その年や季節によって、食にもトレンドがありますよね。同じように「フェス飯」にも「今年はコレ」というグルメがあるようです。
いまやフェス飯は、公式サイトでもラインナップが紹介されるほどの人気。「今年はなにを食べようかな」なんてチェックするのも楽しいものです。
そこで、今回は2019年に流行りそうな食のキーワードから、今年の音楽フェスでチェックするべきフェス飯を予測してみました。
Contents
2019年の音楽フェスで食べてみたいフェス飯
チーズ!チーズ!チーズ!
「食」の専門家の方々によると、今年はとにかくチーズとろーりのフードが人気になるそう。もともと、みんな大好きチーズですが、そのメニューもますます豊富になる予感がします。
フェスでは定番のチーズバーガーや、チーズカレー。さらに、山の中でこんなに本格的なのが味わえるの?と驚くほどおいしい「窯焼きピザ」。フジロックでのSAKURAGUMIのピザは最高です。
さらに去年あたりから話題のチーズタッカルビ、ラクレットなどの新メニューも登場しそうな予感がします!
庶民の味方!?サバグルメ!
最近、スーパーでもいつも品薄のサバ缶。さまざまなアレンジメニューのレシピも人気で、いまやお家ごはんの定番になったともいえるのではないでしょうか?
そして、フェスでもよく見かけるようになったのが「サバサンド」のフードトラック。庶民の味方のサバが、なんともおしゃれに仕上がっています。
このサバサンド、実はトルコ・イスタンブールのB級グルメだそう。脂ののったサバをグリルして野菜とバゲットにはさんだシンプルな一品。
本場とおなじくレモンと塩をかけて仕上げます。ヘルシーでなんだか元気が出そうなフェス飯ですよね。
エキゾチックなスパイスフード!
2019年の食のキーワードとして「スパイス」もよく挙げられています。
スパイスフードの代表格ともいえるのが、フェス飯の定番ともいえるカレーですよね。前回もご紹介したように、いまやフードエリアには、北インド、南インド、スリランカ、ネパール、タイなど各国のカレーがずらり。
さらに、ガパオライス、タンドリーチキン、タイラーメン、タコスなどもスパイスフードの仲間ですよね。
辛い、でも後味爽やか!そんなスパイスフードは、暑い!熱い!夏フェスにぴったりなのです。今年のフェスでも新しいスパイシーフードが期待できます。
バリエーション豊かなラム!
以前から食通の人々の間では話題のラム(羊肉)。かつてのイメージとは違って、最近のラムは臭みもなく柔らかくジューシー。
北海道のフェスでは人気のジンギスカン。他にもラムチョップ、煮込み、串焼き、カレー、サンドイッチなど、そのバリエーションもとても豊富。
今年は、フードエリアでラム肉料理を見かけることも多くなりそうです!
韓国とメキシコの融合?!
アメリカ在住の友人に聞いたのですが、いまロスでは「プルコギ×タコス」なるフードが流行しているようです。
甘辛い味付けの韓国焼肉プルコギを薄くて香ばしいトルティーヤに包んでがぶり。うーん、想像するだけでヨダレが出ちゃいそうです。
プルコギもタコスも日本人になじみのある味。しかも、ワンハンドでさっと食べれる手軽さはフェス飯向きだと言えるのではないでしょうか?
音楽的にも様々な「異文化」がミックスし合うフェス。
たとえば、個人的にはタンドリーチキン×ピザ、シュラスコ×ダルカレーなど、異国の名物料理のコラボを食べてみたい!と今年のフェス飯に期待です!
まとめ 2019年のトレンドを押さえたフェス飯にも期待
いかがでしたか?
音楽はもちろん、ファッション、キャンプギア、そしてフードなど、その年のトレンドがわかる音楽フェス。
「今年はなにが流行ってるかな」なんて、アンテナを張りながら参加するのもおもしろいかもしれません。
ぜひ、実際にフェス会場で、今年のトレンドフェス飯を味わってみてくださいね。