渋谷の工事中仮囲い(シャッター)の絵が泣けると話題。場所は?作者は誰?

歩行者の安全のために、工事現場をぐるりと囲う「仮囲い」。渋谷にある仮囲いに描かれた絵(イラスト)がとてもかわいくて、しかも泣けるストーリーになっていると話題です。

ふつうなら、工事を請け負う会社名や「ご迷惑をおかけしています」と頭を下げているイラストが描かれている程度の仮囲いですが、いったいどんな絵を、だれが描いたのでしょうか?正確な場所はどこなのか?そんな気になる情報を調べてみました。

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渋谷の工事現場に、女の子と犬の心あたたまる物語が

さっそく実物を見にいきたいところですが、東京から遠く離れた地に住んでいるために、直接見にいくのは難しい。わたしを含め、そんな人のために、実際にその場所を歩いて撮影した動画を、ツイッターで上げてくれている方がいました。

物語は、渋谷の街をいっしょにお散歩していた女の子とワンコが離れ離れになってしまって、お互いがお互いを探すところから始まります。女の子は、ダンサーやミュージシャン、外国人やLGDBのカップル、身体の不自由な人などと交流しながら、無事にワンコと再会することができるというお話。とてもシンプルですが、ほのぼのと温かく、やさしく心を包んでくれます。この投稿をした方も、最後には思わず泣いてしまった声が入っていますね。わたしも犬好きなので、実際に見たら泣いてしまうかも。

この投稿に対しては、2.5万人が「いいね」と反応し、「わたしも泣いてしまった」「渋谷っていいところだな」という感想を寄せています。

 

渋谷の泣ける絵は、金安亮さんと美大生100人の作品

それでは、なぜ、だれが、こんな街中にこの「作品」を残してくれたのでしょう?実は、これは「渋谷・明治通りプロジェクト~全長200m世界最大級のアートエンタテイメントを渋谷に完成させよう~」という一大プロジェクトでした。GROVAL WORKなどのブランドを展開するアダストリア、キューピー、みずほ銀行が協賛し、100人の美大生が参加しています。

原画は人気イラストレーターの金安亮さん作。

ほっこりしていて、「なんだか初めて見た気がしないな」と思ったら、それもそのはず。雑誌、広告、書籍、TVCMなどで活躍されている人気イラストレーター。ポパイやブルータスの表紙デザインでもおなじみの方だそう。

金安さんの下絵を、100人の美大生がトレースし本塗までを担当、のべ2ヶ月をかけて作品は完成されたそうです。その様子がこちら。

なんだかとても楽しそうです。学生たちも、このプロジェクトに参加し、お互いに交流をしながら得たことがたくさんあるのではないでしょうか。若いって、いいですね。

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渋谷の泣ける絵に、込められたメッセージは?

この物語の登場人物は、のべ50人!女の子は街で出会う、多様な人々に助けられながら、愛犬を探していきます。渋谷区といえば、2015年に全国で先駆けて同性どうしのカップルのパートナーシップを公認2020年東京パラリンピックでは、3つの車椅子競技の会場となるなど、一人ひとり違う多様な価値観を認め合い、お互いに助け合っていこうというポジティブなメッセージを発信している街というイメージがあります。


このストーリームービー「A day in the life SHIBUYA」にも「たくさんの人が支え合っている街」「PLAY DIVERSITY SHIBUTA」というメッセージが表現されていますよね。最後の場面は、ほんとうに感動していまします。

 

渋谷の泣ける絵が、見られる正確な場所は?

この作品のキャンバスとなったのは、渋谷・宮下公園再開発エリアの明治通りだそうです。

このたび東京都と渋谷区から特別に許可を頂き、宮下公園再開発に伴い、明治通りのケヤキ並木という超一等地に設置された、高さ3m全長200mの仮囲いを巨大なアートのキャンバスに、壁面上を物語が進行していく、かつてない大規模なエンタテインメントを制作いたします。 

http://365bunnoichi.tokyo/shibuya-meiji-street-project/より引用

正確な場所は下記の通り。

http://365bunnoichi.tokyo/shibuya-meiji-street-project/より引用

この星印の「泣ける絵」のあたり。下記の範囲です。

http://365bunnoichi.tokyo/shibuya-meiji-street-project/より引用

渋谷駅からすぐ。街行く人々や観光で訪れた外国の方、若い方から年配の方まで、本当にいろいろな人々の目に触れる場所なんですね。よくよく調べてみると、これは2018年のプロジェクトで公式サイトには、「展示期間は最短で2018年9月まで」とあるのですが、最近のツイッターで話題になっていますから、まだ展示されているはずです。ぜひ、実際に街の空気を感じて、自分の足で歩きながら、このアートを鑑賞してみたいものです。

 

まとめ 渋谷の工事仮囲いの泣ける絵はアートプロジェクト

いかがでしたか?

ふと、街を歩いていて感動した方がツイッターに投稿した動画。その反響が広まり、調べてみると、「多様性を認め合い、お互いに支え合おう」という深いメッセージが込められたアートプロジェクトだということがわかりました。しかも、人気イラストレーター金安亮さんと100名の美大生たちのコラボレーションから生まれた作品だったんですね。近くにお寄りの際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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