「今年こそ、音楽フェスに行きたい!行くぞ!」と決意しても、周りに音楽好きの友達がいない、いても休みがとれない…という事態に陥り、「そっか、また来年にするか」になってしまう。それ、すごくもったいないと思うのです。
ある意味、勢いも必要。一緒にいく友達が見つからないなら、ひとりで行ってしまうのも手です!実際、わたしも何回かひとりで参戦した経験があります。正直、とっっっても楽しかったです。
そこで、今回はその経験をもとに、「おひとりさまフェス」を楽しめる裏ワザをご紹介しますね。
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「おひとりさまフェス」を楽しむ心構えと注意点
実はたくさんある。おひとりさま参戦のメリット
ひとりで参加するメリット。それは、ずばり気を使わなくていい!
いくら趣味が合う友達でも、3日間のフェスとなれば、見たいアーティストもバラバラということもあります。そんなとき「本当はこっちが見たいけど、角が立つから一緒にそっちに行くか…」を繰り返しているとストレスもたまりますよね。
おまけに初めてのフェスや慣れないキャンプ生活で、仲良しの仲間でもちょっとしたトラブルは起こりがち。「えー、また休憩するの?」「モバイルバッテリーぐらい自分で持ってきたらいいのに…」なんて小さなことでイライラ。ケンカの種にもなりかねません。
その点、ひとりなら、そんな心配はまったくなし。期間中、ずーーっと見たいライブだけを見て、自分のタイミングでごはんを食べたり、休憩をとればいいのですから。ストレスフリーで、めいっぱいフェスを楽しめちゃいます。
それでも寂しくなったら、SNSを活用してみよう
「ひとりでフェスに来ているなんて、なんだか友達いないって思われそうだし…」というのを、ときどき小耳にはさみますが。正直、だれも、他の人のことなんてそんなに気にしていないと思います。少なくとも、わたしはそう思っていたので、気がラクでした。
それに、仲間たちと来ていても、フェス慣れしている人たちって、現地ではバラバラでライブを見ていることも多いんです。だから、けっこう「おひとりさま」って目立たないと思います。
それでも、どうしても寂しいな…だれかと話したいなというときは、別グループで来ている友達と連絡をとって、ライブ会場やフードエリアで待ち合わせする!という手もあります。大規模なフェスなら、少なくとも5、6人は知り合いが来ているはずですから。でも、それも会場が広いとなかなかタイミングが合わなかったりするものですよね。
それならSNSに写真をじゃんじゃん上げてみてはいかがでしょう?休憩時間の手もちぶさたも解消できるし、コメントが入れば「会話」もできるし。「映え」する写真を撮ろうとシチュエーションに凝ったりするのも、楽しいもの。いつのまにか、寂しさなんて、忘れていますよ。
女性のおひとりさまが注意するべきこと
個人的には音楽フェスにはそんなに悪い人は来ていないと思っていますが、女性がひとりで参戦するなら、気をつけるに越したことはないですよね。
特にテントに泊まるなら、キャンプサイトのどのエリアにテントを張るかを慎重に選んだほうがいいと思います。一度張ったあとに移動するのは大変ですから。
あたりまえですが、静かだからといって、あまり奥まったところは避けること。男性だけのグループや、女性がいても騒ぎそうなグループの側には張らないほうが無難。家族連れやカップルの近くに張るのが安心です。力仕事などいざというときは「お隣さん」のお父さんや彼氏に手伝ってもらうこともできますから。
あとは、かわいいからといって、一目で女性だとわかるテントのデコレーションはやめておきましょう。できれば就寝時は鍵(南京錠などでOK)をかけるとベター。
ちなみに、わたしがおひとりさまで参戦しているフジロックには「女性専用テントエリア」があったので、利用しました。
民宿に泊まるのなら、ひとりだと高くついてしまうので、男女別の大部屋などがGOOD。ひとりで来ている人もけっこういるので、ここで「フェス友」ができるかもしれませんよ!
まとめ フェスはおひとりさまでも充分楽しめる!
いかがでしたか?
「ひとりでフェス」って敷居が高そう(特に女性は)と思ってしまいがちかもしれませんが、安全面などを注意していれば、そんなことないんです。
いきなり3DAYSに参戦するのが心細ければ、まずは近くの日帰りフェスにひとりで行ってみるのがいいかもしれません!