2019年9月の台風15号での対応などが問題視されている森田健作千葉県知事。
今度は、県の仕事を「私物化」していたと12月19日発売の週刊文春が報じています。
なんでも「売れないアイドル」に仕事をたびたび発注していたとか。誰なのでしょう?
【文春】森田健作千葉県知事が地元メディアを私物化
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今回、問題とされているのが、森田知事の地元メディアの「私物化」。
ベイエフエムと千葉テレビでは、森田知事の両社に対する影響力は絶大だといいます。
その理由は、両社の筆頭株主は千葉県だから。それぞれ約10%、約17%の株式を保有しています。
特に千葉テレビでは、森田知事が所属する事務所サンミュージックぐるみで“私物化”が長期にわたって行なわれているとう話。
例えば、2010年には、森田知事の代表作である青春ドラマ「おれは男だ!」全四十三話が再放送されています。
これには、元県議は憤りを隠せません。
「私物化もいいところです。地元テレビ局で毎週木曜日の十九時というゴールデンタイムに自分の代表作を延々、再放送させるなんて前代未聞です。政治家としての宣伝であり、実質的な選挙活動ではないか」
【画像】森田健作知事とグラビアアイドル小野真弓が不倫疑惑?
森田知事は、2010年から毎週土曜日放送の「熱血BO-SO TV」という番組に出演。
ここでも、元森田健作さんの付き人だったお笑いコンビ・ブッチャーズなど多数サンミュージック所属のタレントを起用。
さらに地元メディアや県の仕事がらみで目立つのは、タレント小野真弓さんの起用。
- 2009年に千葉県の「びわ応援団」
- 2010年の「ゆめ半島千葉国体」の開会式においてフィールドの司会
- 昨年までベイエフエムのラジオ番組「青春スピリッツ!」で森田知事のアシスタント役
森田健作さんが千葉県知事になる前にも、その「親密さ」がうかがわれる起用が…。
- 2006年に、森田さん自ら製作総指揮を務め、五億円で制作した映画『I am 日本人』で森田さんの妹役
- 同じころ、森田さんが名誉監督をしていた野球チーム『千葉熱血MAKING』のマスコットガール
- 森田さんと共同で、『約束/アイノチカラ』というCDリリース
関係者によると、小野さんも「グラビアアイドル」から女優に転身しきれず伸び悩んでいたといいます。
「小野と言えば、〇二年に消費者金融アコムのCMに出演し、『はじめてのアコム』というフレーズとともにブレイクし、グラビアを中心に活躍。その後、女優に転身したものの、『アコム』を越えるインパクトを残せていない。昨年にセミヌード写真集を出していますが、あまり話題にならなかった」(事務所関係者)
そんな小野さんに、手を差し伸べたのが森田県知事。よき先輩としてなのか…それとも?
「三年前、森田知事の別荘に百人ほど集めてパーティが開かれたのですが、小野も参加していました。東京在住だった小野ですが、今年に入ってから千葉に引っ越してきたとも聞いています」(パーティ出席者)
小野さんが千葉に引越すぐらいですから、よほど親密なのでしょう。
森田健作知事といえば、衆議院議員であった2000年に女子大生と「不倫密会」スキャンダルが報じられて以来、夫婦の仲は破綻していると言われています。
果たして、小野さんとはよからぬ仲にまで発展しているのでしょうか?
【文春】森田健作知事と親密アイドル誰?小野真弓と不倫疑惑?【画像】
台風15号への不十分な対応以来、森田健作千葉県知事をめぐるさまざまな問題が噴出。
12月19日発売の週刊文春では、メディアの私物化が報じられていました。
中でも目立つのは、元グラビアアイドル小野真弓さんへの仕事の発注。
今後も、森田県知事の「私物化」は続くのでしょうか?言動に注目が集まります。