音楽フェスというと、「夏」というイメージが強いですが、早春や秋に開催されるフェスも数多くあります。
しかも、会場が山など自然の中のキャンプ場やスキー場というところもあり、標高も高めでけっこうこれが寒い!
今年も4月に富士山の近くのキャンプ場ふもとっぱらで開催されるGOOUT CAMPも、以前参加したときは雨で凍える寒さでした。
また、例年10月の最初に開催される朝霧JAMも同じく会場が富士山のそばで、夕方からはすっかり冬並みの気温。
これまで「日焼け」「熱中症」などのキーワードを中心に服装やグッズを紹介してきましたが、今回は寒さ対策について。
どんな服装をしていけばいいか、わたしの経験も交えながらお話していきますね。
Contents
春秋のフェスの服装。寒さ対策に最適な服装は?
保温力バツグン!モンベル ライトトレイルタイツ
スポーツブランドからも、ランニング用のタイツが出ていますが、防寒性を重視するなら登山用のトレイルタイツがオススメです。
わたしが愛用しているのが、登山用品ブランド・モンベルのライトトレイルプリントタイツ(定価3700円+税)です。
【モンベルライトトレイルプリントタイツの特徴】
★春・秋用の登山向けにつくられているので薄手で適度に温かい。
★ストレッチ力が優れていて、足や腰をしっかりサポートしてくれるのでとても歩きやすい。
★逆に踊ったり歩いたりして汗をかいても吸水速乾性に優れているので快適!寒くならない。
★抗菌防臭効果も兼ね備えているなどさすがの高機能ぶり。
★鮮やかカラーでプリントもおしゃれ。
軽いのでくるくると丸めて昼間はリュックに入れておいて、夕方寒くなった頃に履く。暑くなったら脱ぐと便利。
もちろん、ほかのアウトドアブランドからもこのタイプのタイツはたくさん出ています。黒やグレーのベーシックカラーだけでなく、グリーンやレッド、ボーダー柄などカラフルなものもあるので、短パンやワンピースと合わせてもけっこうおしゃれ。わたしも、2、3枚常備して、コーディネートに合わせて会場に持参しています。
フェスでも重宝!ユニクロ 超軽量ダウンジャケット
おなじみユニクロのウルトラライトダウン。旅行の必須アイテムですが、気温が変わりやすいフェスでも本当に重宝します。
いざというときのために夏フェスにも持っていくほど(夜は意外に気温が下がったりします)。なにしろ、袋に入れればコンパクト軽くてかさばらない。持ち歩いているのを忘れるぐらいですから。
やはり寒いときのダウンの安心感は最強です。風をがっつり防いでくれるし、多少の水や汚れならはじいてくれます。
最近ではユニクロ以外のファストファッションブランドやスポーツブランドなどからも、いろいろな色や形が発売されています。わたしは、ユニクロのショート丈とロング丈のもの2枚を愛用。寒さに合わせて使い分けしています。女性の寒さ対策にはすこし長めの丈がよいかもしれません。腰をすっぽり包んで冷やさないようにしましょう。
使い勝手がGOOD! ウール素材のストール(現地で購入)
これ、音楽フェスの会場でけっこう(必ずといっていいほど見かけます)売っていますよ。わたしも会場で2枚買いました。いろいろな色や柄があるので、選ぶのも楽しい!
軽くて首や身体に巻けばけっこうあったかいので、「上着は着たけど、いまいちまだ寒いな…」というときに頼りがいのある一枚。
休憩するときのひざ掛けにもなるし、テントでは毛布替わりに。
巻き方を工夫すれば個性的なおしゃれにもなります。女性だけでなく、男性が巻いてるのもよく見かけますよ。
足元ぽかぽか モンベル メリノウールトレッキングソックス
靴下はメリノウールなど厚手で良質なものをオススメします。
オススメは、やはり登山用品ブランド・モンベルのメリノウールトレッキングソックス(1800円+税)。
その他にもアウトドアブランドから各種出ています。とにかく保温性、吸湿性、抗菌防臭性に優れています。足先が冷えると、冷えが全身にまわってしまう気がしますので、ここはすこし予算をかけてもいいのかなと個人的には思います。
その一方で、ウールやフリース素材のスヌードや手袋などは、ファストファッションのものや100均でも大丈夫だと思います。なぜなら…スヌードや手袋って落としがちだから…。正直、わたしも何度も落として無くしたことがあります。見つかっても泥だらけとか(笑)。でも、まぁ、安いものならあきらめもつきますから。割り切って、お値打ちのものを用意してもいいかもしれませんね。
まとめ 春秋の野外フェスはしっかり防寒して楽しもう!
いかがでしたか?春や秋はもちろん、夏のフェスでも夜や早朝はけっこう冷えることもありますから、参考にしてみてください。
冷え性の人は、使い捨てカイロなどを用意しておくとよいかもしません。
寒い時期にテントに泊まるなら、テント内に敷くグランドシートや寝袋も保温性の高いものを選んで!
風邪をひいては、せっかくのイベントが台無しですから。
それでも冷えてしまったら、温かい食べ物や飲み物で、身体の中からポカポカさせるように心がけてみてくださいね。