いまや天才子役としてドラマや映画に引っ張りだこの寺田心くん。
最近ではCMやバラエティ番組でも活躍しています。
そんな寺田心くんの年収は大人顔負け?
しかし、思ったより少ないのには理由がありました。
寺田心のギャラは破格?その理由があざとい
かつて子役のギャラは、どんなに知名度があってもそれほど多くなかったのが実情でした。
「子どもということで、ギャラは安く抑えられていていました。
民放のドラマで1本5万円から7万円。NHKはもっと安く、大河ドラマでも2万円ほどです」
引用元:https://friday.kodansha.co.jp/article/45355
しかし、最近では子役の存在感も増し、ギャラの額も上がってきたのだとか。
そんな背景を受けて、最近は子役タレントの育成に乗り出す大手事務所が増え、子役専門事務所も入れると、都内だけでも100を超える事務所が存在するといいます。
いわゆる「子役バブル」の時代。
しかし、そんな中、人気が急上昇中の寺田心くんのギャラは破格に安いと言われてきました。
2016年のアサ芸プラスの記事には、その背景には大人たちのあざとい売り出し戦略があったと説明しています。
「実は、寺田は破格のギャラの安さでも知られています。
子役は大人の俳優や女優に比べると総じてギャラは安いものですが、それでも寺田クラスの売れっ子になると、それなりのギャラを要求するもの。
にもかかわらず、寺田の場合は文化人並の安さなんです。
テレビ番組への出演はあくまで知名度や人気を高めるための“パブリシティー”という感覚のようですね」(民放テレビ局スタッフ)
引用元:https://www.asagei.com/57757
では、なぜ寺田心くんはそれほどまでにギャラを安くしている理由は何なのでしょうか?
「最終的には大手クライアントのCMを狙っているというのがもっぱらです。
大手のCMとなると、数千万円単位のギャラが期待できますからね」
引用元:https://www.asagei.com/57757
テレビ不況のご時世、ドラマやバラエティ番組に出演しても、かつてほどの収入は期待できないという裏事情。
であれば、テレビの仕事は寺田心くんの「商品価値」をあげる手段だと考え、大口のCMを狙う戦略をとっていたということです。
寺田心の年収は1億円という説も?
その作戦は成功したと言えるでしょう。
寺田心くんは、その後、サントリーフーズ、ホクレン、ライオンなどそうそうたる有名企業のCMに出演するように。
記憶に新しいのはブックオフのCM。
寺田心くんの演技があざといと賛否両論を巻き起こし、結果、CMとしては成功を収めています。
芸能プロ関係者によると、先輩である芦田愛菜さんや鈴木福くんなどは、子役時代からすでに民放ドラマのギャラは1本20~30万円だったそう。
CM契約料も1000万円を超えていたということですから、寺田心くんもすでにその水準に達しているのではないでしょうか?
実は芦田愛菜さんは2012年「アサヒ芸能」(徳間書店)が独自に調査した「女優の高額年収ランキング」で第9位にランクインしたことがありました。
年収ランキングの結果は、1位は綾瀬はるかで4億1,000万円、2位は黒木メイサの3億2,000万円、3位は佐々木希3億1,000万円。
以下、4位吉瀬美智子2億9,000万円、 5位杏2億8,000万円、6位武井咲2億6,000万円と続き、 7位は女優ではないがフリーアナの高島彩が2億2,000万円でランクイン。
8位は長澤まさみで2億1,800万円、9位は子役の芦田愛菜で1億9,000万円、10位に松嶋菜々子1億4,000万円、となっている。
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Menscyzo_201212_319000/
このとき、芦田愛菜さんは若干8歳。約2億円を稼ぎ出しています。
また、マルモリで芦田愛菜さんとブレイクした鈴木福くんの年収がすごいと話題になったことも。
ちなみに愛菜ちゃんが1億9,000万円、福くんは1億1,000万円、なんていう数字が取り沙汰されたことがあります。
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_201408_1500/
同じ記事には、「本田望結ちゃんが3500万円、谷花音ちゃん3200万円、小林星蘭が4500万円」と他の子役たちの年収が明かされていました。
寺田心くんの年収は公表されていませんが、これらの数字を基準にすると少なくとも5000万円以上、最高で1億円ぐらいは稼いでいるのではないでしょうか?
寺田心の年収3000万?ギャラ意外に安い理由『生々しい大人の事情』
しかし、仮に寺田心くんが、年間に1億円稼いていても、心くんの「年収」はそれよりずっと少ないというのが実情です。
なぜなら、年収ランキングで提示される額は、事務所の取り分を含んでいるからです。
「この年収ランキングの数字は、おそらく事務所の取り分も含めたギャラでしょう。
ジャニーズ事務所の超売れっ子である嵐ですら、メンバーの年収は2~3,000万円といわれていますから、いくら人気女優といえど額が多すぎる。
大手プロの人気タレントの場合、歩合制で事務所とのギャラ配分率は5対5くらい。
若手であれば、それよりも少なくなる。本人の手に渡るお金は、このランキングの半額以下と見るのが妥当だと思います」(芸能関係者)
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Menscyzo_201212_319000/
「事務所の取り分」というは、もちろん契約内容によって変わってきます。
寺田心くんの所属している事務所はジョビィキッズプロダクション。
ここには心くんの先輩・芦田愛菜さんも所属していますが、そのギャラの配分率についてこのような噂も。
芦田愛菜さん:事務所=3:7
参考:https://ameblo.jp/ainharutomusic/entry-12487182397.html
一瞬、「逆じゃないの?」と目を疑ってしまいました。
芦田愛菜さんの年収が2億円といわれたときも、実際の手取りは6000万円程度ということ。
ただ、子役を育成するには大人のタレントよりも手がかかり、スタッフも必要。
さらに子供タレントの急増により、売り込みに割くパワーも尋常なものではないという「生々しい大人の事情」を考えると妥当な割合なのかもしれません。
もし、寺田心くんも同じ契約内容で、仮に1年間で1億円を稼ぎ出しているとすれば…
1億円×30%=心くんの年収3000万円
ということになります。
「意外に少ない」と思った方も多いかと思いますが、小学生が稼ぐ金額としてはかなりのものだとも感じますね。
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寺田心 プロフィール
本名 寺田 心(てらだこころ)
生年月日 2008年6月10日(11歳)
出生地 愛知県
好きな食べ物 トマト
事務所 ジョビィキッズプロダクション