2019年8月25日、歌手のASKAさんが、活動休止が続いていたCHAGE and ASKAからの脱退を表明しました。
活動休止からの復活を望んでいたファンも多かっただけに残念です。
しかし、なぜ「解散」ではなくASKAさんの脱退なのでしょうか?
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チャゲ&飛鳥(CHAGE&ASKA)をASKA(飛鳥)が脱退?
ASKAさんの公式サイトが8月25日更新され、次のように発表しています。
「今後の活動を継続していく中で、CHAGE and ASKAというグループを維持していくことが最善の選択なのか、ASKA及びスタッフ一同で話し合った結果、デビュー日という本日をもちまして、CHAGE and ASKAからの脱退を選択することとなりました」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000178-spnannex-ent
さらに自身のブログにもASKAさんが自らの思いをつづっています。
「私、『ASKA』は、『CHAGE and ASKA』から、脱退を表明いたします」と報告。「手を替え、品を替えで、ただ延命するより、いっそ解体して、新しく積み上げることの方が建設的だと思う」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000178-spnannex-ent
8月25日は、チャゲアスが40年前に「ひとり咲き」でデビューした日。
これまでもデビュー30周年の2009年に無期限活動休止を発表し、復活ライブの話が浮上するも、ASKAさんに一過性脳虚血症の疑いがあり、静養が必要と診断されて中止に。
2014年にはASKAさんが覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことをきっかけに、解散が報じられたこともありましたが、そのまま活動休止状態が続いていただけに、今回の発表は残念です。
しかし、なぜ「解散」ではなくASKAさんの「脱退」なのでしょうか?
チャゲアス(CHAGEandASKA)を解散しない理由はなぜ?
実は、飛鳥さんはずいぶん前からチャゲさんに、チャゲアスの解散を要求していたそうです。
7月4日発売の週刊文春ではふたりの不仲と解散の可能性が報道されていました。その記事をまとめてみると次の通りです。
- 2009年の活動停止の理由も10年以上続く二人の不仲。
- 互いの連絡先さえ知らない関係で、ASKAさんが人を介して連絡しても、チャゲさんからは一切返事がない。
- 毎年6月、ASKAさんが逮捕されるまで所属していた事務所『ロックダムアーティスツ』の株主総会でふたりは1年に1度だけ顔を合わせる。
- 2人は同社の株式を50%ずつ所有しており、弁護士を挟んで話し合いをする。
- 今年の株主総会で、ASKAさんはロックダムとCHAGE and ASKAの解散を要求したが、チャゲが同意せず。
その後、ASKAさんはファンクラブの会員限定ブログで次のように記したそうです。
〈もう、2008年ごろから、ずっと(解散要求を=編集部注)繰り返しています。(略)会社を解散しないと言う理由には、「経営上」、頷けるところもありますので、それはいいでしょう。それなら、僕には、会社を2倍3倍にするアイデアがありますので、それを提言しましたが、持ち株50の人が反対すれば、そうはなりません。(略)今の状態では、何の建設的な話もできませんので、本日、答えを出してきました〉(6月27日付)
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190703-00012645-bunshun-ent
その答えが、CHAGE and ASKAの「解散」ということだったのでしょう。
しかし、ASKAさんのブログに対してはもちろん、取材した週刊文春の記者に対しても、ロックダム者の社長、つまりチャゲさん側は「特にお答えすることはございません」とノーコメントだったそうです。
ASKAさんはさらにブログで「また憂鬱な株主総会、しかも不本意な8月25日がやってきます」とも述べています。
8月25日はチャゲアスのデビュー日。しかも今年で40周年ということで、飛鳥さんの中には「今年で解散したい」という思いが強かったはず。
しかし、どんなにその意志を伝えてもチャゲさんから何の回答も得られず、のれんに腕押し状態。
苦渋の決断で「解散」ではなく、「脱退」を選んだのではないでしょうか?
