自らの日本記録を更新して、東京オリンピック日本代表に大きく一歩前進した大迫傑選手。
大迫選手の躍進の陰には、妻の橋本あゆみさんのサポートがありました。
アスリートと元SKEのアイドルとの馴れ初めは意外なところに?
Contents
【画像】大迫傑がイケメン!箱根駅伝で区間賞も!
大迫 傑
生年月日 1991年5月23日(28歳)
生誕地 東京都町田市
身長168 cm
体重53 kg
所属 ナイキ
大学 早稲田大学スポーツ科学部卒業
大学時代は箱根駅伝で活躍。2011年と2012年の第88回箱根駅伝で1区を走り、2年連続で区間賞を獲得しています。
卒業後はマラソンに転向。
2017年4月17日に、初マラソンとなるボストンマラソンで2時間10分28秒で走破し3位。日本人では瀬古利彦さん以来で初めてボストンマラソンの表彰台に立ちました。
2018年10月7日シカゴマラソンで3位に入着し、2時間5分50秒の日本新記録を樹立。
そして、2020年3月1日東京マラソンで4位に入着し、2時間5分29秒で自身の持つ日本記録を21秒更新。
現在はナイキ・オレゴン・プロジェクトに所属してプロランナーとして活動中。妻子と共にアメリカに在住しています。
【画像】大迫傑の結婚相手の嫁は元SKEの橋本あゆみ
そんな大迫選手を支えている妻は大橋あゆみさん(旧姓)。
実は元SKE所属のアイドルでした。
名前 大迫あゆみ(旧姓・橋本)
生年月日 1989年2月5日(30歳)
身長 160cm
出身 福井県出身
大学 中京大学(経営学)
血液型 O型
趣味 旅行、スポーツ、ペットショップ巡り
特技 水泳、スノーボード、福井弁
あゆみさんは2009年3月、大学在学中にSKE第二期オーディションに合格、応募総数3248名の中から24名の合格者として選ばれ研究生に。
え?!橋本あゆみちゃん!
研究生なのに選抜並みにメディア活動
し、カツオに対抗してトビウオ!
と自称のグイグイなのに突然卒業。
記憶に残るキャラでしたが😅💦 pic.twitter.com/XGUiXuBQdP— キトキト☆YOSSHI・ω・l (@kitokitoyosshi) March 1, 2020
しかし、その年の11月30日に活動休止。残念ながら所属中の「AKB総選挙」では圏外に終わりました。
中京大学は地元では文武両道の優秀な大学。勉学や就職活動に専念するためにアイドル活動をやめる決断をしたのでしょう。
大学時代は、ゼミで経営学を学び、産学連携プロジェクトで敷島パンの商品開発に取り組んでいました。
大迫選手より、3学年上の「姉さん女房」なのですね。
大迫傑の嫁との馴れ初めは?橋本あゆみと学生結婚はアシックスが縁結び?
大迫傑の結婚いつ?学生結婚でデキ婚?
大迫選手と橋本あゆみさんは、2012年か2013年に結婚したと言われています。
早稲田の大迫傑さんやばーい!!
めっちゃカッコよかった♡♡♡ pic.twitter.com/JASw1exHYY
— めい (@06050319) October 14, 2013
大迫選手は2011年に早稲田大学に入学していますから、どちらにしても学生結婚。
長女が誕生したのが2014年4月ですから、結婚の時期のよっては「デキ婚」だったかもしれません。
早稲田大学の駅伝部では、週1日自主練日という名のオフ日があり、少ない時間をぬって愛を温めてきたのでしょう。
【追記】
東京マラソン後のインタビューで、大迫選手の父・猛さんが「学生結婚は極秘だった」と明かしていました。
「あゆみさんの実家は遠いので彼女と赤ちゃんを(実家に)帰してしまっては傑の新しい家族がダメになると思った。だから(都内の)うちに来てもらった。うちだったら(早大選手寮の)所沢から頻繁に来られるから。当時、傑には『陸上を頑張ることで2人を幸せにできる』と言いました」
引用元:https://www.msn.com/ja-jp/sports/tokyogorin-2020/
大迫選手が学生のうちは、あゆみさんは大迫選手の実家に身を寄せていたんですね。
こんな風にも語っています。
「2度目の1億円のボーナスをもらえることになって、親というより、おじいちゃんとして安心しています。大事な2人の孫の生活がかかっているので」
引用元:https://www.msn.com/ja-jp/sports/tokyogorin-2020/
大迫選手と嫁の馴れ初めはアシックス?
あゆみさんは、大学卒業後にスポーツメーカーアシックスに就職します。
実は、大迫選手とあゆみさんの詳しい馴れ初めは公表されていなかったのですが、このアシックスが「縁結び」になったのではとも言われています。
おもしろいことに、あゆみさんは大迫選手とケンカした日は古巣のアシックスのウェアを着るそうですよ!
大迫選手といえば、いまやナイキのイメージが強いのですが、母校である早稲田大学競走部(駅伝選手も所属)とアシックスの繋がりは深いようです。
大迫傑選手お誕生日おめでとうございます🎉
大迫選手が大学1年生のときの1区箱根独走を見て一気に駅伝の、早稲田のファンになりました🔰
今でも自分の道を突き進む大迫選手を応援してます!
