2019年10月4日 いよいよ映画『ジョーカー』が公開されました「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描いているということで、どんな展開になっているのか興味が深まります。
今回は、その映画『ジョーカー』の感想をいちはやくまとめてみました。
Contents
映画『ジョーカー』のあらすじやキャスト(俳優)は?
映画『ジョーカー』についての概要は次の通りです。
「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化。道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く。
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。
これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレット・レトが演じてきたジョーカーを、「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスが新たに演じ、名優ロバート・デ・ニーロが共演。
「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきたトッド・フィリップスがメガホンをとった。
この作品は、第79回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、DCコミックスの映画化作品としては史上初めて、最高賞の金獅子賞を受賞しています。
アメリカでは「子供に見せるな」と警告?警備の強化まで?
なんでも、アメリカの大手チェーン映画館「Alamo Drafthouse Cinema」がFacebookに次のような警告文を投稿したほど問題作ということです。
「冗談ではありません。『ジョーカー』がR指定になっているのは相応の理由があります。とんでもなく乱暴な言葉がどっさり出てきますし、暴力シーンもキワドイです。そして全体的に鬱です。ギラギラしてて、暗くて、それでいて現実的です。『タクシードライバー』みたいな、ひとりの男性が狂気に追い込まれていく過程を描いた作品です。子供向けではありません。というか、子供は好きじゃありません。(バットマンは出てきません。)」
引用元:https://www.gizmodo.jp/2019/10/joker-parental-warning.html
アメリカの一部映画館は、『ジョーカー』鑑賞時のマスク着用とおもちゃの銃の持ち込みを全面的に禁止。
また、『ダークナイト ライジング』の上映初日に銃乱射事件がおこったコロラド州デンバー郊外のオーロラ市のCinemark映画館では上映を見送ることになったそうです。
そこまで言われると…ますます見たくなりますよね。
映画『ジョーカー』感想&口コミまとめ!衝撃だと評判?ネタバレ無し
それでは、いち早く映画『ジョーカー』を見た方々の感想をまとめてみます。
※基本的にはネタバレ無しの感想をまとめていますが、ヒントになるコメントもありえます。映画を見るまえに絶対ネタバレしたくない!と言う方はご注意ください!
バットマンとか全く知らないけど悪堕ちするという大前提があるうえでその過程を描いたものというのに凄く興味が湧いてジョーカー観に行ってきた
クスリとも笑えないくらいひたすらシリアスだった
アーサーが社会や愛するものからブチブチと切られて黒くなっていく瞬間ごとに音楽が切り替わるのが印象的 pic.twitter.com/Qo2cxO8aZs— ジェノサイドおばあちゃん (@micro_fin) October 4, 2019
映画『ジョーカー』🃏🤡傑作👏🏼アカデミー賞たくさん獲るな。ゴッサムシティが現実のようで、貧しい社会に置かれた主人公の境遇が多くの人々に共感を与えるし、アーサー・フレックが自身に入り込むそういう危険な映画🎬だった。クリーム「White Room」♪この曲が流れた時に感激した。良い映画体験した。
— dorothy (@dorothy0825) October 4, 2019
JOKER観賞。
壮絶すぎる生立ち。心を寄せた者達からの拒絶。
パトカーの中で初めて見せる症状ではない笑い。
自ら能動的に起こしたことではないのに悪い方に転がってしまう。
たしかにそれは喜劇かもしれない。#JOKER— いってら (@AuJx9) October 4, 2019
ジョーカー観た後で別の映画観るとたぶん陳腐に思えてしまうのでしばらくは何も観ない方がいい。
— 蟻馬次朗 (@jiro_ariuma) October 4, 2019
JOKER観てきた。今日の分の体力を全部使いきった感…すごかった… pic.twitter.com/UUswOajGxP
— Keiko (@hokahokagohan) October 4, 2019
(*´-`) #JOKER
一人で観て
予告編観た印象で観ると裏切られる
続けて2回観ようと始まる前は思っていたけど無理
引きずる人は2.3日引きずる
JOKERファンは歓喜するか、失望するか
— きよ@U^ェ^U (@Kiyo970Kiyo97) October 4, 2019
ジョーカーよかった。かなり好きです
— 猫だまし (@_neko_damashi) October 4, 2019
『ジョーカー』観た…これヤバいでしょ…気軽には人に勧められない。警察と米軍が警戒態勢になるのも納得、精神衛生上よくないものを確実に受け取る。R15+指定ながらエロは皆無、残酷描写もしつこいものじゃないんだけど、心の底から子供には観て欲しくない。ヤバい(全部褒めてる)。#ジョーカー衝撃
— ヒナタカ(映画ブロガー/ライター) (@HinatakaJeF) October 4, 2019
見終わった後、トイレで5分くらい泣き崩れてました。
僕は、アーサーと同じだ。
そう思って、どうしようもなく哀しかった。でも、この映画は人を悪い方向に導くものではありません。
「人を悪へ導くものは何か」を描いた。ジョーカーとは、なろうとしてなるものではないのです。#ジョーカー衝撃 pic.twitter.com/M40LhR6d59
— マサムネ内記 (@masamune_nike) October 4, 2019
エンドゲームとは真逆のベクトルで、
