卓球男子の水谷隼選手が“秘密兵器”として、新技術のコンタクトレンズの導入を検討していることが報じられました。
果たして、そのすごいコンタクトレンズとはどんなものなのでしょう?価格や発売日についても調べてみました。
Contents
水谷隼の光量自動調節コンタクトレンズの導入を検討!
水谷選手はここ2年、照明の影響などでボールが見えづらい目の不調に苦しんでいました。
試合中にサングラスをかけた姿が話題になりましたよね。
直近のドイツ・オープンはこれまでの難点だった試合中のグラスの曇りを防いだ製品を装着。
しかし、やはりサングラスでは限界があったのかもしれません。
今回、水谷選手が導入を検討しているコンタクトレンズとは、アメリカで発売されているもののようです。
関係者によると、米国で光量を自動調節できる新技術のコンタクトレンズが発売されたとの情報をキャッチ。水谷も「すごく面白いコンタクトレンズを見つけた。自分にすごく合っているかもしれない」と好印象を抱いており、年内の入手に向けて調整を進めているという。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000262-sph-spo
水谷隼の遮光調整コンタクトレンズのブランドはどこ?ジョンソンエンドジョンソンが発売!
ニュースの中には、具体的な商品名は書いてありませんでしたが、Johnson & Johnson(ジョンソンエンドジョンソン)が2018年4月に発表した「ACUVUE OASYS with Transitions」というコンタクトレンズだと思われます。
このコンタクトレンズの特徴は次の通り。
- アイルランド企業Transitions Optical社と共同開発した、光で色が変わるフォトクロミック素材を採用。
- UVカットとブルーライトカットの機能に加えて、サングラスのような働きもする。
- 紫外線量に応じて色の濃さが変わり、「調光レンズ」のように目の負担が軽減。
- レンズの色は暗いところでは透明、晴天下などではグレーと変わる。
- もちろん、従来のコンタクトと同じように視力矯正もでき、2週間使い捨てタイプ。
つまり、レンズが自動的に光に反応してくれるということ。暗めの室内から明るい屋外へ出たときなど、レンズがさっと自動で遮光してくれます。
ただし、ジョンソンエンドジョンソンは「目全体を覆っていないので、サングラスに取って代わるものではない」とも。
水谷選手に限らず、太陽光などに敏感でまぶしさに悩んでいる方には、目にもやさしく便利な製品です。
この種のコンタクトレンズは世界初ということですから、水谷選手が導入しているコンタクトもこのシリーズなのではないでしょうか。
製品発表時には、「すでに米国食品医薬品局(FDA)の認可を取得していて、2019年上半期にも発売される見込み」と報じられたので、この製品が米国で発売開始したということでしょう。
水谷隼の光量自動調節コンタクトレンズの価格は?日本発売はいつ?
調べてみたところ、現在、日本ではまだこの製品は発売されていないようです。
参考にアメリカででは、値段は6パックで399.92ドル。つまり、4万3000円で販売しているサイトがありました。
日本でも、近い将来発売されると予測されます。発売日や価格がわかりしだいこちらに追記します。
まとめ 水谷隼の光量調節コンタクトレンズの価格は?日本発売はいつ?
目の不調に悩んでいた卓球・水谷隼選手が、新しく開発された光量調整レンズの導入を検討しているということです。
このレンズは、自動的に光量を調節し、目を刺激から守ってくれる優れもの。
現在、ジョンソンエンドジョンソンが米国で発売を開始しており、近い将来、日本でも発売されることが予測されます。
価格は2週間使い捨てレンズ6パックで4万3000円ほどで売り出しているサイトがありました。
「新兵器」を手に入れた水谷選手の今後の活躍がとても楽しみです!