そしていろいろな大会で最高の結果が出ますように🙏🏻 pic.twitter.com/mnJ6Jt3VQd— せりか (@lovesports9716) May 22, 2016
在学中の2013年にはオフィシャルサプライヤー契約を結んでいます。
アシックスは、早稲田大学競走部(陸上部)とオフィシャルサプライヤー契約を結んだ。国内外の競技大会、各種行事にアシックス製のスポーツウエアを提供する。
引用元:https://www.wwdjapan.com/articles/189936」
あゆみさんがアシックスでどのような仕事を担当していたかは不明ですが、製品開発などで選手とコラボすることもあるでしょうから、仕事知り合った可能性もありえます。
ふたりの間にはかわいい女の子が
2018年4月には次女が誕生。
ふたりのお子さんのお名前は、優ちゃんと鈴ちゃん。
優ちゃんの名前には優勝の優、鈴ちゃんの名前には金メダルが入っています。
そんなかわいい子供たちも、大迫選手のパワーの源になっているはずです。
大迫傑の嫁・橋本あゆみの料理が支えた記録更新
妻のあゆみさんは、大迫選手をサポートするために、アスリートフードマイスターの資格を取得しています。
きっかけは里田まい
早大時代の大迫選手は食事に関して無頓着だったそうです。
練習さえすれば強くなるという考えで、炭水化物もタンパク質も含まれるからとアイスで済ます日も。
お酒も構わず飲んでいたようです。
大迫選手が大学を卒業した2015年、寮を出て一緒に住むことになったことをきっかけに、あゆみさんはアスリートの夫のため何ができるか-考えます。
当時、タレントの里田まいさんがアスリートフードマイスターの資格を取り、夫のヤンキース田中将大投手の体調管理を支えていると知り、同じ資格をめざすように。
夜泣きする1歳の長女優ちゃんを何とか寝かしつけ、深夜に勉強に励み、資格を取得。今では栄養学の知識を生かしています。
「半端なくない料理」で夫を支える
大迫選手がマラソンに転向する時、あゆみさんは「気付かれないよう」に食事を変えていったそう。
大迫選手は「体が重くなる」と米には抵抗を持っていましたが、長距離の練習が求められるマラソンはトラックに比べて、炭水化物を多く取る必要がある。
そこで、メニューに「丼もの」を増やし、調理も一工夫。肉に小麦粉をまぶしたり、汁物には片栗粉を入れ、とろみをつけるなど自然に炭水化物の量を増やしていったそうです。
そして、一番大切にしているのは「特別に手の込んだ料理はしない」こと。
大迫は数日前にうなぎを食べるルーティン以外、日常の延長線でレースへ挑むのがこだわり。
ゆえに、特別な料理を出すことはかえって重圧をかけてしまうと配慮しているそう。
夫に練習内容をなにげなく尋ねたり、前日のしぐさなどから疲れを読み取り、筋肉の補修を促す献立を並べることも。
あゆみさんいわく、「半端なくない料理」だそう。半端ない大迫選手を支え続けたのは、そんな細やかな心使いだったんですね。
嫁が明かす「大迫傑の素顔」とは?
大迫選手の学生時代から支え続けてきた、妻・あゆみさん。
超ストイックでイケメンすぎるランナーといわれる大迫選手ですが、あゆみさんしか知らない「天然」の素顔が。
クールな大迫傑が泣いた。一時は先頭集団から遅れたが32キロ過ぎで追いつき井上大仁を逆転。土壇場での2時間5分29秒の日本新は見事。雄叫びを上げたゴールが印象的。代表を逃したが設楽悠太のこれまでのチャレンジも素晴らしかった。勝負の世界に生きるアスリート達の闘いはいつも息を呑む。有難う。 pic.twitter.com/Evx2D4Q6mn
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) March 1, 2020
妻・あゆみさんは「ゾーンに入った時の集中力はすごい。私の話なんて何も聞いてないですから」と語る。その一方、私生活では「車のカギ、時計、パスポートなど大事なものをいつも忘れ、なくします。もう日常茶飯事ですよ」と“オフ状態”の大迫の素顔を明かす。
引用元:https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/athletics/1763277/
拠点を構える米国から国外のレースへ向かうとき、出発間際に「パスポートがない!」と慌てるのは日常茶飯事だそう。
先日はレースで最重要アイテムのストップウオッチもなくして大騒ぎ。
「パスポートはだいたい私か娘が見つけますね。最近は先回りして手に取り『どこ?』って聞かれたら、すぐに渡せるように管理しています。だから、本人はあまり反省していない(笑い)」(あゆみさん)
引用元:https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/athletics/1763277/
あゆみさん、素晴らしい内助の功!さすがです!
すべては「家の中で完結させています」と、万全の状態で夫を送り出しているのです。
さらに、レース前に娘の写真をスマホに送り、「既読」になったのを確認するのも大切な妻の仕事。
大迫選手のこの“抜けっぷり”が驚異的な集中力につながっているのでしょう。走りに専念できるのも、あゆみさんの心強いサポートがあるからですね。