音楽フェスは、「非日常」の世界。現実を忘れられる。だから楽しいのです!
でも、だからこそいつもとは勝手が違ったり、トラブルが起こったり。楽しみにし過ぎて、肩の力が入りっぱなし。
ささいなことでイライラしたりすることも。わたしも過去に同行者と険悪なムードになったことがあります(笑)。
そこで、今回は、初めての音楽フェスでもイライラしない5つの心構えについてご紹介します。
最初からこれぐらいのテンションで臨めば、リラックスして楽しめるはずです。
Contents
音楽フェスでイライラしない5つの心構え!
その1 ライブは予定の7割見れたら儲けもの
タイムテーブルが発表になると、超テンションが上がりますよね。わたしも「この時間はこのステージ、次にこっちに移動して、トリはこっちかな…」なんて綿密にプランニングします。
が、実際に行ってみると、そんなに思うようにはいきません。ステージとステージの間が予想以上に遠かったり、人が多すぎて前に進めなかったり。想定外にトイレに行きたくなったり、疲れて休憩したくなったり。すべてのライブを見るのは無理です!
そんなときは、「ま、しょうがないか7割見れたら儲けもの」と心の中で深呼吸。どうしても見たいライブだけは押さえて、あとはしょうがないと思えれば気が楽になります。
その2 ごはんやトイレの行列は覚悟の上
1日に数万人もの人が訪れる音楽フェスもあります。フードエリアやトイレの大行列は、あらかじめ覚悟しておきましょう。そうすれば、実際の行列を見ても「まぁ、こんなものか」と思えるはず!
さらに、ゆっくり好きなものを食べたい、トイレを我慢したくないなら、時間をズラしてみましょう。好きなアーティストを見逃さないように、お目当てのライブの前は行けるときにトイレに行っておく。など、ちょっとした工夫が「心の余裕」を生み出してくれますよ。
その3 冷静なもうひとりの自分を忘れない!
大好きな音楽を聴きながら、ついついテンションが上がってしまうのもわかります!弾けちゃってる人もよく見かけます(笑)
楽しいのはわかりますが、テンションを高めすぎると、感情の振れ幅も大きくなり、イライラしたり、最悪はケンカになってしまうことも。
解放感はわかりますが、「人の迷惑になってないか」と確かめるもうひとりの冷静な自分も忘れないでくださいね。
その4 トラブルを楽しむぐらいの気持ちで
見たかったライブが「入場制限」で入れなかった。または、最悪の場合、当日出演キャンセルなんてことも。
そんな不可抗力の事態に、いちいち腹を立てているのはナンセンス。時間の無駄です!
だったら気持ちを切り替えて、見る予定じゃなかった別のステージのライブにダッシュしてみましょう。それが、意外に掘り出しものだったりして!新しいアーテイスト発見につながります。ポジティブな行動は、よりフェスを楽しくしてくれますよ。
その5 人にやさしく、自然にやさしく
何万人もの人が来ているのだから、たまにはイラっとすることもあります。でも、ちょっとしたことなら、大目に見て。大事なのは「お互いさま」という気持ちです。
それより、困っている人を見かけたら、ぜひ声をかけて助けてあげて。会場で迷子?になっていたわたしを助けてくれたお兄さんの顔、わたしいまでも覚えていますから!人にやさしくするって、なんだか自分の心も穏やかになりませんか?
あとは、山や海、自然の中にお邪魔しているという気持ちも忘れずに。会場を汚すようなことはNG。ゴミもきちんとゴミ箱に。エコでクリーンなフェスは、参加するほうも気持ちいいものです。
まとめ ちょっとした心がけでイライラ解消
いかがでしたか?
どれも、ちょっとしたことですが、心の持ちようひとつで、よりフェスが楽しめると思います。
わたしも、いま思えば、初めて参戦したときは気持ちに余裕がなかったなぁ。そのせいで、とても疲れてしまったのを覚えています。
せっかくですから、最初から最後まで笑顔で過ごせる、思い出に残る音楽フェスにしてくださいね。