歌手の歌手のmisonoさんがかねてから、体調不良を訴えていた件で、10月7日の番組「ノンストップ!」でメニエール病であることを公表しました。
misonoさんの病状は現在、どのようなものなのでしょう?
今後の治療や復帰時期についてもまとめてみました。
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misonoがノンストップでメニエール病を公表!病状は?
番組では、「精巣がんによる胚細胞腫瘍」のため闘病している、夫Nosukeさんとそれを支えるmisonoさんに密着。
misonoさんは昨年10月に所属事務所を退社し、個人事務所社長、そしてタレント・歌手としての多忙な日々を送ってきました。
そんなmisonoさんに突然「異変」が起こります。
「こんな状況で休止とか言ってたらダメだって思ったんですけど、そろそろ、歌えなくなってきて…」というほどの体調不良を覚えたのです。
misonoさんの病状を、ご本人が語っていました。
「耳がすごく痛いのと、起きたらめまいがあるから、めまいがおさまるまで、待たないといけない。舞台袖とかでも震えが止まらない」「手が震えるから口も震えるし」。
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2145936/full/
一般的にメニエール病の症状は、このようなものだそうです。
- 立てないほどの激しい回転性めまい(1~6時間、最大24時間)
- 片側の耳の低音域が障害される難聴、耳鳴り、詰まり感
- 悪心、嘔吐を発作的に繰り返し、発汗、下痢、歩行不安定などを併発する内耳の難病
- 発作を繰り返したり、一度きりの発作で再発しない場合もある。
(参考:https://www.excite.co.jp/news/article/HealthPress_201809_post_3796/)
繰り返されるめまいや、耳鳴りなどが、突発的かつ継続的に訪れる症状は、かなりつらいものなのだと思います。
misonoのメニエール病は性格も原因?
メニエール病の原因は、実はまだ明確にはわかっていないようです。
一般的に言われているのは、次のような説です。
内耳の形態異常・機能異常説 、 自律神経系の緊張異常説 、 アレルギー説 、 免疫異常説 、 塩分・水分代謝異常説 、 ストレス説
引用元:https://www.tangohp.com/hsp_dpt/topics/jibi-meniere.html
年齢的には30~40歳の方がかかりやすく、男女別で言うとやや女性に多くなります。有病率は10万人当たり約16人。
misonoさんは34歳の女性ですから、これらの条件にあてはまりますね。
さらに、メニエール病にかかりやすい性格というのがあるといいます。
性格的には几帳面、内向的、悲観的、知識欲旺盛な人が 多いとされます。
引用元:https://www.tangohp.com/hsp_dpt/topics/jibi-meniere.html
また、「やせ型」の方もかかりやすいようです。発症の引き金は、やはりストレスや肉体的な疲労が多いそうです。
misonoさんは、闘病中のNosukeさんの心身のケアで、ご自身もかなり疲れていたのかもしれません。
さらに、治療にはお金がかかるため、misonoさんにも負担が。過密スケジュールの理由についても番組で語っています。
過密スケジュールの理由については「お金を稼ぐということが、妻としてやるべきこと。2人で一緒にいる時間を作ったら(クリニックでの)免疫治療が(金銭面で)受けられないというか…」
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2145936/full/
さらに、がんばりすぎてしまった…というご自身の心境も。
「自分よりも頑張っている人は、特に私の周りにはいっぱいいるし、何よりもNosukeが一番頑張っていたので(自分も)もっとできると思いたかった」
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2145936/full/
旦那さんががんばっているのだから、自分ももっとがんばらなければ、という気持ちが空回りして、知らない間にストレスになってしまったのかも。
さらに、自分の病名を「ノンストップ」で公表すると発表してから、別の「恐怖」を感じるようになったとも語っています。
テレビで病名を公表するとブログで発表してから、アクセスが急増したといい「5年前の記憶が蘇って、怖くなりました…」と切り出した。
「5年前の記憶」とは、「重大発表」を事前告知したところ、やはりネットニュースになり注目度が一気に上昇。その発表が「30歳誕生日当日に1万枚売れなければもうCDを発売しないというアルバムを出す」という発表だったことから、猛バッシングを浴びたというもの。
この時の恐怖が蘇り「ノンストップの放送日を待つのが自分自身もきつかった」という。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000068-dal-ent
これまでのなにかと受けてきたバッシングを流して受け止めることができなかったmisonoさん。
今回の件についても、かなり慎重になっており、病名を公表した際に「そんな病気?おおげさな…」とバッシングされることを予測してこのようなコメントも発表しています。
バッシングする人へ「逆に、問いたいのですが…何の病気だったら、良かったのでしょうか?」と質問を投げかけた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000068-dal-ent
これらの一連の言動を見ていると、misonoさんはかなり真面目で几帳面。まっすぐ人の言うことを受け止めてしまう神経質さが災いして、メニエール病の原因に結び付いてしまったのかもしれません。
misonoのメニエール病の治療法や復帰時期は?
misonoさんは、医師からは「休んでください。ストレスをためないでください。生活習慣を変えてください」と言われたと語っています。
このため、そして、今後についてはこのように発表。
「今のスケジュールでは、限界きたなって、限界を感じました」と伝え「目の前にある仕事というか12月いっぱいはやります」と、今年いっぱいで活動を制限すると決意した。
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2145936/full/
12月いっぱいまで仕事をして、来年からはしばらく治療と休養に専念するということ。
一般的に治療法としては、投薬と手術があるそうです。
治療は、十分な睡眠、栄養バランスの取れた食事、規則正しい生活を心がける生活習慣の改善とともに、症状を緩和する透圧利尿薬、抗不安薬、制吐薬、抗ヒスタミン薬、ベンゾジアゼピン系薬剤の服用や手術(内リンパ嚢開放術、ゲンタマイシン鼓室内注入術)を行う。
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/HealthPress_201809_post_3796/
ちなみに、このメニエール病のゼリー状の薬が、とてもまずくらしく経験者の方からはこんな声もあがっていました。
メニエール病はマジで辛い、薬のゼリーが不味すぎる
— K (@_jinruisaikyo) October 7, 2019
なによりメニエール病なって1番嫌だったのが飲み薬やった。医者や看護師にまずいし苦いから気をつけてって何度も念押しされたけど匂い嗅いだら、ん?甘いやんと思って一気に飲んだらまじで刺激物すぎて吐くかと思った。ジュースに薄めてやっと頑張って飲めるくらいあれはヤバイ pic.twitter.com/3H6RSuHKsn
— ゆう (@uuu_tin) October 7, 2019
復帰時期については、発表されていませんが、病状や快復を見ながら調整していくのだと思います。
メニエール病を公表している芸能人も多く、過去には元タッキー&翼の今井翼さん、久保田利伸さん、ハイヒールモモコさん、美保純さん、相田翔子さん、GENKINGさん、増田恵子さんなどの名前が挙がっています。
その中でも、完治した方もいえれば、再発してしまった方、いまだ闘病中の方もいるように、メニエール病は一筋縄ではいかない「難病」。
misonoさんもゆっくりと休養しながら、治療に専念していただきたいです。
まとめ misono病状は?メニエール病は性格も原因?治療法や復帰時期は?
歌手のmisonoさんが、自身のメニエール病を番組「ノンストップ!」で発表。
めまいや耳鳴りに悩まされる病状を告白しました。
12月いっぱいまで仕事をしてその後は活動休止を宣言しています。
ゆっくり休養をとり、治療に専念して、misonoさんがまた元気な姿を見せてくれることを願っています。