アメコミの枠を良い意味でぶち破りすぎてます…実は結構セリフは少ないんだけど、重くて響く音楽(というより効果音?)が脳と心臓にガンガン迫ってくる。
あんなにつらくてせつなくて恐ろしい笑い声を出せるホアキン・フェニックスに鳥肌。 pic.twitter.com/bceMgzIpl5
— cana (@Halfwayer) October 3, 2019
#ジョーカー衝撃
試写会にていち早く鑑賞
アメコミ映画でこんなものが見れるのかと衝撃だった。ダークナイト以来に、アメコミ映画の枠では収まりきらない卓越した作品だった。ホアキンのアプローチと演技力がオスカー確実。現代の社会を下敷きにした苦しみの物語。バットマンとしての物語も同時に描く pic.twitter.com/p623bUTd5n— まさと@鬱映画マイスター(自称) (@masatomovie) October 3, 2019
映画ジョーカー観てきました
劇団ひとりさんのコメント読み間違えて実話だと思って観ただけに
『衝撃』以外に言葉が見つからず…人の心の崩壊、精神疾患への社会的理解の乏しさ、潜在的なジョーカーの多さ、あらゆる問題を考えさせられる避けては通れない映画だと思います#ジョーカー衝撃
— マルコ👔爆速出世ユーロ編 (@marco_biz_man) October 3, 2019
ジョーカー最高。
明日オープンの、
丸の内のドルビーシネマも
いい感じでした。白塗りで来てる人いっぱいいて、
ちょっと怖かった。#ジョーカー衝撃 pic.twitter.com/3H0QfnGld5— カブキン (@yd1221) October 3, 2019
ジョーカーやばいほんとにやばい、何みせられたの???R15だけじゃなくて精神的に安定してる人とか入れた方がいいんじゃないかな…
予告で結構観た気になってる人、その100倍やばいよ。鑑賞後拍手起こりました。感想は落ち着いてから書く。ホアキンジョーカーへ言いたい、だーれも笑ってない笑えない pic.twitter.com/Z4CGbhjezt— 柔肌🌓 (@totsuzen_kuru) October 4, 2019
とんでもない逆セラピー映画で精神衛生上良くないし安易に人に勧められないけど、こんな綺麗なアンチヒーロー映画は評価されないわけない#ジョーカー衝撃#ジョーカー pic.twitter.com/vO2GAxIGff
— N T K (@remake_sendai) October 4, 2019
今までのJOKERでありながら全く違うJOKER。
不平等で混沌で怒れる時代のイカれたJOKER。誰もが狂っちまいそうな日常だから、
誰がJOKERになってもおかしくないと思わせられた。ちょっと思考整理するまで時間かかるな。
好き嫌いはあるけどいま観るべき映画と思います。#ジョーカー衝撃 pic.twitter.com/PH3IH62mjO— 地道悠介 / じみちん!🤼♂️プロレス脳のなんでも屋 (@yjimichi1990) October 4, 2019
ヒース版とホアキン版の大きな違いは“感情移入”できるか否かにあるかと思う。
ヒース版は素性がわからない中での予測不能でミステリアスな狂気ぶりに惹かれたけど、ホアキン版はジョーカーになるまでの彼の様々な憎しみや悲しみが交錯する感情の上で生まれる狂気に惹かれた。
やっぱり比べるのは無理。 pic.twitter.com/H3pVGUB2H2— タロイモ♪🎬 (@eigarankingnews) October 4, 2019
#ジョーカー
ホアキン怪演。これに尽きるわ。
正直予備知識いらないし、一本の映画として完成されすぎてる。
2回目も楽しみ。 pic.twitter.com/M0t6n8jxZ8— 圭悟 (@sizimi_0513) October 4, 2019
『JOKER』をこれから観る方へ
・アメコミ感ほぼなし
・バットマン知らなくてもOK
(知ってたら一瞬嬉しくなる要素はある)
・R15+ですが残酷描写は少なめ
(あるにはある)
・キングオブコメディとか予習しなくてもOK
(むしろ観たことないならそのまま観た方が衝撃度高いはず)#ジョーカー pic.twitter.com/pUt0nWNWwQ— 🎞️なごみ (@mt_nagomi) October 5, 2019
『ジョーカー』。重苦しく強烈。70年代のニューシネマ登場はこんな感じだったのだろうか。『タクシードライバー』よりも同じくワーナーのDC作品『Vフォーヴェンデッタ』を思い出したりした。方向は逆だが観客をアジるだけの強い力を持っている。直感的にある種の危うさも感じる映画だが…これは傑作。 pic.twitter.com/SOeWpUVvsr
— 酒井俊之 (@toshiyukisakai) October 5, 2019
『ジョーカー』
アーサーへの同情や共感を誘いながら、残り続ける解釈の曖昧さ。最後まで見ればジョーカーを完全に理解できたと思う人間も、真似しようとする人間もいないはず。そんな観客への信頼すら感じる点に救いと狂気を感じる。
他人を理解した気になって、耳を傾けなくなった世界と人間の恐さ。 pic.twitter.com/Bkgntp8Sqh— 柴波 (@T_hedgehog_) October 4, 2019
まとめ 映画『ジョーカー』感想&口コミ!衝撃だと評判?ネタバレ無し
問題作と言われる映画『ジョーカー』が公開されました。
アメリカの大手映画会社では「子供には見せないように」と警告を出すほどの内容だといわれています。
実際に見た方の感想を見ると、衝撃の内容のようですが、かなりおもしろい様子です。
新しい感想、口コミなどは随時更新していこうと思います。きっと二度三度と見たくなる映画。見るたびに感想も変わるかもしれませんね!
不条理な世の中において、不器用な人間の哀しみ、苦しみが狂気に向かわせて行くという問題提起をする映画ですが、オスカーを取れる程とは思えません。
ホアキンの無理な笑い方、精神を病んでいるからあの笑い方でオーケーなのかな?それを狙っていたとしてもピンと来なかった。また父親の愛情を求める役としては老け過ぎている。父親役と同じ位の年齢に見えるので
感情移入出来ず。反対に父親役をもっと高齢にすれば良いのになと思った。
私はバットマンシリーズを観たことはないので、それに関連付けることは出来ないし、またその必要はないとも思います。
1つの映画として、私としては星5つの内、星3つでした。