ちなみに今後については、飛鳥さんはソロ活動に邁進していくことを発表。12月の京都公演を皮切りに、来年2月の神奈川公演まで続く12公演の全国ツアーの開催も決まっています。
しかし、チャゲさんの今後についてやCHAGE andASKAのグループ名称をどうするのかという発表はまだされていません。
また、ASKAさんが「脱退」ということは、新メンバーを迎える可能性もあるのでは?などと早くもささやかれています。
ASKA(アスカ)さん脱退へのネットの反応
CHAGE and ASKA脱退表明したASKA。
結局、可哀想な思いをしたのは、CHAGE本人だわさ— バターヨーク (@sekkanbushi) August 25, 2019
チャゲアスでASKA脱退したらチャゲ&…になるの、niko and…かよ
— ケイ (@k919919) August 25, 2019
2代目のASKAさんが誕生したりするのか?(′・ω・`) 私はCHAGEさん作の曲が好きではあるのだけど、いや、ほんとに、どうするの?
— Yuki Fukuta (@fromfebruary) August 25, 2019
脱退なら脱退でいいさ。再構築っていうならそうしてほしい。それが復活、再結成なんだろ。 #ASKA のスタッフさん、間違えないでほしい。私の #チャゲアス を簡単に壊さないでくれ。 #Chage も気分悪いよね、きっと。いや、ファンが一番気分悪いよね。#CHAGEandASKA
— vegarider (@welcometovegar1) August 25, 2019
ASKAさん・・終わり方も自己中
— えーる (@akaruimiraigogo) August 25, 2019
昼休み
スマホ画面にASKAさんがCHAGE&ASKA脱退を表明したと…。
中学生の時から大好きで高校生になってファンクラブにも入って、BOΦWYと共に私の青春だったチャゲアス…。
— ゆうまま (@ne_0414) August 25, 2019
ASKA脱退って、2人しかいないんだから解散だろうよ。
— 車弁慶@8月23日〜29日仮出所 (@kurumabenkei) August 25, 2019
ASKAの「解散」ではない「脱退」表明は、2代目ASKAによるチャゲアス存続はアリという意味なんですかね?
— Comanishiki@佐鎮 (@coma_nishiki) August 25, 2019
CHAGE and ASKAからASKAが脱退しても、CHAGE and ASKAなんだろうか。というか、脱退という概念なのだろうか。脱退?
— かわさき (@kawaP1016) August 25, 2019
まとめ チャゲ&飛鳥をASKAが脱退?チャゲアス解散じゃない理由はなぜ?
8月25日、デビュー40周年を迎えようとしていたチャゲ&飛鳥から、ASKAさんが脱退を表明しています。
なぜ、解散ではなく脱退なのか?そこにはおふたりにしかわからない事情があるのかもしれません。
しかし、お互いの連絡先も知らないほどふたりの間の溝は深まっていて、ASKAさんの再三の「解散要求」に対してもチャゲさんが応じなかったため、やむをえずASKAさんは脱退を選んだ可能性が高いと思われます。
チャゲさんとASKAさん、ふたりの今後の活動に注目が集まります。
要するに、ヒット曲も書けなくなった、askaが覚せい剤所持で逮捕された、chageとaskaの間に亀裂が入ったという事でしょ。
askaもかつてのような歌唱力はない。結局、40周年という節目にこだわり、ここまで伸ばして発表したという事は、延命に他ならない。
どんなに肯定しようが、chage&askaというグループに汚点を残したのはASKA。
かつてタモリが言っていたように、ASKAには音楽にしか趣味がないのでしょう。
良い意味でも悪い意味でも音楽馬鹿。だからこそ、曲作りに行き詰って薬に手を出した。
chageからすれば、これでやっと肩の荷が降りたのかもしれない。
解散とか脱退とか子供みたいなこと、そんな事言ってる場合じゃないだろ?
CHAGE&ASKA!
お前らはいつだってCHAGE&ASKAだよ!
若いときはカッコいいことばかりいいやがって、年取ったら子供みたいなこといいやがって!
また一からやり直してCHAGE&ASKAになれ!
CHAGEなんて何の役に立ってたの?
ASKAの才能に乗っかかってただけだから解散に応じなかった。
雨上がり決死隊の蛍原状態。