2015年に吹石一恵さんと結婚し、2016年12月22日には第一子が誕生した福山雅治さん。
アラフィフでパパになった福山さんですが、その父親のあきらさんはどんな人だったのでしょう?
かなり豪快な人物だったようですが、壮絶な最期を迎え、すでに他界しています。
さらに「小指がなかった」という不穏な噂や、その死因について真相を探ってみました。
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福山雅治の父親・あきらの顔画像は?職業や年齢は?
福山雅治さんは、長崎県長崎市に1969年2月6日に誕生。
4000グラム超の大きな赤ちゃんで、2人兄弟の次男として生まれました。
父親の名前は「あきら」で職業は不動産業でしたが、実質は仕事をしていなかったようです。
そんな父親はばくち好きで酒好き。「うちの父親は基本、仕事はほぼしていなかったんですよ」という。
福山は「もともとは一応、宅建取引の免許を持ってたぽいんですよ。自宅も何々不動産だったんですが、物件情報は貼ってあったが、自宅事務所にはとにかく誰もいなんですよ」と説明した。
引用元:https://www.daily.co.jp/gossip/2016/09/22/0009513523.shtml
マージャンが大好きで家も留守がちだったそう。
小学校への登校時には、泥酔した父親とすれ違うこともあったといいます。
「大概、昼までは寝ているんですよ。麻雀ばかりしていて、僕が父親に言われていたのは、家に電話がかかってきたらこう言えと。『社長はいません』と。そんな家でした」
福山さんいわく、
「麻雀が好きで酒飲み。愛すべき昭和の男だった」
たしかに昭和の映画に登場しそうな人物像です。
そして、福山さんの父親・あきらさんは福山さんが17歳のときに亡くなっています。
亡くなった年齢は不明ですが、次男である福山さんが17歳のときですから、40代だったのではないでしょうか。
そんな福山雅治さんの父親の写真は残念ながら現時点では見つかりませんでした。
母親いわく、「長崎の小松政夫」と言われていたそうです。
こちらは小松政夫さんの若い頃。
たしかに似ていますね!
お母さんもとても美人です。さすがに美男美女のカップルですね!
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福山雅治の父親あきらは「小指がない」噂の理由?
そんな福山雅治さんの父親について「小指がない」という不穏な情報がありました。
おそらく情報元は、2013年5月のNEWSポストセブンの記事だと思われます。
福山さんが、映画『そして父になる』で初の父親役を務めるタイミングで、実父の葬式の様子に触れています。
17才の時に、父が他界。葬儀にやってきたのは、父の麻雀仲間ばかりだった。
小指のない父親の友人たちが泣きながら棺桶の中に麻雀牌を並べる姿を、複雑な心境で眺めていたという。
このことは、福山自身が最近のインタビューで赤裸々に語っている。
引用元:https://www.news-postseven.com/archives/20130523_190032.html?DETAIL
文中の「小指のない父親の友人たちが」の部分、小指がないのは父親だったのか、友人だったのかが判断しかねますね。
記事ではまた、父親の放蕩ぶりも語っています。
父は博打好きでほとんど家にも帰らず、家計を支えたのはパート勤めの母だった。
引用元:https://www.news-postseven.com/archives/20130523_190032.html?DETAIL
これらの文面から、福山さんの父親やその友人関係を「反社」とネット上で噂する人もいるようですが、これは完全なる憶測。
小指がなかった理由は、記事では明かされていませんでした。
【画像】福山雅治の死因は何がんで被爆と関係ある?
死因は「がん」ということは、福山さんご本人が明かしています。
「口では『いつ死んでもいい』なんて言いながらも、最期を迎えるときは無念な思いを抱えるものなのだと、苦しい闘病の果てに逝った父を見ながら悟りました。
17歳にして、ある種の死生観が決定づけられた瞬間でした」
引用元:https://jisin.jp/entertainment/interview/1920310/
さらに、2009年8月には、福山雅治さんのご両親は長崎に投下された原爆に被爆しているということも公表。
福山は長崎市出身。
エフエム東京などで9日に放送された番組「福山雅治のSUZUKIトーキング」の冒頭で、同日が長崎に原爆が投下された日であることに触れた。
「父親はもろに被爆しました。母親も厳密に言うと被爆してることになる。だから僕は被爆2世ということになる」と話した。
引用元:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090810-529421.html
これまでも原爆被爆とがんの発生率については多くの研究がなされてきました。
原爆放射線の健康影響について調査する日米共同研究機関の放射線影響研究所(放影研)のHPによると…
被爆者では、特定の臓器のがんが増えています。
引用元:https://www.rerf.or.jp/programs/roadmap/
また、がんの部位別では、
白血病のほか、これまでに甲状腺がん、乳がん、肺がん、結腸がん、胃がんなどの増加が知られています。
引用元:https://www.rerf.or.jp/programs/roadmap/
しかし、放射線に被ばくしたからといって、必ずしもがんになるわけではありません。
放射線がDNAを傷つけることは発がん要因の一つになるので、被ばくを少なくすることは重要だとも触れています。
福山さんの父親の場合は、被爆とがんの関係は不明で、がんの種類も公表はされていませんでした。
福山雅治が父親の名前あきらをアルバムに!歌に託す思い
いろいろと伝説が多い福山さんの父親ですが、そんな父親のことを福山さんは好きだったよう。
小学校低学年の時にタバコのお使いを頼まれた際、近所では見つからず、遠くまで探しに行ってその銘柄を購入して帰った。
時間がかかって心配していた母親からは怒られたが、父親は「根性がある」と褒めてくれたという。それは福山にとって大きな喜びだった。
引用元:https://www.daily.co.jp/gossip/2016/09/22/0009513523.shtml
父の「やんちゃ」なところは、福山さんにとって誇りだったようです。
「そういうちょっとやんちゃというか、どこかそういうほかのお父さんとは、ちょっと違うやんちゃなお父さんが好きだった。どこかで自慢もあった」
また、芸能生活も父親の言葉が支えてくれたといいます。
「子どものとき、『根性だけはある』と父に褒められたことがとてもうれしかったんです。
ギター1本だけ持って単身上京した18歳の僕が、たいした才能もないのにデビューできたのも、今日までなんとか続けてこられたのも、人生でたった一度、父に褒められた言葉が僕をずっと支えてくれたからだと思います」
さらに、福山さんと父親は似ているようですね。
「軽口をたたいたり、何でもすぐに冗談めかしたり。僕のお調子者なところは、父親に似たのだと思います。あとは猫背かなあ。
昔、僕が初めてテレビドラマに出演したとき、母から連絡がきたんです。
祝福してくれるのかと思いきや、『猫背はやめたほうがよか。父ちゃんにそっくり』と、ダメ出しの電話だったんです。腹が立ってすぐに電話を切りましたね(笑)」
引用元:https://jisin.jp/entertainment/interview/1920310/
そんな福山さん、2020年12月8日にリリースした音楽デビュー30周年記念アルバムのタイトルは『AKIRA』。
そう、あきらはお父さんの名前だそう。
「AKIRAーー。父の名前をタイトルにするかは、正直かなり迷ったんです。でも母に連絡したら、『それはよかね。父ちゃんも喜ぶばい』と、喜んでくれました」
家族のことは好きではなかったと語ったこともある福山さんですが、他人にはわからない強い絆があるのですね。