6月18日夜10時22分頃、最大震度6強を観測した新潟・山形地震。新潟などの5県で32人が重軽傷を負い、住宅では山形県鶴岡市で97棟、新潟県村上市で46棟、秋田県でも2棟の一部破損が確認されています。
そのような大きな災害があった直後、ただちに対応がもとめられる立場の防災担当の国交副大臣・大塚高司衆院議員が、地震直後も赤坂の老舗クラブでホステスたちと飲み続けていたことが「週刊文春」で報じられています。
そこで、今回は、大塚高司氏が新潟・山形地震が起こった直後に飲んでいたクラブはどこか?それはどんなところなのかを調べてみました。
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【文春】大塚高司は新潟・山形地震直後もホステスと飲酒?
報道によると、大塚氏がこの日、訪れていたのは行きつけだという赤坂の老舗クラブ「K」。竹下派の後輩議員3人を引き連れていたそう。同席者によると、大塚氏は芋焼酎「佐藤」の水割りを飲んでいたといいます。
その宴会の間に、新潟・山形で震度6強の地震が起こりました。店の中にはテレビがあったようで、大塚氏は地震の報道をその目で見ていたようです。
「地震が発生して、一同テレビに釘付けになり、後輩議員は『国交省に上がった方がいいんじゃないんですか?』と何度も声を掛けていました。ところが、大塚氏は『(行かなくて)大丈夫や』と繰り返すだけで、水割りを飲み続けていたのです」(居合わせた客)
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/12513
この地震は、震度6弱以上なので、国交省による最高レベルの「非常体制」にあたります。政務三役には参集義務はありませんが、「直ちに登庁できる態勢で付近に待機」することが指示されていたといいます。その政務三役の一人が、防災担当の国交副大臣である大塚氏なのですが、その指示を知りながら、大塚氏は飲み続けていたのでしょうか?
記事によると、事実関係を尋ねられた大塚氏にの回答は次の通りです。
「国会議員どうしの懇親を深めるため、質問にあるとおり『K(回答は実名)』を訪れました。実際には、対策会議が開催され参集する必要が生じる可能性があったため、アルコールを取るのを止め、国交省からも近い距離にある同店で、テレビなどで状況を確認しながら、待機していました。この対応は、適切であったと認識しています」
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/12513
アルコールの摂取をやめたのかどうかはわかりませんが、その場にとどまりテレビを見ていたのですから、よほど居心地のよい店なのでしょうね?
いったい、そのお店はどこのなんというお店なのでしょうか?
【文春】大塚高司が地震直後にいたクラブは赤坂くき田が濃厚?
文春の報道には、そのクラブが入っているビルの外観の写真が掲載されていました。
クラブKとは、いったいどこなんだろう?記事には、次のような表記がありました。
- 赤坂で25年以上続く一見さんお断りの店
- 議員の利用が多く、大塚氏はホステス全員と顔見知りで超常連
- 近くに割烹の姉妹店がある
- 店内には個室とカウンター、豪華なソファ席がある
そこで、「赤坂」「老舗クラブ」「会員制」「政治家」などのキーワードで調べていくうちに、あるお店の名前が浮上したのです。
それが、赤坂くき田という会員制のクラブでした。
グーグルマップで検索してみると…
同じビルがありました。そして、拡大してみると、拡大してみると「くき田」の文字が。
国交省からも近い距離にある、という大塚氏の証言にもあてはまりますね。車で10分かからないようです。
さらに、クラブ赤坂くき田には、姉妹店もありました。割烹久木田というお店でこれもまた高級そうな和食店です。
カウンターは木の温もりを感じさせる檜の一枚板でお迎えします。また親しい方々とは個室でと区切られたプライベートな空間でお迎え致します
料理は旬の出会いを大切にし、お客様にも料理を正面から向きあって頂きます
割烹久木田HPより
記事の条件から考えると、大きな地震が起こった直後にテレビを見ながら「待機」していたクラブKとは、この赤坂くき田が濃厚のようですね。
そして、本当に地震の報道を知ってから、お酒を飲むのをやめたのかどうかはわかりませんが、なぜか翌19日以降、大塚氏は「俺はあの日、飲んでないよな?」などと周囲に念押ししていたといいます。
【文春】大塚高司が通う赤坂くき田には大塚拓も?
さらに、これは偶然ともいえるのですが、調べているうちにおなじ自民党の大塚拓氏が代表を務める「世界システム研究所」なる団体の収支報告書が公開されていて、その政治活動費の表記にも、「赤坂くき田」の名前が記されていました。
政治活動費の内訳に「赤坂くき田」の文字が。平成29年3月6日と表記されています。
何人で行ったのかはわかりませんが、17万9280円の支払いということですから、さすが政治家御用達のクラブということです。
まとめ 【文春】大塚高司が地震直後にいたクラブはどこ?赤坂くき田は自民党御用達?
6月18日に起こった新潟・山形地震の直後、その地震の情報を知りながら、ただちに対応がもとめられる立場の防災担当の国交副大臣・大塚高司衆院議員が、赤坂の老舗クラブにい続けたことがわかりました。
大塚氏によると、適切な対応ができるよう、その場にとどまりテレビで情報収集をしていたということ。飲酒をし続けたかどうかは、ご本人とお店に居合わせた人との証言がくい違っているので、わかりません。
さらに、その赤坂の老舗「クラブK」というのは、政治家や大手メディア、大企業の方々が通う「赤坂くき田」の可能性が濃厚。自民党の大塚拓氏もなじみのお店のようです。
6月27日の週刊文春で新たな情報がわかりましたら、引き続き伝えていきたいと思います。
この政治家、以前も愛人のホステスを殴って訴えられたり、政務活動費を家族の経営する店で使い込んだり、いっぱい埃がたってる有名人です。
即、辞めてもらいたい。
そうなんですね…。火のないところに煙は立ちませんもんね。