音楽フェスで注意すること。トイレは?日焼けや虫よけ対策は?

大自然の中で、一日中、大好きな音楽に酔いしれる。そんな「非日常」にどっぷり浸かれるのが、音楽フェスの魅力です。しかし、非日常であるゆえに、ふだんとは勝手が違う会場で、注意しなければならないポイントもけっこうあるもの。

そこで、今回はこれまでのフェス経験を振り返って、安全で健やかなフェスにするために、心がけておいたほうがいいことをあげてみますね。大人はもちろん、お子さん連れで参加する方は特に気を付けてみてください。

 

音楽フェスで心がけること3つ

トイレはとにかく早め早めに。

大規模なフェスであれば、1日に数万人以上の人を動員すると言われています。当然、どこもかしこも混んでいます。チケットをリストバンドに換える受付、アーティストグッズを販売する物販ブース、飲食エリア…などはタイミングが悪ければ大行列。

そして、一番切実なのがトイレです。主催者側も動員人数から計算して十分なトイレエリアを設けてはいると思いますが(ほとんどが簡易トイレです)、やはり行列は避けられないと考えておいたほうがよいでしょう。

「トイレに並んだばっかりに、お目当てのライブを見逃した!」なんて悲しいことがないように、注意すべきポイントは2つ。

会場に着いたら、会場マップなどでトイレの位置を確認しておき、ステージ間の移動の際はさほど行きたくなくても、空いていれば念のため寄っておくこと

また、ライブ終了後のトイレは多くの人々が駆け込むため(みんな考えることは同じです)大混雑に。生理現象を優先するなら、ライブ終了の1、2曲前は聴きながら移動するのが安全です。

 

十分な水分補給はマスト。

晴れていれば、たとえ高原でのフェスでも昼間はかなりの気温になります。直射日光のもとで一日を過ごしていれば、身体は知らないうちに脱水状態になっています。

「トイレに行きたくなるから」と水分補給を我慢してしまう気持ちもわかりますが、それでは熱中症になってしまう危険が!(わたしの友人は熱中症で病院にかつぎこまれました)とにかく十分な水分補給を心がけてください。

持ち込みがOKなフェスなら、ペットボトルや水筒を持っていくもよし。もちろん、会場でもソフトドリンクは販売しています。1本200~300円と割高にはなりますが、背に腹は代えられませんから、そのあたりの出費も最初から覚悟しておきましょう。あとは、塩分の入った飴をなめるなど、適度な塩分補給も忘れずに!

 

日焼け止め、虫よけは万全に。

山や海の直射日光は思っているより強力です。しかも、大自然の中でのフェスとなると屋根などの日よけは皆無だと考えたほうがよいでしょう。「火傷状態」にならないために、女性はもちろん男性も日焼け止めをしっかり塗ること。SPF30程度のスポーツ・レジャー用がお勧めです。1日数回、塗りなおすことを忘れないで。また、サングラスや帽子のあとがついて変な焼け方にならないように、顔にもしっかり塗りましょうね。

また、山の中には蚊だけでなく、ブヨマダニなど噛まれるとけっこう大変な虫がたくさんいます。特に露出している足などには念入りに虫よけスプレーをかけておきましょう。また、アウトドアショップなどで売っている「虫よけリング」も有効です。わたしは、両手首と両足首(足首用も販売しています)に装着していますが、おかげでひどい虫刺されの経験はありません。

万が一、マダニなどに噛まれてしまったら、自分で処置せずに救護センターなどで適正な処置をしてもらいましょう。

 

まとめ トイレ・日焼け・熱中症・虫対策は万全に 

いかがでしたか?

どれも、ほんのちょっと注意しておくだけで、危険を回避できるものです。

何か月も前から楽しみにしてきた音楽フェス。快適に、安全に、思いきり満喫してくださいね。 

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