いよいよ「2019世界柔道選手権 東京大会」が始まりますね。
8月18日放送の「ジャンクSPORTS」にも、“ゴジラジャパン”と呼ばれる日本代表選手たちが出演。
中でも注目されるのは、2017、2018年の世界選手権2連覇の60kg級の高藤直寿選手です。
高藤選手、イケメンなのですが、最近、髪の毛が心配?という声も??
そこで、大きなお世話ですが髪型を画像で検証。さらに柔道選手に流行している「トンズランス菌」がハゲの原因になる?という噂を調べてみました。
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【画像】高藤直寿(たかとうなおひさ)の身長は?世界柔道2連覇達成!
読み方:たかとうなおひさ
生年月日:1993年5月30日(26歳)
出身地:栃木県下野市
身長:160cm
血液型:AB型
出身校:東海大相模高校 → 東海大学
所属:「パーク24」柔道部
高藤選手が柔道を始めたのは、7歳の時。元警察官の父親の影響がきっかけだといわれています。
以来、ジュニアの時代から挙げきれないほどの大会で優勝を収め、その実力を示してきました。
2016年のリオデジャネイロ五輪では「初日に金メダルを取れれば勢いがつく」という周囲からの期待に押しつぶされ、結果は銅メダル。
しかし、その後の2017、2018年の世界選手権で2連覇、2019年の柔道のグランドスラム(GS)パリ大会でも優勝を収めています。
そして、2019年の世界柔道で注目されているのが、2018年の世界柔道60kg級銅メダリストの永山選手との因縁対決。
ふたりは東海大学出身の先輩後輩で、これまでの戦績は2勝2敗。どんな闘いを見せてくれるのか、とても楽しみです。
【画像】高藤直寿(たかとうなおひさ)の髪が気になる?写真で比較!
そんな高藤選手について調べていると、失礼ながら「髪」「ハゲ」というワードがちらほら。
どうやら気になっている方が多い様子なので、大きなお世話ですが、高藤選手の髪型について調べてみます。
写真を遡って並べてみると…
こちらが2018の世界柔道のときの写真です。
世界柔道🇦🇿バクー大会
男子60kg級 高藤直寿選手
世界柔道2連覇達成おめでとうございます🎊🎊
パワー、スピード、テクニック、そして局面局面での対応力全てに超一流のスキルを感じさせて頂きました。
圧巻の取り口さすがです!足の具合だけが心配です。
お疲れ様でした。 pic.twitter.com/oqxCUxhG70
— Nomoro (@richie_poco) September 20, 2018
こちらも同じ大会の結果が報じられた2018年のニュースの写真です。
さかのぼって、こちらが2016年リオオリンピック代表のときの写真です。
さらにさかのぼって、こちらが2013年のときの写真。
うーん、さかのぼってもまったく変化はないように見えます。むしろ濃くなっているような気が…。
おそらく、尋常じゃない汗をかいているときに髪の毛が束になり、そう見えるだけなのでしょう。
というか、ただのイケメンですね。高藤選手、とてもかっこいいです。
息子もイケメン!【顔画像】高藤直寿の子供は6歳!結婚はデキ婚で嫁は4歳年上超美人
柔道選手にハゲが多い原因はトンズランス菌?
では、なぜ「ハゲ」というキーワードが浮上したのでしょう?
高藤選手には関係ありませんが、ハゲの原因になるといわれるトリコフィトン・トンズランス感染症が、実は柔道選手の間で流行していたようなのです。
これについて、「公益財団法人 全日本柔道連盟」が注意を促すコメントを2017年5月に正式発表しています。
2001年より全国の柔道やレスリング選手を中心にTrichophyton tonsurans(トリコフィトン・トンズランス)という皮膚真菌症<タムシ>の感染例が増加しています。この菌は外国から持ち込まれた新しい感染症です~(中略)~
2016年の調査では本感染症が再び流行の気配をみせています。また、治療しないままに練習や試合に出場している事例も多く報告されています~(中略)~
現在、全日本柔道連盟主催大会を始め、多くの大会の出場規定にはトンズランス感染者の出場可否に関する事項が明記されており、努力の成果を大会で発揮できなくなる可能性があります。みんなの力で撲滅を目指しましょう!
引用元:http://www.judo.or.jp/p/28295
症状としてはかゆみや腫れ、脱毛など。この感染症の原因は「トンズランス菌」。これは中南米原産のカビの一種だそうです。その名前の由来がおもしろいのです。
「全日本民医連」のHPに詳細が載っていました。
菌の名前の由来は、キリスト教の聖職者が頭のてっぺんを丸く剃(そ)る習慣「ト ンスーラ(tonsure)」からきています。このカビに感染すると、ちょうどトンスーラのように頭がハゲることが多いからです。
引用元:https://www.min-iren.gr.jp/?p=11859
この病気は1995年頃、アメリカ遠征したレスリング選手が、対戦相手との接触感染で国内に持ち込んだそう。
それ以来、肌と肌の触れる格闘技スポーツ(柔道、相撲、レスリングなど)を通じて、国内に広く蔓延してしまいました。
柔道選手がかかるのは、ほかのスポーツに比べて部員が多く、交流試合も活発で、感染の機会が多いからです。
民医連のHPによると「日本の中学校や高校の柔道部で、この数年間トンズランス菌白癬にかかった部員が一人もいないという学校は皆無でしょう」というぐらい、柔道選手にはなじみの深い?感染症だそうです。
もちろん、皮膚科できちんと薬を処方すれば治る病気だそうですから、競技をしている方も安心してください。
そんな感染症の話が、もしかしたら柔道選手と「ハゲ」というワードを結び付けたのかもしれませんね。
まとめ 【画像】高藤直寿の髪薄い?柔道選手にハゲ多い理由はトンズランス菌?
2019年世界柔道選手権がいよいよ始まります。
中でも注目される高藤選手の髪の話題にスポットをあててみました。
高藤選手の髪が薄くなったというのは、まったくのガセでしたね。
ついでといっては何ですが、柔道選手の間で流行しているハゲの原因になるというトリコフィトン・トンズランス感染症にも触れてみました。
果たして、高藤直寿選手は世界柔道3連覇なるのでしょうか?活躍に期待です!