音楽フェスの楽しみ「フェス飯」って?どんなメニューがある?

「フェスごはん」「フェス飯」。

そんな言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

その名の通り、音楽フェスでたべるフードのこと。青空の下、音楽を聴きながら食べるごはんは、いつもより美味しく感じるはずです。「テイクアウトだし、簡単なものが多いよね。そんなに味には期待してないよ」。そんな風に思っているあなた!実は思った以上にバラエティ豊かで、クオリティの高い本格的な味が楽しめるのが、最近の「フェス飯」なのです。しかも、その値段は大半が500円~1000円程度と、どれもリーズナブル。

各フェスごとのオススメは次回以降ご紹介していくとして、今回は、ライブとともに楽しめる最近の「フェス飯」事情をざっくりご紹介します。

 

フェス飯は、こんなに楽しくておいしい!

ご当地名物やローカルフードを味わおう

いまや北海道のから沖縄のまで、日本全国各地で開催されている音楽フェス。フードエリアでは、必ずといっていいほど、その土地の名産やローカルフードを楽しむことができます。

例えば、北海道で開催されるRISING SUN ROCK FESTIVALなら「ザンギ」(鳥のからあげ)やジンギスカン、十勝豚丼、地元のとうもろこしを使ったコーンスープなど。フジロックでは、米どころ新潟のコシヒカリを使用したおにぎりやもちぶた串。朝霧JAMでは、富士山麓の高原の牧場でとれた新鮮ミルクを使用したソフトクリームやシチューなどなど。

ざっと思い出しただけでも、こんなに種類があります。しかも、地元の有名店が出店していることも多いので、わざわざフェス後に観光に行かなくても、その場で名物を堪能できるというお手軽さ。

現地で味わう、おいしいご当地フードの美味しさは格別です。そんな贅沢も「フェス飯」なら叶ってしまうのです。

 

オーガニックフードも充実

オーガニックやロハスなフードは、自然や太陽、風によく似合いますよね。音楽フェスでも、オーガニックカフェの出店をよく見かけます。ハーブやドライフルーツが練りこまれたマフィンやパンが並び、コーヒーもノンカフェインにこだわっていたりして。なんだか、ナチュラルでおしゃれな雰囲気。

ライブの合間に「ちょっと疲れたかな」と感じたら、身体に優しいオーガニックフードやスイーツでひと休みしてみてください。クッキーやブラウニーなど日持ちがする焼き菓子なども充実しているので、小腹が空いたとき用にポケットにしのばせておいたり、友達へのちょっとしたお土産にも重宝しそうです。

 

ワールドグルメで世界一周?!

「フェス飯」の定番といえば、やはりカレー。最近のフェスでは、その種類も豊富。北インド、南インド、スリランカ、ネパール、欧風など、さまざまなカレーが味わえます。

さらに、カレーだけではなく、フェスのフードエリアでは、その他の世界のグルメも大集合しています。タイフード、韓国料理、台湾料理、パエリア、ジャンバラヤ、シュラスコ、パニーニ、石窯ピザまで!

毎食、なにを食べようか目移りしてしまうほど!胃袋がいくつあっても足りませんんね。音楽フェスでは、各国から集まるアーティストのさまざまなジャンルの音楽を楽しめますが、グルメのほうでも「世界一周」が夢じゃないかもしれません!

 

まとめ フェス飯で日本全国、世界の味を楽しもう

いかがでしたか?

音楽を聴いて、踊って、自然を満喫すれば、お腹もぺこぺこに。「お昼、なに食べる?」なんて仲間と相談するのも、音楽フェスの楽しみのひとつ。

トレンドを取り入れたメニューがあったり、「このフェスではマスト」な定番のフードもあったり。青空をバックにすればSNS映えもばっちりです。

「フェス飯」って、思えば音楽フェスでしか食べられない特別なもの。おいしい空気と、おいしい「フェス飯」、思いきり味わってみてくださいね。

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