安倍首相が辞意を表明する中、自民党の石破茂・元幹事長が「ポスト安倍」を選出する党総裁選に出馬する意向を表明しています。
1986年に衆議院議員総選挙で当選以来、政治の道を歩んできた石破氏を支え続けてきたのが、妻の佳子夫人です。
現在も相当な美人ですが、若い頃は絶世の美女だったよう!
そんな佳子夫人と石破茂氏の馴れ初めもまたユニークなのです。
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石破茂と嫁・佳子夫人は慶応大学の同級生
佳子夫人の出身高校は女子学院
石破茂さんの奥様は「佳子」さんといいます。
石破佳子(いしばよしこ)
旧姓 中村
生年 1957年(現在63歳。石破茂さんと同級生)
出身 東京都
石破佳子さんは「社長令嬢」という噂もあるようですが、正確には父親は「昭和電工」という会社の元取締役。
中村明さんの次女として生まれました。
昭和電工は石油化学、化学品、エレクトロニクス、無機、アルミニウムなどの素材・部品・技術を提供する総合化学大手企業です。
取締役クラスは年収1000万円を軽く超えると言われていますから、「令嬢」には間違いありませんね。
佳子さんの出身高校は名門・女子学院高校、1975年に慶應義塾大学法学部に入学しています。
出会いは慶応義塾大学法学部
石破茂氏は、1957年2月4日鳥取県八頭郡八頭町で生まれました。
父親もまた政治家で、参議院議員(2期)、鳥取県知事(第39代)、自治大臣(第28代)兼国家公安委員会委員長(第38代)を務めた人物です。
母親は国語教師という教育熱心な家庭に育ち、鳥取大学教育学部附属中学校を経て、慶應義塾高等学校に進学。
1979年に慶應義塾大学法学部法律学科に入学しています。
そこで出会ったのが、おなじ学部の同級生であった佳子夫人でした。
佳子さんは東京出身。父親は元昭和電工取締役の中村明氏だといわれています。
昭和電工とは化学製品やカーボン、エレクトロニクス材料など幅広い製品を手掛けている化学メーカーです。
中高一貫の私立女子校を卒業後、慶應義塾大学法学部に入学しています。
第一印象はイマイチ?
石破氏は、以前テレビ番組で佳子夫人との出会いをこう語っています。
「図書館から彼女が本を抱えてトットットッと(出てきた)。『こんな綺麗な人が世の中にいたんだ』って」
つまりは一目惚れ。一方で佳子さんは、知り合った勉強会サークルで石破氏の第一印象を語っています。
「当時、夫は学期末試験対策の勉強会サークル『石破のヤマかけ講座』を開いていました。友人に誘われて、私がそこに参加したのが、最初に話をしたきっかけです。
その時、私の出身高校を知っていて、“ぼくの2人の姉も同じ高校の出身だ”という話をされたのですが、言い方が気になって、あまり第一印象はよくなくて…(笑い)」
当時はジーンズや『アイビールック』ファッションが流行ってましたが、石破氏はいつもきちんとシャツにネクタイ、ジャケットを着用。
「よく覚えているのが、勉強会でわざわざみんなの分のドーナツを用意していたこと。
男女問わず親切でしたから、人気者だったようですよ」(佳子さん)
佳子さんにはあまりいい印象を持たれませんでしたが、周囲の方々にはそのころから慕われていたようです。
【画像】石破茂の嫁の若い頃『ゆり子似の噂』
今年64歳とは思えない美貌の石破佳子さん。
石破氏が一目惚れしたほどですから、若い頃は相当の美人だったというもっぱらの評判。
大学時代の写真があればよかったのですが、公開されていないようで残念!
しかし、結婚当時、26歳のときの写真がテレビのワイプで公表されていました!!
とても美しいです!
さらにこの写真が、8年ほど前の2012年頃です。
画像引用元:https://bluesea0925.com/こちらは2013年と日付が入っていますね。
なんだか…誰かに似ていませんか?
