コカインを使用したとして逮捕されたピエール瀧の「相方」「朋友」ともいえる石野卓球さんの動向が見守られる中、24日自身のツイッターを更新。51歳にして初めてのタトゥーを入れたと写真を公開し、話題になっています。
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石野卓球が51歳で入れたタトゥーは本物?
ツイッターで公開された写真がこちらです。突然の写真投稿。タトゥーのデザインが黒一色であったり、皮膚に腫れなどが見られないことから、「黒マジックで書いたやつ?」「24時間たったら消えるやつじゃない?」という返信投稿も見られましたが、それをもう一枚の、タトゥーを入れた直後とみられる写真で一蹴。
— Takkyu Ishino/石野卓球 (@TakkyuIshino) March 23, 2019
すこし生々しい写真ではありますが、専門家の方によると、タトゥーを入れた2、3日後に腫れが収まってくるようなので、おそらく3日以上前に入れたものだと推測されます。身体の場所は書かれていませんが、写真から見るとおそらく腕の表側。よく目立つ部分だと思います。
石野卓球がタトゥーを入れた理由、込められた意味は?
投稿には、以下のコメントが添えられています。
「あと51歳初Tattoo入れました! “Zin-sayは電気グルーヴ、電気グルーヴは人生” 真似すんなよ」
「Zin-say」とは1980年代後半にインディーズで活躍した、電気グルーヴの前身となったバンドです。石野卓球、ピエール瀧容疑者ももちろん所属しており、「人生」と「Zin-say」という言葉が掛け合わされた、とても深い意味を持っていると感じます。
たとえミュージシャンとはいえ51歳という年齢の方が、目立つ場所にタトゥーを入れるということはとても決意がいることだと思います。これは、やはり逮捕された「相方」への、そして社会への強いメッセージが込められているのではないでしょうか?
瀧容疑者の逮捕に伴い、電気グルーブはもちろん、石野さんのイベントへの出演中止なども相次ぎ、無念な思いをしていることでしょう。
— Takkyu Ishino/石野卓球 (@TakkyuIshino) March 14, 2019
電気ファンであるわたしも、個人的にはこの3文字に涙が出そうになりました。
また、この「電」のタトゥーに対して、電気グルーヴの解散を心配していたファンの方々も、石野氏の愛あるコメントに対して喜びと安堵のコメントを寄せています。
「卓球つたわった!有難う、やっぱ好きだわ!!」
「タトゥーする意味ってわからなかったけどコレはわかる。決意に泣ける。」
「こんなに意味のあるかっこいいtattoo見たことない」
「卓球さんってそう言う人だぞ!かっこいいだろ!」
石野氏の「男気」に感動する声が多数。「心配をかけたけど、これからも俺は電気グルーヴでいく」という決意が伝わってくるようです。石野さんのコメントの最後の「真似すんなよ」という一言もなんだかイキです。
石野卓球の現在は?今後は?逮捕の可能性はある?
また、現在は友人を訪ねてベルリンに滞在しているようです。
頭丸めてないよ pic.twitter.com/HpCICdVhVv
— Takkyu Ishino/石野卓球 (@TakkyuIshino) March 23, 2019
アホか!しばらく仕事キャンセルになってんのに日本にいる必要ある?容疑者の相方は自宅でじっとしてろってか?TVワイドショーとか嘘ばっかだし。あとこっちで世話になった余命いくばくもない友達の見舞いにきてんだよ!頭丸めてねーし! https://t.co/qkZpb7Zqxz
— Takkyu Ishino/石野卓球 (@TakkyuIshino) March 23, 2019
ドイツテクノの重鎮といわれるWestmbam氏の最近の投稿にも元気そうな姿が。場所はベルリンとあります。
容疑者部分をカットして撮り直し pic.twitter.com/lRpO5ynZPO
— Takkyu Ishino/石野卓球 (@TakkyuIshino) March 24, 2019
これは、東西冷戦の象徴と言われる「ベルリンの壁」に書かれた壁画前で撮影された写真のようです。以前テレビ番組の企画で、ふたりで訪れた思い出の場所。「容疑者部分をカット」とシニカルなコメントの中にも愛情を感じられます。
投稿や写真を見る限りでは、ご本人も元気そうで安心できます。先日は、ピエール瀧容疑者にコカインを譲り渡したとして、通訳業の田坂真樹容疑者が逮捕されました。彼女はもちろん石野氏とも近しい仲であるため、週刊誌などでは「次の逮捕は、石野卓球?」とささやかれていたりもします。また、瀧容疑者が逮捕される以前から、ネット上では石野氏の「疑惑」や「逮捕」の噂が浮上したこともたびたびありました。おそらく、それはテクノやクラブと薬物との関連性を連想させるイメージや、電気グルーヴが海外でもメジャーでありたびたびドイツなどに渡航していたこと、そして石野氏の神業的なDJプレイやアーティストならではのときには奇抜な発言や行動などがいろいろと絡まり合って、まことしやかに噂になった可能性もあります。
まとめ 石野卓球のタトゥーには強い意思表示が込められている
ミュージシャンの石野卓球さんが、自身の身体に「電」の字のタトゥーを入れたと発表しました。
これは、まぎれもなく本物のタトゥーで、「いろいろあるけれど、これからも俺は電気グルーヴでいくよ」という相方・瀧容疑者への、社会への、そして支えてくれるファンへの強いメッセージが込められていると考えられます。
とにかく、一ファンとしては、これからの石野卓球氏の動向を見守っていきたいところです。今回のタトゥーが「自らの身の潔白」を証明するものであればと願っています。できれば石野氏だけでもライブやイベントに復活して、あのすばらしいDJプレイを見たいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。