池袋事故|実況見分で飯塚幸三が絶対に手を合わせない理由はなぜ?

久ぶりに池袋暴走事故の捜査がが動き出しました。

東京・池袋で飯塚幸三元院長が運転する車が暴走し12人が死傷した事故で、警視庁は6月13日午前、車を運転していた飯塚幸三元院長を事故後初めて現場に立ち会わせ、実況見分を行いました。

実況見分の様子がテレビなどで報じられましたが、このときの飯塚院長の「ある行動」が物議をかもしています。

それは、どんな行動だったのか、その行動の理由や原因はなぜなのかをまとめてみたいと思います。

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池袋事故の実況見分報道で「飯塚幸三容疑者」との表現も

まずは、今朝の実況見分の様子です。

実況見分は午前10時頃から、現場の片側車線を通行止めにして行われた。事故車両と同じ乗用車「プリウス」が用意され、飯塚容疑者は後部座席に乗車。現場手前で接触した縁石や、加速して突っ込んだ交差点までの経路などを確認した。

松永さん親子をはねた交差点では、飯塚容疑者が車から降り、おぼつかない足取りで現場を自ら確認した。捜査員に連れられた飯塚容疑者は両手でつえをつきながら、現場に向かって頭を下げていた。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00050209-yom-soci

あの池袋の事故から、もうすぐ2ヶ月が過ぎようとしています。飯塚幸三氏もケガをして入院いていたとはいえ、ずいぶん時間が経ったという印象。事故当時の状況や物的証拠などは正確に再現できるのでしょうか?

さらに、今回の報道をいくつか見ていて気づいたのは、読売新聞社をはじめとした何社か「飯塚幸三元院長」ではなく「飯塚幸三容疑者」と表記しているメディアが見られました。

飯塚幸三元院長は手を合わせず献花台にも近寄らなかった

この実況見分の報道を受けて、飯塚幸三元院長のある行動に対して「おかしい」などの批判的な意見が多く出ています。

 

 

そう、現場検証を始める際、捜査員は全員、被害者とそのご家族のことを思い、目を閉じ、手を合わせています。

しかし、飯塚幸三元院長は事故現場に対して一礼はしたものの、手を合わせることもなく、いまだ撤去されることもない献花台に花を捧げることもなかったといいます。

「上級国民」として扱われる飯塚幸三氏へのやりきれない気持ちも含まれているのかもしれませんが、「杖を指し棒のようにつかっていた」「警察の用意した車の後ろで涼んでいた」など、その態度に対する批判が高まっていました。

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飯塚幸三が手を合わせなかった理由は裁判で不利になるから?

では、なぜ飯塚幸三元院長は、自分が事故を起こし、12人を死傷させた現場で手も合わさず、献花台にも寄らなかったのでしょうか?

実況見分では、事故当時の状況を再現しながら実況見分調書というものが作成されます。実況見分調書とは、事故後に事故状況を明らかにするため作成する調書のことです。

実況見分調書は、交通事故の刑事事件の証拠として利用する目的で作成されます。人身事故の場合、事故の加害者が刑事被告人となって、刑事裁判になる可能性があります。このとき、事故状況がどのようなものであったかを証明しなければならないので、その証拠を残すため、事故直後に実況見分が行われます。

実況見分調書は、過失割合の認定において最も重要な証拠です。人身事故の場合は、その場で警察官が現場検証を行い、その内容を実況見分調書に書き起こします。そしてこれが交通事故の公式な記録として残ります。ですから、後から加害者と過失割合を話し合う際にはこの実況見分調書に書いてあることがベースとなります。そのため、実況見分の際にしっかりとした主張をして記録しておいてもらわないと、あとで裁判になったときにこちらが非常に不利な時間となります。

引用元:https://交通事故解決.jp/kotsujiko-3274.html

このように専門家のコメントによると、実況見分調書は刑事事件の証拠として作成され、刑事裁判になった場合に非常に重要な証拠となるものだそうです。

もちろん、警察は加害者・被害者から聞く、当時の状況をあくまで客観的に記します。

ただ、交通事故の専門サイトを見ていると、「現場の雰囲気や警察官に威圧されて、言いたいことも言えなくなる場合もあるかもしれないが、しっかり主張をしましょう」などのアドバイスが見受けられます。

今回の事故では、飯塚幸三元院長はこれまでの聴取で事故を起こしたことを認める一方、「アクセルペダルが戻らなかった」などと運転ミスを否定し続けています。

実況見分では、この飯塚元院長の証言と、車体検査で車に異常は見つからなかったほか、現場にブレーキ痕もなかった事実との相違についても詳しく検証されると思われますから、たとえ実況見分調書への記載に影響がないにしろ、「自分のミスだった」つまり、被害者にむやみに手を合わせたり、献花をすることは不利になるという潜在意識が働いたのかもしれません。

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飯塚幸三が手を合わせなかったのは損害賠償を考えて?

さらに実況見分調書は、交通事故の刑事事件の証拠として利用する目的で作成されるのですが、 実は民事損害賠償手続きの際にも重要な役割を果たすといいます。

交通事故が起こったとき、事故状況について被害者と加害者の言い分が食い違うことは多いです。

裁判をしたとしても、事故状況を証明する資料がない以上、事故直後に作成された実況見分調書が役立ちます。実況見分調書は警察が第三者的な立場で専門的に作成した文書であり信用性が高いです。そこで、実況見分調書内に記載されている内容であれば、交通事故の前提事実として捉えても、基本的に問題がないはずと考えられます。そこで、被害者が加害者に民事損害賠償請求をする場面において、実況見分調書は事故状況を証明するための資料として用いられます。

このことは、裏を返せば実況見分調書に自分の不利になる内容の記載があれば、示談交渉や裁判において不利になってしまう可能性が高まることを意味します。実況見分調書作成の際には、後に有利に示談交渉を運べるよう、予め注意して対応する必要があります。

https://交通事故解決.jp/kotsujiko-3274.htmlより抜粋

つまり、今後、被害者との間で生じると思われる民事裁判についても効力を発するかもしれない、実況見分調書の作成時に、あまり自分の過失を認める言動をとらないほうがいいという気持ちや、だれか近しい方からのアドバイスがあったのかもしれません。

本来は客観的な事実や証言で進められるべき捜査ですが、人間が行なう以上、印象や感情がなにかを左右する可能性がないわけではありません。ちょっとしたことでが、損害賠償の額を大きく変えることもあるかもしれません。

飯塚幸三氏自身に、「安易に過失を認めているような態度をとってはいけない」という意識か、または自分でも気づいていない潜在意識が働いたのではないでしょうか?それでなければ、人間として、自然に手を合わせる、献花台に近寄るなどの行為が出てもおかしくないと思うのですが。

 

テレビ番組の放送中、キャスターの安藤優子さんもこのようなコメントをしていたそうです。

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まとめ 池袋事故|実況見分で飯塚幸三が絶対に手を合わせない理由はなぜ?

6月13日、池袋事故の事故現場で、実況見分が行われました。

現場の様子がテレビなどで報じられ、事故の捜査が動き出したことで、大きな反響を呼んでいます。

そんな中で、手を合わせない、献花台にも近寄らない、など飯塚幸三元院長の様子について批判的な意見が飛び交っています。

その行動の理由は、本人にしかわからないことですが、どこかで自分に不利になるような行動を抑える意識が働いたのかもしれません。

やっと再開した池袋事故の捜査。一日も早く、真相や原因が究明され、おなじような事故が二度と起こらないことを願います。

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