ネット上では「石破佳子さん、女優の石田ゆり子さんに似てる」という声がチラホラ!こんな比較画像もありました。
髪形が似ているのもありますが、お顔立ちがそっくり。当時、佳子夫人は50代ですから、現在の石田ゆり子さんと同じ世代ですね。
現在も「私の妻は美人」と公言する石破さん。若い頃の佳子さんに夢中になったのも頷けます。
石破茂と嫁・佳子夫人との馴れ初めは『香典』
そんな石破茂さんと佳子さんが結婚したのは、1983年9月。そこには「紆余曲折」があったといいます。
一度目のプロポーズは玉砕?
石破茂さんは、佳子さんに二度プロポーズしています。
一度目は、卒業式の後に「結婚を前提としてつきあってほしい」と告白。
しかし、佳子さんの返答は…「ごめんなさい」。これには深い理由があったようです。
「当時、彼は銀行への就職が決まっていました。告白されたとき、“学者や弁護士を目指していたけど、君と結婚するために、安定した道を選ぶよ”と言いたげな雰囲気を感じたんです。~(中略)~
“結婚したいからといって、やりたいことを諦めるのは、やめてほしい”という気持ちから交際を断りました」
佳子さんとしては、自分のために夢をあきらめてほしくなかったという気持ちがあったのでしょう。
二度目の馴れ初め『香典』?
その後、石破氏は三井銀行、佳子さんは総合商社の丸紅に就職。
一度は疎遠になったものの、1981年に石破氏の父・二朗氏が亡くなり、佳子さんが香典を送ったことがきっかけで再会。
「駆け出しの銀行員だった彼は、『定期預金口座の新規開設』の営業ノルマがあったようなんです。
それで私に“口座を作ってもらえないか”と連絡がきて、ランチをしました。今思い返せば、口実だったのかもしれません(笑い)」
自然に交際が始まり、婚約の流れに。
しかし、その先に人生の一大転機が待っていました。
石破氏は父と親交の深かった故・田中角栄元首相からこう命じられたのです。
「父の跡を継いで政治家になれ」
突然の事態に、政治のことはまるで知らなった佳子さんは相当悩んだといいます。
しかし、そんな佳子さんの背中を押したのは父親のアドバイスだったといいます。
「君は、結婚相手を『職業』で選ぶのか、『人物』で選ぶのか」
結局、石破氏の人柄に惹かれていた佳子さんは、政治家としての石破茂さんを支える道を選んだということですね。
石破茂と佳子夫人『夫婦円満の秘訣』は?
石破氏は相当な「愛妻家」と、佳子さん自身も語っています。
「あんな怖い顔つきをしていますが、人柄は優しいんですよ(笑)。おもしろいところも結構あって、とにかくマメです。
時間があるときは、料理も手伝ってくれますね。
私が大根をすろうとすると“これは僕がやる”とか、ポテトサラダ用のじゃがいもをつぶそうとすると“僕がつぶす”とか(笑)。家事も率先してやってくれます」
また、結婚記念日と奥様の誕生日には、毎年プレゼントを欠かせないということ!
しかし、テレビ番組ではこんな悩みも打ち明けていました。
「(プレゼントの)ネタがつきますわね。間違って前と同じものをあげてしまってもね」
実は、2018年の結婚記念日の2日前には総裁選挙があり、忙殺されていた石破さんは苦肉の策に。佳子さんがこんな風に語っています。
「夫が地元の挨拶回りをして帰ってきて、『ただいま〜。今日は何の日だ? 結婚記念日だ。はい、お団子あげる』って。
時間がないから(本人も)考えたんでしょうね。やっぱり手ぶらじゃ帰りにくかったのかな。
どんなものをいただいても、心がこもっているのが一番」
結婚記念日にお団子とは、ふつうなら怒りそうなものですが、お互いを思いやる気持ちがあるからいまでも「おしどり夫婦」なのでしょうね。
果たして佳子夫人が「ファーストレディ」になる日も近いのでしょうか?
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