7月4日から日テレ系でドラマ「わたし旦那をシェアしてた」がスタートします。
タイトルからして衝撃的ですが、小池栄子さんとりょうさん、岡本玲さんが「事実婚」をしていた夫の嘘と謎をとくミステリーというおもしろそうな内容です。
中でもいつもミステリアスな魅力を放つ、女優のりょうさん。
40半ばにして、あのスタイルと美しさにため息が出ますが、若い頃はどんな感じだったのでしょう?
そこで、今回は女優のりょうさんの若い頃の画像と、意外なコンプレックスをご紹介します。
Contents
りょうはモデルとしてデビューして女優へ
本名 宮田ゆみ子(みやたゆみこ)
生年月日 1973年1月17日(46歳)
出身地 埼玉県
職業 女優・ファッションモデル
身長 165cm
血液型 O型
事務所 研音
りょうさんはかなり背の高いイメージがありますが、165センチというのは意外でした。
15歳の時に原宿でスカウトされ、高校卒業後にモデル活動をスタートしました。
芸名の由来は、「涼しげな女性」に憧れがあったので「りょう」と名付けたそうです。
デビュー当時は、漢字の「涼」としての活動もしていました。
【画像】りょう(女優)の若い頃はかわいい?ロンバケ出演も!
若い頃のりょうさんは、どんな感じだったのでしょう?
こちらがモデルとしてブレイクした資生堂のCMです。ショートカットがとても似合っています。
さらに、雑誌ノンノの表紙を飾るなど、モデルとしてメジャーになっていきます。これが22~23歳ぐらいのころです。
芸名の通りクールビューティーです。高校時代から美人で有名だったそうですよ。
そして、1996年23歳のときに、ドラマ「ロングバケーション」で女優デビューを果たしました。
実はこの頃、事務所はりょうさんの個性を大切にしたいあまり、下手に器用に芝居を覚えなくてもいいと、演技の勉強をさせなかったそう。演技経験ゼロだったりょうさんは悩んでいたようですが、しだいに女優としてのキャリアを重ね、さまざまな作品に出演していきます。
28歳のときには、是枝裕和監督『DISTANCE』(2001年)で、カルト宗教団体開祖の娘であり、テロの実行犯となった夕子役を演じました。
さらに、38歳で松本人志さんが監督を務めた『さや侍』で三味線のお竜の役を務めています。切れ長の目に和服がとても似合っていますね。
そして、これが2018年に「崖っぷちホテル」に出演されていたときのりょうさんですから、45歳。
髪形やメイクは変わっていても、全体的にはほとんど変わっていない気がします。
りょうさんに関しては、どこかを整形したということもなさそう。
ほんとうに若い頃と変わらないまま、美しさを保っているのがすごいです。
りょうは『新幹線顔』がコンプレックスだった?
そんなりょうさんですが、実は若い頃はコンプレックスに悩んでいたこともあったそうです。
実は2008年、35歳のとき、りょうさんは日産自動車の新型スポーツカー「フェアレディZ」の誕生を記念したイベントで「Best FAIRLADY 2008」に選ばれています。そのとき、それほど昔ではないのですが、こんな発言をされています。
「前から私、『顔が新幹線とかスポーツカーに似ている。すごい速そう』とか言われて。このフェアレディZのツリ目顔を見ていると、私ってやっぱりスポーツカータイプかな(笑)」と自虐的な発言も。身長165cmでモデルとして小柄だった自身の容姿を「モデルとしても女優としても中途半端」と考え、コンプレックスを感じる過去を匂わせていた。
引用元:https://www.oricon.co.jp/special/51410/
美人といわれるりょうさんにもコンプレックスがあるなんて驚きです。ご自分では、「つり目」を気にしているようで、新幹線やスポーツカーに似ていると自虐的にギャグにしていますから、このときはすでにそれほど気にしていなかった様子。
その背景には、あるターニングポイントがあったそうです。
それは1999年に出演した、鬼才・塚本晋也監督の映画『双生児』のオファーを受けたときのこと。
「塚本監督はりょうさんに出演をオファー。その理由を『顔のインパクトで決めた』とハッキリ語ったそうです。過去のインタビューでは、このことがきっかけでりょうさんは『正統派ではないこの顔を武器にしていいんだ』と思えたと発言されています」
引用元:https://www.oricon.co.jp/special/51410/
たしかに、妖艶で心に強い印象を残す表情ですね。
これまでマイナスだと思ってた顔の特徴を、映画のオファーをきっかけにプラスに変換することができたんですね。りょうさんのポジティブさが伝わります。
これをきっかけに自分のコンプレックスを女優としての「武器」だと思えるようになり、初めて自分を受け入れることができたのではないでしょうか?その心の動きと、「どんな役でも受け入れる」という気持ちが、役者としての幅を広げたのかもしれません。
思い返してみえれば、「DISTANCE」の夕子も、「さや侍」のお竜も、「まれ」の輪子も、りょうさんにしかできない役柄のような気がします。
若い頃から変わっていないように見えるりょうさんですが、ご自身の心境の中では女優としていろいろな変化があったのですね。それがきっと、りょうさんを美しく、奥深くしているのだと感じました。
まとめ 【画像】りょう(女優)の若い頃はかわいい?新幹線顔が嫌だった?
7月4日からスタートする日テレ系ドラマ「わたし旦那をシェアしてた」にりょうさんが出演されます。
最近のりょうさんも魅力的ですが、若い頃のりょうさんもクールビューティーで凛としてとても素敵でした。
全般的にルックスはほとんど変わっていないような気がしますが、自らのコンプレックスを乗り越えたそうです。
40代半ばを迎えて、ますます美しいりょうさんの、これからの活躍がとても楽しみです。