届けること。僕らに対してはそれを願っていると思うので、それに応えていくことができたらなと思う。これからも見守っていてほしい」と、天国の恩師に更なる飛躍を誓った。
引用元:https://realsound.jp/movie/2019/07/post-395597.html
【文春】稲垣吾郎の舞台にもジャニーズ事務所から圧力?イジメの全貌?
ところが、文春の記事の中では、稲垣さんの舞台にもジャニーズ事務所の「イジメ」ともいえる圧力があったと報じています。
- 長年、稲垣さん主演の舞台で企画と製作を担当してきたパルコが外れた。
- 稲垣さんサイドには同社担当者から『今後一緒にやることが難しくなった』という連絡が。
- その理由は、ジャニーズ事務所からジャニーズタレントの舞台名をちらつかせ『うちとカレン(稲垣さんの事務所)のどちらを取るのか、はっきりしてください』と通告されたから。
パルコは、2012年から昨年にかけて複数回に渡って稲垣さんの主演舞台「恋と音楽」シリーズの企画と製作を請け負ってきました。
しかし、文春の記事によると、2018年8月に稲垣さんが独立後初となる舞台「FREE TIME, SHOW TIME」を上演後、ジャニーズ事務所の幹部B氏が、パルコの担当者にこう告げたということです。
「これ(稲垣の舞台)を続けるなら、うちは全部外します」
この発言を受けて、ジャニーズの舞台やイベントを数多く手がけるパルコは、稲垣の舞台から手を引くこととなったそうです。
その発言をしたB氏とは、ジャニーズの関連会社で、舞台などの企画、運営を行なう『東京・新・グローブ座』の取締役だそうです。
藤島ジュリー景子副社長の覚えもめでたく、今年5月に同社の社長に就任したばかり。取り引き先に無理難題を告げる際にはB氏は必ず『ジュリーさんの考えではありませんが』と付け加える。その一言がかえって相手を萎縮させるのです」
この記事内容について、両事務所の言い分は食い違っています。
- 稲垣さん所属カレンの代理人の回答「令和元年8月公演の企画・制作について、パルコ担当者より辞退させて頂きたい旨のお話をいただいたことは事実であります」
- ジャニーズ事務所の回答「弊社従業員がご指摘のような行為を行なった事実は一切ございません」
- パルコの回答「企画の経緯につきましてはお答えしておりません」
果たして、ジャニーズ事務所の「イジメ」ともいわれる圧力は、元SMAPメンバーの稲垣吾郎さんの舞台にまで及んでいたのでしょうか?
まとめ 【文春】稲垣吾郎の舞台にもジャニーズ事務所から圧力?イジメの全貌?
2019年8月1日の週刊文春では、ジャニーズ事務所の稲垣吾郎さんへの圧力が、テレビだけでなく舞台まで及んでいたと報じています。
もし、これが事実と証明できる証拠があれば、公正取引委員会からも注意だけでなく、一段上の処分が科される可能性もあるといいます。
今後の動きに注目が集まります。
しかし同記事内ではマツコ・デラックスさんがジャニーズ事務所の圧力を否定!【文春】マツコがジャニーズ圧力否定?稲垣吾郎と共演NGの理由は?